こんにちは、かえるさんです、今回は「知識 ダート דעת ⑥ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回も「ダート(知識)」なんだね。
今回は「ダート」と言えば、易との対応では多くの資料で「乾」と書かれていますから、そのお話をしようと思います。
なるほど「易」ね。
「トートの書」にも「易」との対応は出ています。「易」「タロット」「ホロスコープ」などまたがって研究することで本質を見極める能力が高まります。
世界の神話などを学ぶ時も「生命の樹」を道しるべにすることで非常に効率よく学べますからぜひ活用していきましょう。
「易」の「乾」は全部「陽」のやつだよね。
そうです。「易」は2つの「三線形」を重ねた「六線形」で占います。
そしてその一本一本は「陰」「陽」の二種類があります。細かいことを言えば「老陽」「少陽」「老陰」「少陰」の四種がありますが、ここでは触れません。
「乾」などいわゆる「八卦」は三本の陰陽で構成されています。
今回は易の「乾」から「ダート」を考えるんだね。
そういうことです。今回は「知識 ダート דעת ⑥ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
知識 ダート דעת ⑤ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
「陽」
「乾」以外の「八卦」もしっかり生命の樹に対応しているんだね。
ですから、比べて考えることが大切です。
「乾」は「強い」「正しい」イメージがあります。
「ダート」って何だか怪しい感じだけど「知識」って名前から考えてもなんだか「良い」イメージとも言えるね。
易の「乾」も一般的に似たようなイメージですが、実際の占いで「単に良い」などという簡単なものはありません。
「乾」の力強さは「冥王星」「1 ケテル」的な「自分の記憶に刻まれた、消化したいこと」を現実に行う時に、その「じぶんでやりたいこと」を「自覚する一番の根」ともいえる「ダート」的なイメージに向かうことから生まれます。
無意識からやりたいこと、なんだね。
「ダート」で「自分が言葉に出来る範囲に落とし込んだ目的」に向かうから、「社会」の抑圧のイメージも含む「自分がやらなくてはいけない」と思う意味の「土星」「天王星」的な「3 ビナー」のイメージもあるとも言えます。
「言語に出来る時点」で、社会的に許されるのか?やっていいのか?出来るのか?という迷いが生じます、これを乗り越える力が「2 コクマー」の「陽」の社会的な抑制を受けにくい力です。この力が強いのが「乾」なのです。
「ダート」は「陰」「陽」両方の影響を受けるんだね。
そうです、むしろどちらか片方だけで考えることは不可能に近いと言えますね。
人は「陰」「陽」どちらかだけの考えを自覚することはほとんど出来ない、だけど「自分がやりたいこと」に従う力が比較的強いのが「陽」なんだね。
そうです、自覚しにくい精神的欲求より「目指したい目標」のような自覚、理解しやすいイメージ「良い」「吉」など判りやすいイメージを求めるのは「占い」っぽいですよね。
なるほど、易を「生命の樹」に対応させたら「乾」が「ダート」になるのはそういうイメージなんだね。
ですが「易」は占いとして「現世利益」に偏ったイメージもありますが、中国には「老子」「荘子」のような思想もありますから、単に中国人が現世利益のみを求めているということではありません。
しっかり本質を見極めれば易でも精神的な本質的な部分も占えることも覚えておいてください。
易はやっぱり深いんだね。
乾の対応
「乾」を研究すれば「ダート」を学べますから「乾」の象徴を学ぶことも有意義です。
「乾」って何と対応してるの?
語りつくすことは出来ませんが「宇宙」「天」「健」「馬」「首」などが一般的で、方角は「先天図」では「南」で「後天図」では「北西」です、そして「龍」のイメージもあります。
何だか色々あって良く判らないけど。
こういう「象徴」は便利なことに本質的には、どの国のものも同じですから、研究すると良いです。そして、「乾」以外の「八卦」などと比較すればまたさらに深く学べるでしょう。
なるほどねー。
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