こんにちは、かえるさんです。今回は惑星、四要素、三区分などの分類をつかって、おうし座をみていきます。原則をキチンとつかんで星座を理解するとホロスコープがさらに理解出来ると思います。
おうし座というと、センスがある、素直、頑張り屋、でも、ガンコでワガママって良く判りにくいんだよね。
さらに、星座と言うのは一人にひとつではありませんから、まず各星座をしっかり理解することが性格分析には大切です。
惑星
おうし座の支配星は「金星」です。調和、愛、楽しみ、などがポイントです。
「金星」は、てんびん座の支配星でもあるよね。
そうです、おうし座は、感覚的、てんびん座は言語的な調和を求めます。
感じのいい人が多いよね、明るい感じ。
そうですね、おうし座の方は、例えば一緒に食べると、感覚的に同意を求める形になりやすいです。
「おいしいね!」とか「しょっぱい!」とか、そういうこと言うよね。楽しい感じ。
同意から、安心感、調和が生まれるんですね。感覚が優れていて、それを伝えたい、というのが、おうし座です。
その代わり、感覚が優れているので、嫌な気持ちを伝えすぎてしまうと、ワガママということになります。
もう帰りたい。判らない!やりたくない、疲れた!暑い!その色似合わないね、なんて感じだね。素直すぎて、素直を越えてる。
そういう場合、本人は悪気はなかったりするので、ある日突然友人や恋人が去っていきます。
耐えかねて消えていくんだね。「調和」がポイントなのに。
「調和」は重視しているだけで上手くいくとは限りません、欲しいゆえに悩むのです。機嫌が悪いのが出ちゃうタイプは特に注意です。悩むから成長の可能性もあるわけですし。
四要素
「四要素」では「地」になります。感覚がポイントになります。
状況から、何かを感じで、それを元に考える、と言うことだね。
だから天気や機嫌、体調にも大きな影響を受けます。裏を考えないから、素直で正直なイメージ、隠し事の出来ないタイプに見える人が多いです。
ある意味、安心感あるよね何考えているか判らないよりいいよ。
でも、優れた感覚、それを伝えたい!となれば、芸術とか美容とかファッションなどに生かして行きたいですよね。
そうだねー、せっかくの能力は生かしたいね。
三区分
「三区分」では「不動宮」です。
とどまって頑張る持続力、忍耐力とも言えるね。
なんか、さっきまでと話が急に変わるよね。ここが矛盾する感じ。
自分が好きになったことは別として、カンタンに言うと腰が重いんです。
新しいことを始めるのが苦手なのかな。例えば?
イヤでイヤで仕方ないけど転職はめんどくさい。
あーそういうことか。
感覚で考えるので、計画とかより、その場の気持ちで決める所があります。そのため、結果には波が出ます。
結果として、イヤだと思っても、ガマン出来ないことをガマンしたり、ガマンしなきゃいけないことをすぐに放り出したり様々です。波があるように見えますが、そもそも分類的な組み合わせがチグハグなんです、判りにくいってそういうことです。
人生は、ガマンしちゃいけないこともあるし、ガマンしなくちゃいけないこともあるし、後のことを良く考えなきゃいけないね。
そうですね。ガマン強く見えるようにするには結果を上手にコントロールしたいですね。
「不動宮」は他者の意見をあまり聞かない、という部分もありますので、本当に結果次第で大きく評価が変わります。
人の話を聞かないの?
不動宮の人は自分のペースで考えたいんですよね。上手く表現して信念の人に見せたいですね。
二区分
おうし座は「二区分」では「女性星座」です。
どちらかと言うと、消極的、内省的、と言うことになります。
「不動宮」と重なるとフットワークが悪そうだね。
そこに善悪はありませんからね、フットワークが良すぎて考えなしにアレもコレも、となってしまうのもムダの元ですからね。
たしかに。
「二区分」には、もうひとつ、パーソナル(個人的)とソーシャル(社会的)と言う分け方もあります。おうし座は、パーソナルサインです。
自分の感覚、気持ちから、行動を決定しやすい、ってことだね。
これは、パーソナルとソーシャルどっちがいいとかあるの?
全くありません、パーソナルサインは、個人的な気持ちから考えて、そのあと社会的な意味合いを考えて行動する、と言うことです。
ソーシャルサインなら逆で、社会的な意味から考えてから、自分の気持ちを考える、と言うことか。
そうです、だから、思いついてすぐ行動してしまう人なら、そのタイプ通りの行動をしますが、その人が修行を積むことで、思考の量が増えれば同じこととも言えますね。占いにはそういう面が大いにあります。
うーむ、自分の傾向を知ることで、結果をコントロールするのが目的なんだね。
タロット
おうし座は、タロットでは「神官(法王)」です。
感じたこと、思いついたことを伝えたい、がポイントなんだよね。
そうです、ですから、何も考えないで何でも言ってしまうと、相手を傷つけてしまう、という意味で「釘」というキーワードがあります。
そう思うとやっぱり、素晴しい感覚を伝えることを上手く生かして行きたいね。芸術や美術などの感覚を生かしたい。
そうですね。美しいものを味わう、楽しむ、優雅な人生を歩みたい所です。
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