こんにちは、かえるさんです、今回は「慈悲の柱 たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回からは「生命の樹」の縦のつながりのお話なんだね。
この図だと「青色」で描いてある「2」「4」「7」で構成されている部分が「慈悲の柱」です。
「生命の樹」の「慈悲の柱」と「峻厳の柱」はタロットの「女教皇」にも描いてあるから有名だよね。
そうですね、「ソロモンの神殿」の出入り口にある柱の名前です。聖書の「列王記」などに出ています。
へーそうなんだ。
「神殿」の「柱」と考えると、外から中に入る時と中から外に出る時で左右が逆になるのが想像出来ますね。
なるほどね、全然考えなかった。
「神殿」の内側から外を見ているイメージだと「ヤキン יכינ」が右側になります。
へー、じゃあ「女教皇」もそういうことか。
そうですね。「神殿」や「寺院」には自分の身体と言うイメージもありますからね。
へー。「ソロモンの神殿」って何の神殿なの?
重要な「契約の箱」を収めた重要な神殿です。
では今回は「慈悲の柱 たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
慈悲
そういえば、そもそも「慈悲」って、どういう意味?優しそうだけど。「悲しい」って入ってるね。
「慈悲」は仏教用語を翻訳したものですから、そのまま当てはめるのはどうかと思いますが、相手や自分の悲しみを理解し、取り除こうとする、そして、慰めや癒しの慈しみ、と考えれば、なかなか良い表現ではないのか、と思います。
「慈悲の柱」は「能動性」のイメージだよね、でも、何だか「人の気持ちを考える」って感じがする。
「癒し」「苦しみ」を取り除き、「慰め」を受け、与えるイメージは自分も含まっていますからね、
そう言われると「慈悲の柱」っぽいな。
英語では「Establish エスタブリッシュ」と表現することも有ります。
聞いたことあるけど、忘れた、エスタブリッシュって何だっけ?
設立、制定、築く、証明する、などの意味を持つので、自己の内部で方針を固めるイメージになります。
「Establishment エスタブリッシュメント」だと同様の意味や、結婚で身を固めるイメージも含みます。
「結婚」は「慈悲の柱」と「峻厳の柱」の結合のイメージも含みます。
なるほど、それっぽいね。
「ヤキン」という言葉には「知る」「認識する」「認める」と言うようなイメージがあります。日、英、ヘブライ語を融合するとしっかり「海王星」「木星」「金星」のイメージになっていると言えるでしょう。
慈悲の柱
「慈悲の柱」が方針決定的なイメージを持つことが判るのは、「コートカード」の「ホロスコープ」対応を考えれば良く判ります。
そうなの?
「女王」は「ピップカード」の「10」「2」「3」、「中央の柱」で始まります。
「王子(騎士)」は「4」「5」「6」
「騎士(王)」は「7」「8」「9」どちらも「慈悲の柱」で始まっていますね。
なるほど、「コートカード」は人間の「ハウス」の自覚などを表現したカードだから、
そして「騎士(王)」は「癒され能動的導きの閃きを生む」「海王星」と対応しています。
「コートカード」は星座の終わりから始まって新展開を求めるイメージがありますね、その初め、「こうしたいな」と言うイメージが「能動性」だ、と言うことです。
そういうことね。
ちなみに「慈悲の柱」は、エスタブリッシュメント、設立で方角は「南」です。「峻厳の柱」は、厳しさ、強さ、で方角は「北」になります。
大まかに言うと「南」は結果を出して余分なものを燃やす「太陽」のようなイメージ、「北」は思い込みを乗り越える「火星」のイメージです。
へー。
峻厳の柱 たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
均衡の柱 たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
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