ⅩⅣ「技」
- 好きな人を落とす、と言う技術、方法自体に興味が有る。
- 話好きなので、話題が合う人を好む。
- 予測することが好きなので恋愛を好む人も多いです。
こんにちは、かえるさんです。今回は射手座の恋愛をタロットで考えます。
「技」は「節制」と言う名前の方が有名かな。
そうですね、そちらの方が一般的ですね。
「節制」Temperance(せっせい)は、ほどよく、欲望を慎む、とかそういう意味だよね。良い名前だよ。
節制は、目指すべき、推奨される状態であって、あたかもそうなる、と言うイメージを与えると誤解が生まれるので、そういうことを含む意味で「技」と言う名前が宜しいと思います。
そんな射手座のお話を致しましょう。
射手座の「火」
射手座って、支配星が癒しと肯定の「木星」でしょ。
そうです。
もちろん面白い人、明るい人が多いんだけど、結構、怒りんぼもいるよね。
射手座は「四要素」では直感の「火」ですからね。
やっぱり、熱さ、とか、燃やす、とかになるのかな。
しかし「火」と言うのは、距離を置く(空気を使った温度調整「四要素」では言葉の「風」に当たります。)、水を使うことで温度調整が出来ます。
寒い時の、たき火とか、茹でる、とかか。暖める、ってことだ。
それが上手くバランス出来る人は、楽しい明るい人、出来ない人は、そうは見えない、と言うことですね。
これについては、生命の樹をチェックするとわかりやすいので、そちらのお話をしましょう。
「技」の生命の樹の位置
「6」と「9」に挟まれた赤線の部分に「技」が対応します。
「6」は理想、願望、目標の「太陽」に対応するし、「9」は無意識、安心、気持ちの「月」と対応しているんだよね。
ホロスコープを読む時に最重要とも言える「太陽」と「月」を、つなげているのが「技」なんですね。
大変強い「火」直感と「水」感情とも言えます。
「太陽」が「火」で、「月」が「水」か。
「火」と「水」ですから、バランスは難しいのですが、上手く使えば様々なことが出来ます。
例えば、光と水滴なら「虹」ですね。
おー、キレイなものの代表だね!
燃え上がった火を消すことも出来ますね。
「火」と「水」で消えちゃうから良くない、とは言い切れないのか。怒りのコントロールも含むんだ。
カチン!と来ても、相手の気持ちを考えて、面白い話にまとめたりするのは射手座の得意なところです。
素晴しいね!!
とにかく頭を使うのが好きですが、その原動力は「火」と「水」のバランスです。直感と感情、そして「理想」と「無意識」のバランスです。それは論理ではなく、面白い、と思う興味が原動力です。
射手座は、やってみたい、と言うのが一番大切なんだね。
しかし、無意識の安定、「月」の安定と言うのは「安心」です。「安心」出来ない状態では全てが一変します。
アイデアも出てきませんし、気力も失われます。
そうなると、怒りやすくなったり、引きこもったりするんだね。
そうです、射手座の象徴は「支柱」です。湧き上がる智恵は正に人の根本、支柱ですね。
だから、射手座は哲学、思考、創造の星座なんだね。
その通りです。
サジタリウスの「恋」
射手座と言えば、弓矢ですね。
狩りのイメージだから、ちょっと乱暴なイメージかな。
恋のキューピットも弓矢を使うでしょ。
おー、そう言えば。
弓矢というものは、先端に布を付けて火矢にしたり、手紙を付けたり、鏃(やじり)に返しを付けたり、鏑矢(かぶらや)にして合図を出すことも出来ます。目的によって、いろいろな工夫が出来ます。
たしかに、射手座的だね。
射手座は目的も大切ですが、そのために何か工夫をすることに大変喜びがあります、それが即ち、考える、哲学が目的と言うことです。
それは、恋愛にも言えるのかな。
そうですね、押したり、引いたりして自分の存在感を上げたり、技術的なことが楽しいと言う所はあるでしょう。狩り、のような感覚があります。落とせそう!と言うこと自体に興奮します。
じゃあ、すぐ終わっちゃう?
それは人それぞれですよ、話すのが好きですから、話題が合う、など一緒に居て楽しい相手とは続くケースもあるでしょう。
ただ、恋に恋するタイプだと、落とすまでは必死で、いざ落としてしまうと欠点ばかり目に付いてすぐに終わってしまう人も少なくはありません。
じゃあ、射手座と付き合う時は、人間同士として話題が尽きない、などそういうことが大切だね。
そうですね、あと話すことが好きなので、話を聞いてあげられる人が宜しいでしょう。
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