こんにちは、かえるさんです、今回は「מלכות マルクトのお話 たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回は「王国」と呼ばれる「10 マルクト」のお話だね。
「マルクト」は現実とか物質的とか言われるよね。
「生命の樹」で唯一、色の対応が四色のカラーリングになってたりします。このことは即ち「四要素」全てがあることを意味しています。
「マルクト」が四色になっているのはそういうことなんだ。
その4つの要素全てを感じられるため、他者との共有空間でもあります。
え!じゃあ、他の所は全部無いの?!
だって、気付いたら「マルクト」でしょ。
え!あ!そうかな?そうかも。
「ケテル」なんて、自分の視点が無いんですよ、普通、覚えておけないですよ。
人はひとつのセフィロトにずっと滞在することは難しいのです。
自然に「マルクト」に来ちゃうんだね。
そして、「マルクト」にもずっと滞在することは出来ませんが、共有できる言葉も多数あるので意識的な記憶にとどめやすいので、多くの人は最重要に感じます。
え、最重要じゃないの?!
まあ、人それぞれです。
では今回は「מלכות マルクトのお話 たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
王国 マルクト
とは言え、今までの流れは、この「マルクト」を目指してきたかのように見えるでしょう。「想い」を「実現した」と思いを得やすいのは確かですからね。
っていうか、実現は「マルクト」以外では無理でしょ?
逆に言えば「至高の三角形」の想いを「マルクト」で遂げる、という意味をよく考えれば、「実現」の意味はずいぶん怪しげなものです。
イメージをそのまま「完璧」に再現する、と言うことは可能なのか、と考えてみましょう。
出来ることも有るでしょ、アンパン食べたい、と思ってアンパンを買って来る。そして食べる。
そうですね、そういう事柄はイメージとのズレは起きにくいですね、しかし、「恋愛」や「会社の創設」などでは、付き合ってみたものの、とか、自由を求めて会社を作ってみたものの、かえって厳しい生活を強いられることになったりすることも有りますよね。
そういうのは難しいね。じゃあ、やらない方が良いのかな?
そんなことはありません、無意識は「上手く出来なかった」ことより「挑戦しなかった」と言うことを強く記憶しますから。
そして、実行してみてこそ、問題点や改善点を見つけることが出来ますから、むしろ次への活力ともなりますし、実は上手く行かなくても能力、知識は向上しますからね。
それでいいの?
自分のやってみたいことをやって能力が向上すると安心感には繋がります。ただ、「自信」が持てるレベルにならないと「認められたくて」必要のないことばかりして時間を失って行きます。
それは周囲から見てそれなりに成功しているようでも本人が納得しないとあまり意味がないので、どこかで自分のホロスコープに向かって行くことが重要です。
「マルクト」で他者に認められることばかりになるのは仕方ありません、その不安感によって初期は能力を伸ばすのが普通ですから、しかし、一生それでは精神的に負担が大きく推奨できません。
「自信」を付けるための場所とも言えるんだね。
やりたいことを試して「愚者」の荷物を捨てる場所です。それ以上でも以下でもありません。ですから「マルクト」を「便所」と呼ぶ人もいます。
なるほど。
マルクトの働き
「マルクト」の働き、は「やりたい」と思ったことを実現してスッキリすることが一番の目的です。
ただ、判りやすいので、「マルクト」にのみ安心感を求めるようになると、自分のやりたいことが「無駄なこと」に思えるようになることがあるので要注意です。
「マルクト」は「מלכות」と書きます、数値にすると「496」です、「496」の言葉には「לויתנ」「リヴァイアサン」があります。
リヴァイアサン!
ドラゴンのイメージもあるリヴァイアサンですが、クジラのイメージもあります。
それはどういうことなの?
人は「望み」という罪を背負って、それを「マルクト」で退治するイメージでもあるでしょう。
ドラゴンの鱗は、思い込みの積み重ねでもありますからね。
自分の想いを遂げるための戦いの場でもあるのか。
それは新しい自分の誕生でもありますし、成長と自信を得ることが出来るでしょう。
そして、クジラ、は海でつながっている「愛」のイメージもあります。
え、リヴァイアサンは良いものなの?悪いものなの?
人生にドラマをもたらす存在、そして成長や喜び、悲しみや敗北をもたらす者かもしれませんね。
それは、どういうことなの?
世界は自らの想いで出来ている、と言えるかもしれませんね。自らの想い、記憶が世界の認識方法を決めているからです。
その意味で「マルクト」はそれを遂げる場所と言えるんだね。
ただ、他者にも利用されやすい場所ですから、自分の気持ちをおろそかにしない生き方を忘れないようにしたいですね。
なるほど。人生は損得だけでは語れないものがあるよね。
そして「マルクト」で完成したと思う間もなく「王女(従者)」が生まれてくるのです。
新しい「想い」が生まれてくるのか、その「王女」は新しい「エースの玉座」になるんだね。
その繰り返しです。
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