こんにちは、かえるさんです、今回は「土星と木星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
お、今回も「土星と木星」か「至高の三角形」の辺りのお話なんだね。
そうです、このあたりのことはしっかり知っていないとホロスコープ読めないですからね。
とりあえず、一番上の「王冠 ケテル」から考えてみます。
そういう流れなのね。
では今回は「土星と木星を考える 王冠 ケテル たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
王冠 ケテル
一番上の「セフィラ」は「王冠 ケテル」です。
この部分は「冥王星」タロットの「エース」、全ての「アテュ(大アルカナ)」が対応しています。
さらに「アンバーグリス」「白鳥」「ダイアモンド」「鷲」「アーモンド」なども対応していますから、そういうものを調べることでも「ケテル」を感じることが出来ます。
え、何それ、そんなこと言われても困るじゃん。
「生命の樹」はただ聞いて「ケテル」ってこうなんだね、だけで終わってはいけません、自分で調べ、考えて考えて他の「セフィラ」とのつながりを自分の中で作って行くことが大切です。
え、占い師ってそんなことしてんの?
もちろんです、本に書いてあることをそのまま言っているだけじゃ普通の人でしょ。こういう研究の一環として「占い行為」をしているのです。
ほえー。
そして「王冠」と言う名前だけでも、頭の上に乗っているもの、というイメージを感じることが出来ますね。自分の頭ではない、という言い方が出来ます、「ケテル」は自分と他者、と言う違いさえ不明瞭な奥深くの無意識なのです。
他にも「老人」や「大きな顔」などと言う呼び名もあります。
顔の大きな老人なの?
象徴として、その言葉が持つ意味と「ケテル」の共通性を探していくのです。
どうやって?
占い師には「冥王星」「エース」「全てのアテュ(大アルカナ)」という指標があるじゃないですか。
えー!余計判らないじゃん。
「ケテル」は「כתר」ですからゲマトリアすれば「620」でもありますから「620」の単語を探すことも大いにヒントになります。
ゲマトリア?
ヘブライ語の文字は数字でもありますから、単語の数字が同じ場合、お互いがお互いを説明できる関係になっています。「老人」も「620」です。
いや、ちょっとそれは遠慮するわ。
とりあえず、「冥王星」とか「エース」とか普通の占いで説明してよ。
ケテルを考える
とは言え「老人」は「サビアン」や「タロット」でも良く出てくる象徴ですから、ちょっと説明しますと。
やっぱりするのか。
簡単に、「若い人」は自分の年を取った時のことは知りません、しかし「老人」は全てを知っていますね。そこから「無意識」を表す言葉でもあります。
あ、なるほどね。
さらに、「老人」は先に生まれています「自分が生まれる前からいる」というのも「老人」という言葉が「ケテル」的である、ということです。
はー、そういうことなんだ。そういうのを重ねていくことで「ケテル」に迫るのか。
そうです、「タロット」をやっている人は、得た情報を「エース」「アテュ(大アルカナ)」と即、結び付けられるからめっちゃ便利です。
次回は「王冠 ケテル」を考えていきましょう。
え、どこが「土星と木星」だったの?
「ケテル」「コクマー」「ビナー」を考えることで、「土星」のイメージを高め、そして「ヴェール」の下と違いを考えることで「木星」のイメージを高めたいと思います。
なるほど、気が長いな。
そのことが「トランスサタニアン」の勉強にもなりますからね。
え、所で、本当にみんなそんなことしてるの?
してますって、してないとタロットのピップカードの「2」と「3」とかの違いを生徒さんに聞かれてもきちんと答えられないですから。
なるほどねー、このシリーズは話が進まないなー。
早く進めると余計判りにくくなりますから、ゆっくりと行くつもりです。
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