こんにちは、かえるさんです、今回は「回る炎の剣のお話 たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回は「回る炎の剣」だね。
と言ってもにわとりさんは、実はよく判ってないよ。
「炎」なのに「剣」なの?
「直感」なの「論理」なの?
「回る炎の剣」は、そういう分類ではないです。「風」の「剣」ではなく、ウェイト版の「塔」の稲妻のような新たな創造への破壊的エネルギーです。
「風」の「剣」じゃないんだね。
そうです、聖書の「創世記」の最後に出てくるのですが「ケルビム」と深いつながりがあります。
要するに「牡牛座」「獅子座」「蠍座」「水瓶座」と深いつながりがあります。
「三区分」の「不動宮」の星座だね。
そうです、既存のものを破壊し、新しいものを生みだす、それこそ「生命の樹」の「セフィロト」を「1」~「10」まで貫き通すイメージなのです。
だから「塔」も古いものが壊れて新しいものが生まれる前の悲劇のようなイメージなのか。
人は、ものを失った時に「失った悲しみ」に着目しすぐに何を得たのかを理解しないのが普通ですからね。
確かに。
では今回は「回る炎の剣のお話 たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
エデンの園
聖書に出てくるって言っていたけど、どんな感じで出てくるの?
アダムとイブがエデンの園を追い出された後に出てきます、「神は人を追放した後にエデンの園の東に回る炎の剣とケルビムを置いて、生命の樹を守られた」と出ています。
どういうことなの?
アダムとイブは「欲望」である「蛇」に騙されて「智慧の実」を食べて「欲望」に従い「マルクト」に向かったのです。
それは即ち、追放された、と言うことです。
しかし、「欲望」に「無意識」「至高の三角形」簡単に言えば「エデン」を汚させては人は使命を果たせなくなってしまいます。
「無意識」を「欲望」から守るために「回る炎の剣」と「ケルビム」は配置されたんだね。
そうです「ケルビム」は「四聖獣」という言い方もあります。
でも、どういうことなの?
要するに「不動宮」の頑固さは、無意識、簡単に言えば「本心」のようなものを守るためのものです。
「無意識」というコントロールされにくいものが「心の根源」になっていることで簡単にコントロールされないように出来ているのです。
「不動宮」がガンコなのはそういうことなんだね。そしてそこに「回る炎の剣」もあるんだね。
回る炎の剣
じゃあ、「回る炎の剣」はどんなものなの?
自分の能力を高め、願望を実現化し、精神的生まれ変わりをする自己強化の武器と言えます、「セフィロト」を意識することで正しい、効果的な選択をする助けとなります。
要するに「タロット」を学ぶとはそういうことです。
「数札」を学ぶからか。
その意味で「回る炎の剣」は「運命の車輪」にも登場します、「スフィンクス」の持つ古代ローマの剣「グラディウス」がそれです。
なるほど。「運命の車輪」はやりたいことに向かって成長するイメージがあるけど、「スフィンクス」要するに「ケルビム」のイメージもあるけど、「セフィロト」をしっかり成し遂げていくイメージなんだね。
そうです、そして「剣を持つスフィンクス」は「キースケール」は「31-bis」になりまして、対応は「霊」「ヘブライレター」は「シン(300)」になります。
「キースケール」?
クロウリーの本の対応表などに出ている指定です。
ふーん、でも、「塔」の稲妻と「運命の車輪」の「スフィンクスの剣」が対応してるんだね。
「稲妻」という突然の自然現象と、「スフィンクス」という生物の持つ武器、というイメージの違いも考えてみてください。
なるほど、単に同じじゃないのか。
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