こんにちは、にわとりさんです。今回は「金星」が支配星の星座「牡牛座」と「天秤座」を考えます。
よく「金星」は恋愛の惑星って言うよね。
言いますね。
でも、「太陽」のある星座だけで占う「星占い」でも、恋愛は取り上げるよね。
で、けっこう当たってると思うわけよ。
そうですね「太陽」は、自己表現、自己実現、たとえて言うなら、主役としての自分のイメージですから、恋愛は含まれ易いですね。
恋愛に、何を求めるかは人によって違いますが、「太陽」「金星」は当てはまりやすいと言えますね。
なるほどね。
で、今回は「金星」のお話です~☆
「楽しみ」を考える
「金星」は「楽しみ」の惑星だね。
そうですね、その人が楽しい、と感じられるポイントと言えます。
牡牛座は判りやすいな、「感覚」の星座だから、
「美味しい」「楽しい」「キレイ」とかだね。
「感覚」による、喜びを楽しめる星座です。
そしてそう言う「感覚」を共有できると、さらに喜びや楽しさが味わえると思います。
美味しいものは、みんなで食べるとさらに美味しいよね~☆
そして天秤座は、言葉と論理の星座です。
何が楽しいの?
頭を使うこと自体、楽しい要素はありますよね。複雑なことを理解するには「論理」は一番適切な方法でしょう。
頭を使う、って?
勉強もそうですし、何か問題を解決したり、お話すること、議論をすることなど、ですね。勝ち負け自体を楽しむ人も少なくありません。
恋愛などにも、話し合いをして約束を決めたり、お互いに納得して行動を決めることなどにも大切ですね。
それが上手く行かないと、イロイロ困るね。
そう言えば、天秤座と言うと、結婚を見る「第7ハウス」も天秤座的なことをつかさどるハウスだよね。
結婚でも、言葉による意思疎通は大切でしょ。
たしかに、そう考えると、人が深く関わる時は「天秤座」的な要素が必要だね。
無いと困るかな?
天秤座が無いから困る、とは言えません、言葉のやり取りを重視しすぎると、勝ち負けにこだわってしまう人もいますし、
議論になっちゃうのか、そうなると良くないね。
でも、勝ち負けで「楽しみ」を味わう人もいますよ。
「牡牛座」で楽しんで、「天秤座」で維持するのが恋愛?
いえいえ、知的興味でつながる人もたくさんいますよ。
あ、そうか、どっちも「楽しみ」になるんだ。
「対話」も「感覚の共有」も人をつなぎます、その意味で恋愛、結婚と重要な関わりをもっているのが「金星」なのです。
でも、牡牛座が自分の気持ちを押し出しすぎる意味でワガママ、とか天秤座が、自分の意見を押し通しすぎて、上手くいかなくなることもあるよね。
それは「金星」が楽しみですから、自分が「ものさし」になっているためです。
あ、楽しみだからこそ、行き過ぎ易いのか。
恋愛ってそう言うものでしょ。
なるほど、「恋愛」は「楽しみ」を調整することが大切、とも言えるね。
いくら怒りっぽい、とかワガママな人でも、親しくない人には出ませんよね、恋愛は、ワガママさの出やすくなるボーダーラインとも言えます。
そうか、日ごろからワガママ、なんて人は社会にはそんなにはいないもんね。
たまにいるけど。
そりゃあ、もう心が荒れきってる人ですよね。人として見込みが無いでしょ。
「金星」はタロットカードでは「女帝」、愛と豊穣のカードです。
ですから、愛による一体化を望む、と言う意味で、牡牛座的、感覚、楽しみの共有、天秤座的意見の一致(話し合い、議論)を求めるわけです。
そして、その過程、結果で何かが生まれる、と言う訳です。
「楽しみ」の「牡牛座」的成分
「牡牛座」は、楽しさを「感覚的」に味わう星座だね。
牡牛座のイメージは「十二星座」と「木星」をつなぐイメージです。
どんな感じ?
「十二星座」全て、と言うのは、あらゆる視点、と言う意味で、要するにありのまま、感じたまま、と言うことです。「現実を直視」する、と言う意味もあります。
おー、なるほど、牡牛座っぽい。
そして「木星」は自己肯定、自分の考え方を表現したい、挑戦したい、と言う射手座の支配星です。
自分の感じたままを、自分で表現したい、ってことだ!それが、自己肯定、癒しになるんだ。
そうです、その気持ち、感じ方を「四要素」の「地」で表現するのが、牡牛座なのです。
でも「木星」も入ってる?「十二星座」がほとんどじゃないの?
そんなことありません、牡牛座の人は、直感的な感じたままの表現をするでしょ。
あ、射手座は直感の「火」の星座か、なるほど。
その、素直で、感じたままに自分を表現する、それが楽しみの中の牡牛座成分なんだ。
そう言うことです。
「楽しみ」の「天秤座」的成分
天秤座は知的興味、知的な楽しみとか、お話を楽しんだり、の楽しみだね。
でも、お話の中には「議論」もありますから、勝ち負け、と言う楽しみもありますね。
なるほど、どっちを求めるかで人生は大きく変わるね。
まあ、天秤座は、活力の「火星」と自己実現、充実の「太陽」をつないでいるイメージです。
あ、「火星」か、やっぱり勝ち負けの感覚も強いんだ。「火星」は勝つことで、元気が出るような所があるよね。
そうですね、ですから、議論に勝つことに自己表現を求めると、口うるさい人、人の揚げ足をとる人、になってしまう場合もあります。自分の意見ばかり押し通そうとするタイプに見えることも多いです。
目標を持って「火星」の活力を使って、「太陽」の自己実現を目指すようになると、議論に勝つことより、目的の方ににエネルギーが向くので建設的です。
で、それを「四要素」の「風」、論理、言語で行おうとするのが、天秤座です。
なるほど、大きな目的、を達成するのに向いている能力とも言えるね。
論理だから、計画性などにもつながる、と言えますね。
なるほど、そう言うのも「楽しみ」に出来るね。
「楽しみ」は人それぞれだけど、こう考えると、ほとんどの楽しみを「金星」はカバーしてるんだね。
そう言えるでしょう。
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