גבורה ゲブラーのお話 たのしい占星術 生命の樹

　こんにちは、かえるさんです、今回は「גבורה　ゲブラーのお話　たのしい占星術　生命の樹」と言うお話です。

　今回は「ゲブラー」だね。「火星」と対応してるんだよね。

　そうです、「５　ゲブラー」は真上に「３　ビナー」があることで、「社会的安定性」を求めるイメージが前提にあることが判りますね。

　言われないと判らないけどね。まあ、言わんとすることは判る。

　そして、その間に「蟹座」と対応する「戦車」の「パス」があります。

　あるね。

　「３　ビナー」の「土星」は社会的安定性を推奨するイメージですから、何となく、「こんなことしちゃいけないなー」というイメージを醸成します。

　なるほど、思うよね。何となく誰にも言われてないのにプレッシャーを感じる。そしていつも通りのことをする。

　そんな中だからこそ、「こうしたい！」という想いが厳選されるとも言えます。

　その内容に「戦車」が関係してるんだね。

　そういうことです。

　では今回は「גבורה　ゲブラーのお話　たのしい占星術　生命の樹」というお話です。

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剛毅　ゲブラー

　「ゲブラー」は「力」？「剛毅」？

　どっちでも良いです。そしてどちらにせよ「獅子座」と対応した「Strength（ストレングス）」を思い出しますよね。

　お、そうね、関係あるの？

　「גבורה（ゲブラー）」はゲマトリアで「216」です、そして「ライオン」はヘブライ語で「אריה」こちらも「216」です。

　「ゲブラー」は「獅子座」っぽいってこと？

　情熱で生まれ変わりたいイメージ、と言えます。その流れは「４　ケセド」「５　ゲブラー」「６　ティファレト」のイメージ、要するに「コートカード」の「プリンス（ウェイト版ではナイト）」なのです。

　タロットの「コートカード」の「王子（ウェイトでは騎士）」は数札の「４」「５」「６」のイメージで、最終的には「太陽」的な「６」要するに「目標達成」を目指すような獅子座的なイメージが「ゲブラー」にはあるんだね。

　そして、「ゲブラー」のイメージとして「戦車に乗った戦士」と言うのがあります。

　トートタロットの「王子」は全部「戦車」に乗ってるね。

　そうです、「戦車」と言えばタロットカードを見れば「スフィンクス」要するに「不動宮」のイメージが表現されています。

　「不動宮」のイメージこそ「ケセド　自分の考え」で「ゲブラー　社会や周囲に認められたいから生まれ変わりたい」そして「ティファレト　認められる、達成すること」を目指す「戦車」のイメージなのです。

　「木星」的な「ケセド」から出発しているので、自分の考えにこだわります、しかし、そのためには」「確信」である「ゲブラー」で生まれ変わらないと実現できないわけです。

　「ゲブラー」は戦う「戦車」のイメージなんだね。

　それは「ビナー」の「土星」の安定性を乗り越えるイメージなのです。そのためには「認められる」必要があるのです。

ゲブラーの働き

　でも「目標の達成」は「ティファレト」のイメージだよね。

　そうです「ゲブラー」はその手前の生まれ変わるイメージです。

　でも、自分の考えを通すために成長して、結果を出す、このイメージは「獅子座的」「太陽的」であると同時に「王子（ウェイトでは騎士）的」「不動宮的」です。

　その真ん中の「ゲブラー」は生まれ変わる「火星」であり、「土星」的な「ビナー」から「戦車」を通って来るからこそ、「ビナー」の「制限」も知っているから「特別」を勝ち取ろうとするのです。

　なるほどね。それが「火星的」「確信」なんだね。

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