こんにちは、かえるさんです。今回は「格式」から乙女座を考える、と言うお話です。
星座って言うのは「惑星」と言うポイントが、どの星座に入っているか、で決まるんだよね。
そうです、ですから星占いでは生まれた時に「太陽」と言う「惑星」(ホロスコープでは「太陽」「月」「冥王星」も惑星と言います)が何座に入っているか、をみているわけです。
「格式」は惑星が星座に入った時に受ける特別な影響がある、と言う考え方だね。
そうです、ただ、美点が目立つ「盛」欠点が目立つ「敗」影響が強まる「興」影響が弱まる「衰」なのですが、名前的に善悪を感じてしまいますよね。
「敗」と「衰」は、「もうダメだ」感があるよね。
でも実際には上手に使っている方もいらっしゃいます。ですから、なりやすいんじゃないかな、と言う程度のものだと言うことを理解していただきたいです。
そして、それを踏まえて、じゃあ、何で、上手く行きそう、上手く行かなそう、と言われるのか、を考えることで乙女座を考えたいと思います。
「水星」「乙女座」「興」
水星は乙女座に入ると影響が強まる、ってことだ。
そうです、水星は情報に対する好奇心や、コミュニケーションを示します。
乙女座は、興味のあることを見つけると没頭して研究したりすることが多いので、興味を持つことを見つける可能性が高まりますから、影響が強まる、と言うことです。
良いとか悪い、じゃないんだ。
何かに没頭すると、物事の調べ方や、勉強の仕方を覚えます、乙女座がある人はそう言う経験をした方が人生が充実しやすいですね。
でも、あまりに研究心が強いと人とのコミュニケーションがしにくくなっちゃうんじゃない?
それは、ありえますが、専門的になるには必要ですし、乙女座は1人で没頭して満足する時間がある方が、むしろ人付き合いもしやすいでしょう。
1人の時間を確保しない方が、なんだか一人になりたいような気持ちになって悩みやすくなったりします。自分は人が嫌いなんじゃないかと思ったりします。
乙女座は悲観的になりやすいから、そこは注意したいね。
「金星」「乙女座」「衰」
金星は乙女座で影響が弱まる。
金星は、感覚的な楽しみ、趣味や恋愛を表します。
乙女座は、研究や勉強、集中などの星座です、ですから、肩の力を抜いて楽しむような「金星」とはあまり関係ないんです。
もちろん勉強を趣味にするという選択肢はあります。習字や手芸などもいいですね。
じゃあ、意味はあるんだ。
でも自然に生きていると、楽しみにたどり着かない可能性もありますよね。
習字や研究、だもんね、確かに。生涯かかわらない可能性もある。そうしたら楽しみが見つけにくいのか。
絵を描いたり、手芸をしたり、乙女座的な集中する作業の趣味を持てれば良いでしょう。
「木星」「乙女座」「敗」
木星は乙女座に入ると欠点が目立ちやすい、ってことだね。
木星は癒しや、ユルさ、の惑星ですから、カンペキにやりたい、批判的分析の乙女座とはあまり合わないんですね。ゆっくり休むのは得意ではありません。
のんびりすると、かえって心配事などに気持ちが行っちゃうことも多いです。
休むどころじゃないね。
まあ、こんなもんでいいか、とか、とにかくのんびりしよう、なんて苦手ですからね。
そもそも、考えないことが苦手なんですよね。だから、楽しく集中出来る趣味などが必要なんですよ。何もなしに考えると何となく未来が不安になったりします。
乙女座のそう言う欠点が出やすいってことか。
「海王星」「乙女座」「敗」
海王星は乙女座で欠点が目立ちやすい、ってことだ。
そうです。海王星は、魚座の支配星ですから、インスピレーションを感じる、考えないで感じる、判ってから考える、と言うような、魚座的な要素を示します。
乙女座と正反対だね。
こういう、魚座的な感覚は乙女座にとってノイズになってしまいやすいんで、混乱したり予感から悲観的なイメージを感じやすくなると、乙女座の心配性が出てしまいます。
なるほど。
あれ?美点が目立つ「盛」は?
無いです。
無いんだ!「敗」は2つもあるのに!!
でも「乙女座」はきちんと使えば、かなりの能力になる実用的な星座ですよ。
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