こんにちは、かえるさんです、今回は「セフィロト たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
生命の樹の「丸い所」の「セフィラ」のお話だね。つないでいる線が「パス(小径)」だね。
そうです、単数形が「セフィラ」複数形が「セフィロト」と呼ばれています。「数」「放射物」「車輪」などの意味を持ちます。
でも「生命の樹」全体で「三十二の小径(さんじゅうにのしょうけい)」と呼ばれるだけあって丸の部分も線の部分もしっかりとくっきり分かれているわけではありません。
それが良く判らないんだよね。じゃあ、何で「丸」と「線」があるの?
それは「タロット」をやっていると判ります、「生命の樹」は全ての場所がつながっています、そして動き続けて流れています。
ほう。
流れ続けてはいるけれども、「セフィラ」という定点の観測も必要です。
「セフィラ」はタロットで言うと「ピップカード(数札)」と対応しています、「ピップカード」は「状況」であり、「大アルカナ(アテュ)」は「大きな無意識的原変化」のイメージです。
状況は「今」で、無意識的な大きな変化は「変化」で良いのかな?
大まかにはそうなりますが、実際問題「状況」も「変化」していきますよね、ただ、主観的イメージとしてはそういうイメージなんだろうな、って感じで良いです。
なるほど。だいたい判った気がする。
では今回は「セフィロト たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
「セフィロト」と「パス」
ひとつの流れなんだけど、「セフィロト」は「状況」って感じなのかな。
でも「セフィロト」は「ホロスコープ」の「惑星」とも非常に密接に対応しています。
えー、じゃあ、どういうことなの?
「惑星」なんですから、その「惑星的な欲求の核」でもあります。
うーん、どういうこと?
固定的に感じられる自分の気持ち、とも言えますね。
あ、それもある意味「状況」ってこと?
そうです、「大アルカナ」的に大きく変化する動的なイメージと「ピップカード」的な静的なイメージが合わさって自分の気持ちと言うイメージが出来ていると言えますね。
えー、どっちが重要なの?
正直言うとそういうのは無いです、ただ、だいたいの方が占う時と言うのは何か変化が欲しいのが普通ですから「変化」が期待できる「大アルカナ」の方を重視しやすいですね。
なるほど、そういうことか。
回る炎の剣
あー、何か聞いたことあるような、無い様な。
「回る炎の剣」は聖書の創世記にも出てくる重要な言葉です、「生命の樹」でいうと「セフィロト」を「1」~「10」まで順番に通過するイメージです。
必要な経験をすべて通過するイメージを学べますので、焦って途中を省こうとする人には良い教訓になるでしょう。
いやー、何かをする時には、めんどくさいことは飛ばしたいもんだよ。
しかし、飛ばしてしまうと必要な学びが得られず似たようなミスを繰り返すことになってかえって時間の無駄と言えますよ。
まあ、全ての人が向上心を持って何かを目指さないといけない、と言うつもりはありませんが、結局「ホロスコープ」の達成に向かわないと「月」「土星」が不安を掻き立てることになりますからね。
成長自体も大切だけど、「成長してる」感じが、安心感、安定感につながるのか。
そういうことです。
「1」から「10」を通るってどういうイメージなの?
全部の「惑星」を使うイメージでもあります、それが「大きな満足感や達成感」を生むということが言えます、
なるほどね。
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