こんにちは、かえるさんです。今回は、最後のソーシャルサインの魚座と最初のパーソナルサイン牡羊座のお話です。
魚座で終わりじゃなくて、始めの牡羊座につながっているんだね。
そうです、星座の紹介と言う形をとっているのでいかにも最後の組み合わせ、と言う感じがしますが、他のつながりと変わりません、普通のつながりです。
完全な輪なんだね。
とは言え、魚座は魂の生まれ変わりへの準備、牡羊座は生まれたばかりの魂の迷いを意味する星座です、特別に感じるのも不思議はありません。
いかにも最初と最後だよね。
例えば、天秤座と蠍座の変化だって同様の大きな変化なのです。ただ、生まれ変わりへの準備、とか、新しい魂、などの言葉から、なんとなく重要な印象を抱いてしまうものです。
なるほど、たしかに。
このことは、日常の日々と同じです、特別な日だ、と思うことで特別な日は特別になります、言いかえれば、普通の日だと思えば普通の日なわけです。
毎日特別だと思う方が良いのかな。
それは人それぞれでしょう、しかし、いつも通りの普通の日、と思うことで、頭を使わず日々を過ごせます、エネルギーの節約になるとも言えますし、進歩しにくい、とも言えますね。
何か特別な日に幸せを感じるタイプと、日常に幸せを感じる人がいますから、自分に合った考え方をすれば良いでしょう。
にわとりさんは特別な日が幸せなタイプかな。イベント至上主義。
その場合、他の人の特別な日を羨ましいと考えやすいですから、自分の普通の日に不幸を感じやすくなる危険性がありますから自覚しておくと良いでしょう。
あ、それあるな。
そういう意識の持ち方は、牡羊座的、魚座的と言えなくもありません。
今回はそんな牡羊座と魚座のお話です。
魚座と牡羊座
山羊座で社会的な頂点を極め、水瓶座でさらに改革して、魚座では、次の誕生である牡羊座への準備を始めます。
準備って、どんな準備なの?
自我の溶解(ようかい)ですね。
溶解(ようかい)ってことはとけちゃうってこと?
そうですね、物質が液体に溶けて均質になること、なんて意味もあります。
全ての星座がとけて一緒になる、ってことか。
気にしない、とも言えますね。
気にしない、って魚座らしいな。
気にするから、頑張れる、とも気にしないから目くじら立てて怒らないで済む、とも言えますよね。
無気力と思うか、悟っていると思うかは人それぞれか。
そうですね、物ごとの価値は見る人の価値観によりますからね。
これを技術的に言うと、悩んだときは、その元になる原因の価値観を薄めればいいってことですよね。
ああ、人間関係で悩んだら、人間関係の優先順位を下げるってことか。
そうですね。
そして全てが完全に溶けた中から、新たな魂が生まれます。
お、牡羊座だね。
あ、魚座で全てが溶けた中から生まれているから、パワーのみで何をして良いか判らない焦りのようなものがあるのか。
そうです、力の使い道、自分を強く感じられる居場所を探しているので、焦りのようなものを持ちやすいので、それは焦りに見えやすいわけです。
落ち着いた牡羊座の人もいるじゃん、どう考えれば良いの?
例えば、牡羊座から始まり、牡牛座で感覚を得て、双子座でコミュニケーションをして、と色々なことを体験理解して、魚座をへて牡羊座に帰ってきた牡羊座は、牡羊座ですが、同じ牡羊座ではありません。
自分の持つ、目的の限られない力の冷静な使い方を考えることが出来る牡羊座になるわけです。
おぉ!!
そして、考え方は牡羊座の課題を解決し、牡牛座に拡大して行きます。まあ、レベルが上がっていく感じですね。
なるほど。
魚座と牡羊座の似ている所、違う所
なんか正反対な気もするけど。
似ているところは「目的が明確ではない所」です。
牡羊座は行動的な感じだけどね。
それはしっくり来る場所を探しているからであって「目的を探すことが目的」と言えますね。
しっくりこなければ、あっさりやめちゃう、飽きっぽく見えるのはそういうことだね。
ちがう!と思うので、辛抱するのはあまり意味を感じないんですよね、しっくり来る場所を探しているんですから。
それが短所に見えてしまうこともあるんだね。
必要なことについても、もう要らない、と感じてしまうこともあるでしょう、自分の性質と現実をバランスよく考えられれば占いをみている甲斐がありますね。
魚座と牡羊座の違いは?
「自分」に対する意識の強さが全く違いますね。
「自分」が溶けていく魚座と「自分」が誕生したばかりの牡羊座では、やはり対象的になりますよね。
星座は変化が起こったポイントが主題になりやすい、ってことだよね。
そうです。
これで一周ぐるっと回ったね。並んだ星座の似た部分と違う部分をみてきたんだね。
次の星座への飛躍、変化が、その星座の問題点の解決のヒントも含んでいる、と言うことを意識していただけたら良いかな、と思います。
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