かえるさんの星占いらぼらとりー

星占いによる性格分析を詳しく解説しています。心の仕組みと、ホロスコープを読めるようになることが目的のブログです。

「木星」のお話 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹

 

 こんにちは、かえるさんです、今回は「「木星」のお話 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。

 

 今回は「木星」だね。「木星」は一言で言うとどんな感じなの?

 

 

 「惑星」を一言でいうのは難しいのですが、あえて言えば「考え方」「判断方法」「哲学」です。

 

 なぜ、そういうことが出てくるかと言うと「至高の三角形」の上の無意識のイメージを、意識的に理解できるように解釈する場所なので、「考えの源」に感じるのです。

 

 自覚としては「思考の発生部分」に感じるんだね。

 

 そういうことです。

 

 本当は「1 ケテル 王冠」が発生なんでしょ?

 

 

 そうです、と言いたいですが、完全に循環しているシステムなので、どこも始めでもなければ終わりでもないです。ただ「最初っぽい」のが「1 ケテル」とも言えますし、まあ、一番自覚が難しいので最初っぽいですよね。

 

 なるほど、最初を決めたがるのは人間のクセだね。

 

 そういうことですね、では今回は「「木星」のお話 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。

 

「土星」のお話 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー

 

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至高の三角形

 

 

 

 「生命の樹」の一番上は「至高の三角形」だから、自覚が難しい、しかし、確実に無意識の構造になってるんだね。無意識はふわっとしたどこからともなく来るものじゃないんだね。

 

 そうですね、「1 ケテル」にたまった「やり残したこと」を「2 コクマー」で「憧れ」に変換して「3 ビナー」で「やるべきこと」のイメージを構成します。

 

 この言葉にならないイメージが「ダート(知識)」を通って「4 ケセド」で解釈されるイメージです。

 

 「ダート」と「4 ケセド」は何が違うの?

 

 「3 ビナー」の「土星的イメージ」は「やらないといけないシリアスなイメージ」です、それは左側の「峻厳の柱」のイメージとも言えます。

 

※この図では赤い方が「峻厳の柱」(社会的)青い方が「慈悲の柱」(個人的)です。

 

 その意味で「ダート」は「生命の樹」で言うと「中央の柱」に近い分「自分独自の欲求」も意識します。

 

 なるほど、そういう位置関係も重要なんだね。

 

 そして、「ダート」では「社会的に流通している言語」と「自己の欲求」が混ざります。

 

 「土星」のプレッシャーも含んでるけど、「ダート」の方が「自己の欲求」の濃度が高いのかな。

 

 そういうイメージです。ただ、根本的には同じものです。そして「ダート」は「3 ビナー」と「2 コクマー」の息子という言い方もされます。簡単に言えばこのイメージが「女教皇」の「ラクダ」で「6 ティファレト(太陽的)」に運ばれて目標となる感じです。

 

 

 

木星とケセド

 

 

 今まで言ったイメージを「木星」と対応した「4 ケセド」で受け取るんだね。

 

 そういうことです、この時に「4 ケセド」は「2 コクマー」の真下であり「牡牛座」と対応する「法王」のパスを通っているのですから、自分のやりたいことをつよく感じます。

 

 能動的にやりたいことに向かうのは成長を促進しますからね。

 

 なるほど。

 

 さらに「4 ケセド」の下に「木星」と対応したタロットカード「運命の車輪」と対応したパスがあります。

 

 「木星」のイメージがくっついてるんだね。

 

 そしてその下の「7 ネツァク」は「金星」と対応します。

 

 それはどういう意味なの?

 

 「木星」と「金星」が密接にくっついていることを意味します、「4 ケセド」の上も「牡牛座」の「法王」ですからね。

 

 「牡牛座」の「支配星」は「金星」だもんね。

 

 要するに「慈悲の柱」は「自分がどうしても実現したいこと」そこに向かうことで「成長」出来るイメージなのです。そして自分のやりたいことが形になると「峻厳の柱」に向かって行きたくなるのです。

 

 「木星」が前向きなイメージなのはこういう理由だったんだね。

 

 そして「木星」は「射手座」の「支配星」ですから、「双子座」によって範囲と能力が向上します、要するに好奇心によって自分のホロスコープに合った能力を獲得していく「双子座」によって成長した「木星」が「至高の三角形」のイメージを解釈して、それが「獅子座的」欲求を通って「社会」である「峻厳の柱」に向かうのです。

 

 それが「5 ゲブラー」です。

 

 なるほど、生まれ変わりたい「火星」にアクセスしていくわけだ。

 

 このイメージを覚えておくとホロスコープをスムーズに読む助けになるでしょう。

 

 そして「חסד」「ケセド」の数値は「72」「シュムハムフォラッシュ」の天使の数であることも非常に重要です。

 

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