こんにちは、かえるさんです、今回は「ドラゴンヘッド」「ドラゴンテール」のお話です。
おお、「ドラゴンヘッド」と「ドラゴンテール」か、インド占星術のやつだよね。
そうです、非常に影響が強いので「ホロスコープ」をチェックする時にはぜひ使って行きたいポイントです。
「惑星さん」じゃないの?
「惑星さん」じゃありません。計算上のポイントです。
へー、そうなんだ。
では今回は「ドラゴンヘッド・テール」のお話です。
「竜の鱗」
結構「ドラゴンヘッド・テール」は本やネットで調べてみると良く判らなくなるんだよね。
いわゆる「前世」「現世」問題ですかね。
そうそう、どっちがどっちでも、どうでもいいよ、全然意味が判らないし。
この場合の「前世」と言うのは一人の人物がお亡くなりになって生まれ変わる、と言うことを述べておりません。
え、そうなの?
そうです、人が実際に生まれ変わるかどうかを肯定する気も否定する気もありませんが、そんなことは占いと関係ないですからね。
確かに。
要するに、人間が「やりたいこと」があって、何かに向かって行動し、結果が出る、その中で「成長」して「生まれ変わる」または、「心残り」が蓄積していく、などの事柄の繰り返しのサイクルがあります。
この中で、新しいサイクルに入るイメージがあるので「現在より前のサイクル」を「前世」という言い方をしているわけですね。
そう言うことなの?
そういうことです。
何で判るの?
「ドラゴン」だからです。
何で?
「ドラゴン」には「鱗」がありますでしょ、「鱗」は「四要素」で言うと「感情」の「水」に対応します、要するに「記憶の蓄積」と言うことです。
小さいものがたくさん積もってる、ってことか。
そうです、ですから、「蛇」や「魚」にも同様の意味があります。
そして、そういうものの「積み重ね」は本人が意識しなくても、「価値観」や「考え方」に大きな影響を与えるのです。
そういうことを表すのが「ドラゴンヘッド・テール」なの?
そうです、過去に蓄積した経験や気持ち、言葉など全てのものが蓄積していく中でも、どの人がどういう蓄積データに反応しやすいか、重要だと思うのか、と言うことが判るのです。
ふーん。
「ドラゴン」は何で「ヘッド」と「テール」、頭と尻尾に分かれちゃったの?
神様の「ヴィシュヌ」に真っ二つに切られてしまったのです。「ドラゴンヘッド・テール」は常に「対向星座」になります、ちょうどホロスコープ上で180度反対側にあります。
じゃあ、それを上手に使うのは難しいよね。
そうですね、そういうことですから「成長」につながるのです。
どうして、真っ二つにされちゃったの?
隠れて不老不死になる神のお酒「アムリタ」を飲んでしまったからです。
だから真っ二つにされても生きているのか。
「ドラゴンヘッド・テール」
じゃあ、どっちも「今の自分に大きな影響を与える」所は一緒なんだ。
そうです、そう言って良いです。過去の記憶、経験、など本人の意識としては全く忘れてしまったものも大いに含んでいます、だからこそ「無意識的」な「価値観」「判断基準」となるわけです。
なるほど、影響は大きいのは判るね。本人としてはどんな感じなのかな?
通常はあまり意識しないイメージですが、言われてみれば「当たり前」というようなイメージが「ドラゴンヘッド・テール」にはあります。とはいえ、「ドラゴンヘッド・テール」のある「星座村」に「惑星さん」がいたりすれば自覚しやすくなると言えます。
あ、なるほど。
「ドラゴンヘッド」のイメージは「木星+金星」で「四要素」では感覚の「地」のイメージです。そして「星座村」的には「いて座村」のイメージになります。
やってみたいことで、自発的なイメージだね、出来ないと不安になる感じかな。
そうです、そういう働きの中で様々なデータを蓄積していくのですが、特に「ドラゴンヘッド」のある「星座村」のイメージが強く残っていきます。
そして「ドラゴンテール」のイメージは「火星+土星」で「四要素」では直感の「火」のイメージです。そして「星座村」的には「おとめ座村」のイメージになります。
やらないといけないこと、やるべきことで、使命感的って言うのかな、やらないでいられない感じ。
なんだか、似たような感じなような、全然違うような。
「ドラゴンヘッド・テール」を理解しようとすると「星座村」の理解をしっかり深めないと難しいです、そういうことを学んでいきましょう。
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