こんにちは、かえるさんです。今回は「二区分」の「男性星座」牡羊座のお話です。
「二区分」は「男性星座」と「女性星座」が対になってるんでしょ。
そうですね、牡羊座は牡牛座と対になっています。
「男性星座」の牡羊座で「自分」と言うものをテーマに掲げます。
もう1つの「受動的なアプローチ」が、牡牛座なんだよね。
そうです、今回は「男性星座」の牡羊座の方に焦点を当てていきます。
「生命の樹」
牡羊座は「自分」を探して、色々なことをしてみる、って感じだね。
そうですね、その「自分」を探す、と言う探し方から、「牡羊座」を理解しようというお話でございます。
「自分」の探し方?
では「生命の樹」を見てみましょう。
「生命の樹」は「星座」や「惑星」「タロットカード」等の意味をしっかりと理解するために必要な図形です。
実際に「星座」の影響が現実に表れる時は、他の星座や、惑星、ハウスなどの影響を受けて表れます。
ですから、何となく、ごちゃごちゃの知識で占ったりすると、何となくの鑑定になってしまいます。
その為、本等に書いてあるキーワードを無理やり当てはめても、ちぐはぐな鑑定になってしまいます。
じゃあ「生命の樹」で、純粋な星座の影響を理解することが出来るってこと?
その通りです、そうやって純粋な星座の影響を理解すれば、あらゆる星座や惑星、ハウスなどの影響でも、自分で組み立てて鑑定することが出来ます。その場に応じたキーワードを作る能力が得られるのです。
自分で作っちゃうの?
「原因」が判っているので、何故そうなるか、が判りますからキーワードが自然に浮かびます。
実際には何万円も払って占いのセミナーなどに行っても、星座の影響は組みあわせで違うから、と言われて納得行かないまま帰ってくると言うお客さんの話は良く聞きます。
教えてる先生も純粋な星座の説明が出来ない人が多いのか。
そうです。純粋な星座の影響が判っていれば、その場合、は天秤座がこう影響して、乙女座がこう影響して、本人はこう考えて、こうします。などと明確に答えられます。
おお!
もし、その天秤座が双子座だったら、こう影響してこうなりますね、など、いくらでも応用が利きます。
教える人は星座などを単体でも複合でも、どちらでも、どう影響するか、を論理的に言葉で説明できなければ、先生としては心もとないですよね。
そりゃそうだ、今回はその「生命の樹」を使って牡羊座のイメージを理解するんだね。
その一助になればと思っております。
このブログでは「タロット」は「トートタロット」のみを扱っています、ライダーやウェイトのタロットとは違う所もあります。
牡羊座の「自分」の探し方を「生命の樹」で考える
赤い方が「牡羊座」で、茶色い方が「牡牛座」です。
「金星」と「月」を、つないでいる部分が牡羊座だね。
「金星」が対応する部分は「7」「ネツァク(勝利)」と呼ばれる部分です。
斜め下に「7」から「9」に下がっていくイメージですね。
と言うわけで「7」から、出発して「9」を目指すイメージを持ってください。
逆は、有り得ないの?
いや、有り得ます、そういうイメージをすることで、さらにイメージが深まりますので色々考えて言葉にするのは良いことです。
「9」は「月」に対応していて「イェソド(基盤)」と呼ばれます。
じゃあ「勝利」から「基盤」に向かう感じだ。
そうです「イェソド(基盤)」「9」は「月」と対応していますね。
えー、「惑星」の「月」ってだけで?!そんなの、判らないよ~!(西洋占星術では「月」を「惑星」と言います)
そうですよね、でも、「7」から「9」を目指している、と言う状況設定がありますね。
えー!それだけで!
…。あ、でも、目指しているんだから、ゴールが「9」と考えてみて…。目指すべき所が「月」ってことだ。
…安心感かな。
お、いい感じですね。
やったぁ!
