こんにちは、かえるさんです、今回は「知識 ダート דעת ⑦ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回も「ダート」なんだね、結局「木星」と「土星」の違いを考えるには「ダート」を考えるのが良いってことなんだね。
そういうことです。今回も「トートタロット」で、おなじみの「易」で考えたいと思います。
「ダート」は「八卦」の「乾」と対応するんだよね。
そうです、ですから「易」の「乾」の象徴を研究することも非常に有益です。
そして「易」は占いには「八卦」要するに「三線形」がふたつ組み合わさって一つの「卦」が出来ています。
と、いうことは?
ですから「易」は六十四卦で「八卦」が8つあるのですから「乾」が含まれた卦は8つあります。そのうち「乾」だけで構成されているのは「乾為天」のみです。
なるほど、逆に言うと他の7つの卦を考えればまた「乾」が判るんだね。
そういうことです。
では今回は「知識 ダート דעת ⑦ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
知識 ダート דעת ⑥ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
元亨利貞
「乾為天」は易で一番の番号を振られた卦です。
一番最初の卦なんだね。
そうです、そして卦辞は「元亨利貞」です。
と、いうことは?
おおいにとおる、ただしきによろし、と読みます。
いい感じじゃん☆彡
勢いがあるイメージですが「貞(ただしき)に利(よ)ろし」ですから、逆に言うと「貞(てい)」でないと利ろしくないのです。
正しい、って「心がキレイ」みたいな感じ?
いやいや、「易」はそんないいかげんなものではありません、全ての卦に方向性があって、その通りにすることが「貞」なのです。
その意味では「乾為天」は「自分の気持ちに従う」ことが非常に重要なのです。
そうか、「ダート」と対応した「乾」にも、そういう意味があるんだね。
ただ、「楽をしたい」「簡単に上手くやりたい」と言うのは無意識の求めではありません。「無意識」が求めているのは自分の「冥王星」にたまった欲求をクリアしていくことです。
その道は自分の成長につながる道で、どんどん自分が成長することで、さらなる目標をクリアできるようになります。
人ってそんなに向上心に溢れてるものなの?
人は自分が成長している、自分の価値観に向かっていると「安心」出来ます、そうでない生き方をする人は「不安」に苛まされている、と言って良いでしょう。
「安心」っていうと「月」とか「土星」のイメージだね。
そういう自分の価値観に向かうことが「乾」的とも言えます、ただ、そのためには成長が必要ですから、直感的に自分がやってみたい、と思うことに向かうことが大切なのです。
「乾為天」は、そういうイメージなんだね。
龍 ドラゴン
「乾為天」と言えば「龍」のイメージもあります。自分の価値観を実現するイメージです。
「龍」ってそうなんだ。
「ドラゴンヘッド」や「ドラゴンテール」と一緒です。
あ、そういうのも「ドラゴン」だから一緒なのか。
ですから、どんどん欲求をクリアしていくと「鱗」がはがれていくイメージです。
そこに向かっているのが「乾」「ダート」って言ってもいいのか。
「ホロスコープ」的に言うと「山羊座」を突き詰めて「水瓶座」に向かうイメージです。
「タロット」的には「悪魔」から「塔」そして「星」に向かうようなイメージです。
「ダート」は「無意識」と「自覚」を融合する場所と言えます、そのために「無意識」を言語化、自覚する時に社会の中での形に当てはめるのですが、実力を高めていけばより「無意識」により近い欲求を達成出来ます、それは自分の「使命」と言って良いでしょう。
なるほどね。人はそのためにも「社会」の中で「自覚しやすい社会での欲求」に向かって行くんだね。
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