こんにちは、かえるさんです。今回は獅子座のお話です。
獅子座はプライドが高いね、自信に満ちあふれている感じ。
そうですね。プライドは頑張る力にもなりますし、妬みや苛立ち、無気力にもつながりやすく、大変コントロールが難しいものです。
プライドがあるから負けたくないし頑張る。
プライドがあるからダメだった時に認めたくない。
認めたくない、ってことは自分以外のせいにしたい、と言う気持ちが働くこともありえます。
それが良くないパターンだね。
今回はそんな、上手く行かないパターンの獅子座のお話をいたしましょう。
プライドと言う欲望
プライドってどこから出てくるのかね。ある程度は誰にでもあるよね。
そうですね、全く無い人は少ないですね。
要するに誇り、自尊心ですね。
自分を評価する気持ち、ってことかな。
自分を「適切」に評価する態度を、良い意味で自尊心、プライドと言うのが普通ですね。
プライドが高すぎる状況は?
判りやすく言えば「自意識過剰」ですよね。
出来ていないのに、もっと認められるべきだ!!または、自分が出来なかったことを受け入れられない。
出来なかったことを周りに言い訳する必要って本来無いですよね、でも、それを自分から言い訳する姿勢はまさに自意識過剰ですね。
別に、他人が目標を達成出来なかったことを責めようとも思わないよね、正直に言ってどうでもいいし。
実際問題そうですよね、しかし自意識過剰な人は、そうは思えないんですよね、だから聞かれても無いのに言い訳したり、自分を責めてしまうのですね。そのことで頭が一杯なんでしょう。
めんどくさいね。
そんな人だから、負けを認めたくないんですよね。
一回負けたら気になって大変じゃん!
そうですよね、そのまま引きこもっちゃう人もいますよ。
社会に戻れなくなっちゃうのか、考えようによっては、心が弱いとも言えるね。
人生最初から最後まで負けることなく過ごせる人はいませんから、どこかでその弱さを克服するのが普通です。引きこもりなどは、その過程とも言えます。
獅子座の人生はドラマチックとか言うのはそう言うことか。
運命と言うのは常に本人の考え方がほとんどですから。
自分の心との戦いとも言えるね。
実際には誰も気にして無いんだから、事実じゃないことに悩まされているわけだよね。
その通りです、その通りですが、事実を知る、ことは誰でも難しいことですよ。
むずかしい!?
事実を見るためには、自分を知らないといけないですからね。
どういうこと?
人は自分が見たいようにしか世界を見ることが出来ません。自分がどういう歪みをもって世界を見ているかを知って情報を修正してこそ状況が見えてきます。
そして、周囲に5人いれば5人の考え方の歪みを理解していれば「この状況はこの人には、こう見える、あの人には、ああ見える」と言う感じで、はじめて状況の理解がスタートします、カンタンにコレが本当だ、と言うようなものではありません。
それは言葉の意味の違いでもあります。
同じ言葉でも各自意味は違ってたりするってことか。
それが理解出来れば、自分も例外ではなく、歪んだ情報で状況を判断していることを踏まえて行動を決めることが出来ます。
そうすれば、自分の失敗も現実的に受け止められますから、プライドが高くても、自意識過剰であっても、次の目標を作り活動することが可能になるわけです。
自意識過剰は、良く考えればおかしいよね、だって、自分がそんなに有名なわけないよね。
まあ、普通は誰も知らないですよね。
自意識過剰だと、自分が世界の中心なんで、自分に対する気に食わない評価が受け入れられないので、それを修正したくて、しつこくなったり、妬んだり憎んだりすることもありえますね。
なんで、そんなことになっちゃうんだろうね。
じゃあ、そのお話をしましょう。
自分は見られているはず
いや、見られて無いし。
そうなんですよね、でも、そう勘違いしているから、仕方が無いですね。
いや、おかしいでしょ。かえって辛いでしょ。
でも、自分が注目されていない、と思うより楽とも言えます。
楽じゃないでしょ。
正確には、自分の考え方、方針を変えるより楽、ってことですよ。
生きていく、と言う視点では不便で苦しくても、自分の生き方は変えられない、と言うことか。
誰でもそうなんですが、獅子座は特に理想を目指す気持ちが強いですからね。
まあ、だから頑張ることが出来るとも言えるのか。
だから、状況によって切り替える必要がありますよね。
で、諦める気持ち「諦念(ていねん)」か。
そうですね、ダメだった時に、自分のせいじゃない、と思うのはかまいませんが、それを他の人に言って評価が上がることは無いでしょ。
無いね。下がることはあるけど。どうせやりもしないことを今は理由があって出来ないんだ、とか聞いても無いのに言われても下がるね。
でも、他のことで成功した後に、昔は苦労もした、とか、自分も上手く行かなかった時もあった、と言う話なら聞いてくれる人もいるでしょ。
成功した後なら美談なんだよね。
だから、上手く行かなかったことは、どうもこうも出来ないから、放置しておいた方が良いんですよね。
たしかにそうだねぇ。そう考えると、次にいくのが効率的だね。
頑張ってもダメだった、だから次も上手く行かない、要するに自信を失っちゃうという側面もあるでしょうね。
例えば、演劇やお芝居で役者さんを目指している人なら、その活動より有名になりたい気持ちが強い場合、頑張った日々を楽しかった、もう1度挑戦したい、とは思えないのかもね。
その時点でダメなのかもしれませんね。
好きこそものの上手なれ、って言うもんね。
「諦念」諦めるには現実を知ること、事実を論理的に認識して受け入れる、ってことか。切り替えるってことだ。
そうですね、獅子座は理想に向かってこそ輝ける星座とも言えますからね。
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