「月」ってことは「蟹座」と「戦車」が浮かぶよね。安心とか心配、仲間との一体感、とか、その中でゴールっぽいのは、安心感かなって。
ん!仲間との一体感もあるかな。
牡羊座のタロットカードは「皇帝」ですね。
人の上に立ちたい、みんなの中で、力を見せて、上に立つ、そういう所を探している、ってことかな。
お、いい感じですね、では、その「皇帝」はどこから来たでしょう?
「7」「ネツァク(勝利)」「金星」…。
そう言えば、この「勝利」って、楽しみの「金星」なんだな。楽しみとしての「勝利」?見せるための「勝利」、「勝利」のための「勝利」…。
いいですね!「勝利」は、生きるために絶対に必要なものではないですよね。
牡羊座は支配星の「火星」と、つながりが深い、戦いは好んで行っている、戦いの形を望む部分もあるってことかな。
今、「自分」を探しているんですよね。
「勝利」をして「皇帝」として認められたい、それを安心や、仲間との関係性にしたい、それが「自分」の目指す「自分」。「勝利」によって証明される、確定する「自分」
逆に言うと、その形になって目指すのが「9」「月」「イェソド」だから、「安心」を目指しているなら、それまでは「不安」なんだ。
いいですね、「不安」は、戦闘状態なら「緊張」とも言えますね。
「緊張」「不安」なら、怒りっぽい状態だな、牡羊座っぽい。そうか、おびえる「不安」じゃなくて「緊張」状態って考えると一気に牡羊座らしいイメージだな。
そして、「緊張」状態なら、アドレナリンが分泌されて、ちょっとした「戦い」好きのイメージも出てくるな。
そうですね、戦いの緊張感は慣れてしまうと求めるようになりますからね。
「牡羊座」「皇帝」のへブライレターは「ツァダイ(釣り針)」です。
網で漁をするのとは違うよね。魚を傷つけて勝利を収めるやり方だ。戦いのイメージ。
たしかに「牡羊座」や「月」「金星」のイメージも増える感じだな。
で、出発点だった「金星」のヘブライレターは「ダレス(扉)」です。
え!まだあるの!
「金星」は「愛」も意味しますね、その「扉」から出発したのです。
「金星」の「愛」、守られている感じかな、そこから出発する、
独立!自立!自分を見つける、自分を証明する旅ってことかな!!それが「牡羊座」が行ってることなんだ!だから「行動力」とか「挑戦」ってイメージが「牡羊座」にあるのか!
そういうイメージが見えてきますね!
もちろん、もっと深めることも出来ます、そういう「思考の旅」を通じて「星座」や「惑星」、「タロット」のイメージをドンドン深めていくことで、鑑定する脳になっていく、と言うことです。
うーむ、深い感じがした。占い師って、こんなことばっかりしてるのか。
「男性星座」牡羊座
と、言うわけで、牡羊座は勇ましいと言うか「行動的」な感じなんだね。
そうですね、牡羊座の人は、やってみたいと思うとやってみる感じでしょ。
苦しい所から逃げてきたんじゃなくて、自分の意思で「挑戦」する感じだね。大きな可能性を感じるよ。
そうですね、そのため、違うな、と思うとあっさり止めてしまう、持続力はあんまり無い感じでしょ。
占いでは「〇〇座は〇〇」と言うキーワードを良く見ますが、そのキーワードが出てきたイメージが判らないと、占いには使いにくいんですよね。
「大勝利」とか書いてあっても使ったこと無いですよ。
確かに「大勝利」ってマジメな占いだと使わないよねぇ。
安心な「金星」の「扉」から出てきた、という緊張感、これがちょっと怒りっぽいことを良く表していますよね。そして「希望」も感じます。
まさに「自分」を確認するための旅なんだね。
「自分」の可能性に「自分」を見出そうとするんですね。
牡羊座の、とりあえず勝とう、とするのも、自分が確定していない不安感もあるんだね。
居場所を探している、とも言えますね。
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