こんにちは、かえるさんです。今回は「二区分」の牡牛座のお話です。
「女性星座」の牡牛座は、「男性星座」の牡羊座と対になってるんだよね。
そうです「男性星座」の牡羊座で提起された「自分」を求める気持ちを「女性星座」で1つの形にします。
牡羊座では、守られた世界から飛び出して、勝利をして自分を証明しようとするね。
では牡牛座は「自分」をどう手に入れるのでしょう。
今回は「女性星座」の牡牛座に焦点を当てていきます。
「生命の樹」
今回も牡牛座を「生命の樹」で考えるんだね。
そうです「生命の樹」はこちらです。
赤いのが、牡羊座が対応した所で、茶色い所が牡牛座が対応した所だね。
ずいぶん高い位置にあるんだね。
そうですね、上の方が「本能的」でDNAや小脳などが由来の行動を示します。
牡羊座は赤い所ですから、「勝利」や「挑戦」「独立」と言うような、気持ちの上での価値観を表した、キーワードが多かったですよね。
「金星」と「月」の間の「牡羊座」という所に、「自分」を探す、と言うキーワードを当てると、色々なイメージが自然にわいてきたね。
そうですね、今まで学んできた「星座」や「惑星」のキーワードから、イメージがわいて来ることが大切です。
では、牡牛座を見ていきましょう。
牡牛座の「自分」を「生命の樹」で探す
「2」は「コクマー(叡智)」と言って「十二星座」と対応しています。
「惑星」じゃなくて「十二星座」なんだね。
そして「タロット」の「コートカード」の「騎士」と対応しています。そして全ての「棍棒」とも対応します。
このブログでは「タロット」は「トートタロット」のみを扱っています、ライダーやウェイトのタロットとは違う所もあります。
「トートタロット」の「騎士」は「ライダー・ウェイト」では「王」だね。
その「2」から、「牡牛座」タロットでは「神官(法王)」だね、そこを通って、「4」にたどり着く。
「4」は「へセド(慈悲)」「木星」と対応します。
「十二星座」から「牡牛座」を通って「木星」にたどり着く、その過程が「自分」を見つけること、自分を証明すること、なんだね。
いいですね、そうやって「式」を立てられれば「答え」も自然に出てきます。
でも「十二星座」だからね。むずかしいな。
「2」「コクマー(叡智)」は高い位置ですし「惑星」ではなく「十二星座」ですから、難しいですね。
この「十二星座」と言うのは、もっと高い位置の「ケテル(王冠)」「1」を見ると判りやすいです。
「1」には「22枚の大アルカナ」が対応しています。
もう全部だ、「十二星座」に「惑星」「火」「水」「風」が加わるね。
そうです、その「1」から「愚者」「風」を通って「2」に着きます。
「全て」から「言葉」「論理」を通して「十二星座」になるってことだ。
それは「言葉」で分離した、とも言えます。
「星座」は価値観、考え方だよね。その偏り、が生まれる。
そして全ての「棍棒」、要するに「火」と対応します。「騎士」も「火」を意味します。価値観は直感だ、と言う意味が発生します。「愚者」で行われた「論理」の基礎である区分けも、直感が元にあるイメージも大切です。
なるほど。違う、と言う区分けには「直感」も必要か。
そこから、牡牛座を通って、「木星」と対応する「へセド(慈愛)」「4」にたどり着く。
「慈愛」?優しさかな、
「木星」ですから「射手座」とも対応しますね。
おお!射手座!自分の考えとか「哲学」とかだね。
じゃあ、ゴールはここなんだ。うん、ゴールっぽいな。
言葉によって「十二星座」が分割した所から「牡牛座」を通って「哲学」に着く…。
今回は「牡牛座」が「自分」をどう扱うか、「自分」に何を求めるか。がテーマですね。
おー、そうだった、そうだった。
牡牛座は、タロットでは「神官(法王)」へブライレターは「ヴァウ(釘)」
釘は、モノをつなぐための道具。「伝える」「くっつける」かな。
価値観を伝えるには「自分」が必要、伝えることが「自分」を確認する手段。
「牡羊座」みたいに相手に認めてもらう、認めさせるじゃなくて、「自分」が居るから「伝えたい」!
「自分」が居るから「伝えたい」!「十二星座」で生まれた価値観に基づいて、自分の価値観が生まれて、それを「伝える」、それは、自分の考えの源なんじゃないかな!
そうです、牡牛座の回答は「自分」探すことではなく「自分」を感じることだったわけです。「伝える」ことで「自分」を感じられるのです。
それは「自分の気持ち」を持つことが出来るし、それが「哲学」「考え」になっていくんだ。じゃあ「哲学」の出所は「自分」とも言えるんだ。
そうですね、そして、その「哲学」は、すでに言葉によって分割された、直感によって構成されるわけです。
ここで面白いのは、「双子座的コミュニケーション」じゃなくて、「射手座的哲学」にたどり着く点です。
そう言えば、コミュニケーションの方が自然かな。
そう思うでしょうが、「自分の考え」は自分が居れば生むことが出来ます。しかし、コミュニケーションは相手本位な立場を理解しなければ成り立ちません。
射手座の強い人は、会話より一方的に喋る人も多いことを思い出します。
そう言えば、射手座は教師の星座とも言うね。
その、一方的な態度でも、成り立つ部分があるところが共通してますね。優劣ではなく違いです。
こうやって「星座」を理解していくんだね。
「女性星座」牡牛座
と言うわけで、牡牛座は「自分」から発信することで「自分」を実感しているんだ。
そうですね、ですから「伝えないではいられない」という所があるんですね。「神官」とも対応しますね。
牡牛座の人はさ、怒っているのが見れば判るよね。全然隠さない。
本人は隠しているつもりだったりしますが、でも、それどころか「喉が渇いてる」とか「疲れている」なんてのも判りますよね。
でも、その素直さが安心感でもある。
それはありますね。
確かに「伝えたい」が人と人をつないで、そのうちに「哲学」が出来上がっていくんだね。
たどり着いた「木星」が支配星の射手座のチャレンジ精神、思いついたことを形にしたい、やってみたい、と言うのも、牡牛座的なイメージで考えると、判りやすいですよ。
あー、射手座も「やってみたい」って言うのがモチベーションになっているね。
損得より「自分」表現、をしたい。「自分」を感じられますよね。
「自己表現」と言うのは「自分」を実感する手段とも言えるんだね。
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