こんにちは、かえるさんです、今回は「冥王星 倉庫 惑星 ホロスコープのお勉強」と言うお話です。
今回は「冥王星」のお話だね。天文学的には今では「準惑星」になっちゃったけど、ホロスコープでは、相変わらず重要だよね。
そうですね、全ての前提になっていると言って良いでしょう。
前提となっている、ってどういうこと?
当たり前すぎて自覚できないようなデータ群ですね、こういうデータがあってこそ、「考える」と言う行為が出来ます。
要するに「嬉しい」とか「悲しい」には、前提となる願望や恐れが必要です。そういう無意識的イメージが詰まっていると言えます。
「冥王星」は当然どこかの星座にあるよね、そういう前提にどう星座が影響するの?
その星座的なことが、優先的に積もっていくような感じですね、例えば、蠍座なら蠍座的な喜びや悲しみが、考える前提のデータになっていきます。
要するに、蠍座的なことを、求めたり避けたりするようなイメージになります。
重要になるってことか。
では今回は「冥王星 倉庫 惑星 ホロスコープのお勉強」です。
「冥王星」
「冥王星」は「蠍座」の「支配星」だね。
そうです「冥王星」は前提を構築し、「蠍座」はそれを突破しようとします。
じゃあ、自分で作って、自分で越えるの?
そうです、逆に言うと、「限界」を感じるからこそ越えたくなる、そこに強く価値を感じる、ということです。
なるほど、そこに着目するからこそ、価値を感じるし、充実感も感じるのか。
そして、自分で自分の限界を設定することで、ある意味、安定性を保つことも出来ます。
そうか、不満であっても我慢する、などはそういうことがあるから出来るのか。
じゃあ、「冥王星」が「蠍座」だったら、限界を突破したい、乗り越えたいイメージになるの?
なりますけど、どんなことでも乗り越えられるわけじゃないですからね。そういう価値観を持つ、ということですが、実際の自覚としては「太陽」や「月」などの方が強いわけですからね。
そうか、そりゃそうだ。
とは言え、「冥王星」の実際の影響は決して小さくはありません、「ハウス」や「サビアン」などもしっかりチェックすれば、根底となる価値観がかなり分かりますよ。
「塔」
タロットカードには「冥王星」と対応したカードは普通はないよね。
そうですね、あえて言えば「蠍座」の「死神」や「火星」と対応した「塔」などが近いですね。
「蠍座」がらみのカードか。
「死神」は限界を突破して「前提」をひっくり返す感じ、「火星」と対応した「塔」も、積み上げていくことで成長し、「前提」をひっくり返します。
「生まれ変わる」イメージは「前提」をひっくり返す感じなんだね。
でも、にわとりさんは「無理だ」と思ったことをひっくり返そうと思わないよ。
まあ、そこは個人の趣味ですからね、ひっくり返さないといけないわけではないです。
コツコツとずっと頑張っていく星座と「蠍座」は何が違うの?
「牡牛座」はマイペースで無理をしないイメージです、だからこそ、長期続けることが可能です。「蟹座」は目標に向かい続ける、使命に向かい続ける感じで、「射手座」は高めた技術をさらに高めたいイメージです。
「乙女座」は無意識の理想をそのまま再現したいイメージで、「牡羊座」は新しい能力を獲得したいイメージです。
「蠍座」は、限界を突破することが目的という感じなので、価値観が変わるようなことを目指すイメージです。
「生まれ変わり」自体が目的なんだね。
そうですね、でも別に突破しなくても「冥王星」は価値観の源泉としての働きはしますからね。
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