こんにちは、かえるさんです、今回は「知識 ダート דעת ② 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回は「ダート」のお話の続きだね。
そうです、「木星」と「土星」は「至高の三角形」と、その下の境目と言えますから、その違いを学ぶことが非常に重要なので、まさに「境目」と言える「ダート」を考えるのは重要なのです。
「土星」は「至高の三角形」の中で「木星」は外にあるんだね。
そうですね「木星」は「倫理の三角形」に入っています。
「至高の三角形」は上向きの三角形で「倫理の三角形」は下向きの三角形なんだね。
そうですね、上向きの三角形は「火」的な能動性と言えますし、下向きの三角形は「水」的な受動性と言えます。
倫理の三角形は「木星」「火星」「太陽」のイメージだから能動的っぽいけど。
「能動性」「受動性」は常に「対比」「コントラスト」で考えます、絶対的に「能動的」「受動的」なものはありません。
なるほど。
象徴の「男女」もそうで、出す側が「男」、受け取る側が「女」ということです。
「1 ケテル」にとっては「2 コクマー」は「女」ですが、「3 ビナー」にとっては「2 コクマー」は「男」なのです。
では今回は「知識 ダート דעת ② 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
知識 ダート דעת ① 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
דעת の意味
ダートは「דעת」「知識」と言う意味のヘブライ語です。
「ダート」=「知識」そのままなんだね。
ちなみに「דע」なら「知る」という意味です。
「ダート」は他にも「accord」「一致する」「調和する」などの意味もあります。
無意識と意識を調和させてるってこと?
そうですね、「至高の三角形」と、その下の「倫理の三角形」を調和させている場所とも言えますね。
へー。
そのほかに「view」という意味もあります。
意見、展望、眺める、考える、見識などの意味です。
なるほど、モノの見方は「知識」が根底になってるってことか。
そういうイメージですね。
mind 心
「דעת」「ダート」には「mind」の意味もあります。
「心」とか「精神」ってこと?
そういうことですね。
人は「無意識」に逆らおうとする時に迷います。言い訳を探すけど納得いかないからです。
この作用はまさに「心」って感じでしょ。
でも「偽のセフィラ」が「心」って、なんだかさ。
「無意識」という管理できない情報が根底にあるからこそ、自分で考えている、という感覚が生まれるのです。その根底が「トランスサタニアン」「土星」が集めた、受け取った情報なので、そこを研究、熟知しないで占いが当たるとは思えないですよね。
うーん、そういうもんかな。
自分の「無意識」というブラックボックスを理解することで、不明確だったことが見えてくるわけです。
じゃあ、「無意識」が判ったら「無意識」は無くなっちゃうの?
理屈的にはそうですが、実際にはそうはなりません。体の水分状態や、体に合わないものを食べたせいで起こる不調による短気、疲れなどなどの様々な原因があるので、抑えきれません。
なるほどねぇ。
完全には追求することは不可能ですが、理解を深めることで認識範囲が増えていくのは間違いありません。
「ダート」の研究もその一部なんだね。
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