こんにちは、かえるさんです。今回は四要素、三区分などの分類から、しし座を見ていきたいと思います。性格を分析した結果だけでなく、その性格が出てくる理由も考えることがホロスコープで性格を分析するのに大変役に立ちます。
しし座は、華やかなイメージだね。
言いかえれば、大変とも言えます、本当に何もしないで華やかに見せたりすることは出来ません。
生まれつきじゃないの!
考え方が、そういうものを目指すようになっているんですね。
性格由来なんだね。
その大きな理由が、しし座の支配星が、太陽なためです。
惑星
しし座の支配星は「太陽」です。
「太陽」は普通の星占いで使っている惑星だよね。だから、星占いは「太陽」が何座なのか、って占いだよね。
そうです「太陽」は、こうなりたい!をあらわす惑星ですから、しし座の人は特にそれが人生で重要になるわけです。
それだけでも、性格の一部がうかがえるね。
そうですね、なりたいもの、夢に向かって頑張る確率が高いわけです。そして、諦めた時の悔しさも他の人より大きいわけです。
でも、子供の頃の夢って普通叶わないよね。
でも、自分を信じて思いっきり挑戦した経験は人生に生きると思うし、生かしたいですよね。
上手く行っても行かなくても、年取ってから、何か挑戦しておきたかった、って思う人は多いらしいからねぇ。
人間の幅が広がりますね。ただ、諦められずに妬み深くなるケースもあります。
それが、しし座のダメになるパターンか。夢を目指すことで成長したいですな。
四要素
四要素では直感の「火」です。強い情熱を持ちます。勝ち負けを好み、高い理想を持ちます。あまり考えないで行動をしてしまいやすいのが欠点と言えます。
まあ、考えすぎても何も出来なくなっちゃうからね、一長一短か。
「火」の特徴として、1回燃え出すと燃やし尽くすまで燃やして、燃やし尽くしたら消えるのが「火」ですからね。
自分でもコントロールが難しいんだね。
情熱や怒りから自覚しながら客観的に離れる練習が大切です。
三区分
三区分では、しし座は「不動宮」です。
「火」と「不動」ってイメージしにくいな。
そうですね「不動宮」は、善悪に関わらず、目的を変更しにくい、というポイントがあります。
持続力がある、となるのか、単にガンコになるか、だね。
そうです、そういうのは結果論ですから、状況を良く見極めることです。
「太陽」を追いかけすぎてしまうと、人生を棒に振ってしまうこともあるものね。
そうですね、幸せや、目的に向かうのではなく、単に子供の頃の夢を追いかけてしまったりするとそういうことも起こりえますね。
難しいね、単なるガンコ者と言われないように考えて行動したいね。
二区分
しし座は二区分では「男性星座」です。
見て判る目的を追いかけたり、勝敗にこだわったりするね、そう考えると「太陽」は本当に、味方に出来るか、敵になるかはカンタンにコントロールできないね。
そうです、昔から、「太陽」は美とも言われますが、666の獣とも言われているのはそういうことです。ご興味のある方はこちらもどうぞ。
でも、それだけに目標を達成したい気持ちも強いので、頑張る力に変えられれば大きな力になりますね。
二区分には、個人的星座、社会的星座と言うのもあります、しし座は、個人的星座です。
しし座の人は、自信がある感じの人が多いよね。
そうですね、自分でやりたいことがあるから、色々な経験から学んでいる魅力ですね。
我の強さを、魅力に出来るか、欠点にしてしまうかは、大きな分かれ目だね。
心がけて魅力を演出するようにして頂きたいですね。
タロット
タロットカードは「欲望(力)」です。欲望は悪い意味ではなく、内側から湧き上がる気持ちのことです。
欲望を制することが出来るか、欲望に負けてしまうか、が人生のテーマでもあるね。
そうです、聖書の士師(しし、さばきつかさ)サムソンもライオンを倒した、とありますが、そういうことです。欲望の象徴がライオンなのです。神話にもよく出てくるモチーフです。
自分の心に勝つことは難しいけど大切なことなんだね。
とくに、「太陽」が、しし座の人の等は、特にその獣が強いと言えます。しかし強い獣だからこそ、倒した後に得るものも多いでしょう。ヘラクレスのライオンとの話はこちらでございます。
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