こんにちは、かえるさんです、今回は「知識 ダート דעת ⑧ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回も「ダート」なんだね、前回は「易」と「ダート」だったけど。
「易」や「ゲマトリア」は分析していけばいろいろなことが判りますが、今回は「生命の樹」を使う雰囲気をお伝えしたいので、こんなことしてるんだよ、程度の伝われば結構です、今回は「ダート」はどこにあるのか?的なお話です。
確かに、「ダート」っていつも点線とかで書いてあるよね。
もちろん実線で描いてある図もありますし、あくまでも概念図ですから、正しいも間違えもありません。ただ、どう示すかで描いた人の考え方を探ることは出来ますよね。
なるほど、確かに。でも、どれが間違えとか、そういうことじゃないんだね。
結構ありがちなのが、「ヘブライレター」と「タロット」の対応は書いてあるけど、それがどういう意味か書いてなくて表だけ丸写しの資料などもありますね、ああいったものは恐らく、意味も分からず丸写ししたものがほとんどのようです。
まあ、仕方ないよね、難しいもん。
「タロット」と「ホロスコープ」と「生命の樹」をバラバラに教えるところは「生命の樹」の意味がないんで、そういう所は学ぶというより紹介する、という趣旨ですね。
なるほど、こういうもんだよ、って教えてくれる感じか。まあ、その方がお手軽だよね。
そうも言えますね。
では今回は「知識 ダート דעת ⑧ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
知識 ダート דעת ⑦ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
ダートの場所
ハッキリ言って「生命の樹」は概念図であって、完全に線で区切れるものではないのですが、イメージとしては「この辺にあるよ、何故ならば」という解説は欲しいと思います。
まあね、判るかどうかは別だけど、そうね。
反絶対的知識「ダート」えほん 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
以前書いた記事ではこんな感じで描いてみました。
この図で大切なのは「山を登るイメージ」です。
山を登る?
人が社会で成功したいと思うのは成長して自分のホロスコープを実現したいからです。
どうして、そんなにホロスコープを実現したいの?
人間の最も根本的な「思い込み」「信念」と言って良いでしょう。星で言うと「月」や「土星」のイメージです。
ただ、人は自分の想いを実現したくても「社会」や「周囲」の圧力があるので、力が足りませんから、その中で力や実力を育成しなくてはいけない、と直感的に気付きます。
要するに実力を付けたい、社会を乗り越えたい気持ちが「山を登りたい」になるのかな。
そういうことです。
生命の樹の上の「ダート」としてはこんなアイデアもありかな、とも思います。
山全体は「至高の三角形」より下になってるのか。
そうです、ただ「三角形」であること、「女教皇」のパスと重なっていることは重視しています。
そして、「山」としての高さを表現することで「山羊」と言う動物が少しでも高い所に登りたがる習性で山を登るイメージを表現できます。
山羊座が頑張るのは能力を伸ばしたいから、ってことなんだ。
ただ、実際の社会では独自性、個性は徹底的に否定されるので、頑張るほどかえって潰れてしまう人も少なくありません。
なるほど、集団社会の資本主義が完成されてしまっているからとも言えるね。
三角形
「三角形」って言うのも大事なの?
そうですね、「三角形」は「土星」の象徴でもあります。その「三角形」で出来ている「正四面体」も「土星的」です。
ですから、トートタロットの「円盤(金貨)の3」の図柄もそういうイメージです。社会と言うビナーの暗い海に三角形の四面体のピラミッドが描かれています。
カードとしては「誇りを持って社会的使命に向かう」というイメージです。
そうか、自分の使命を果たすイメージなんだね。
そうすることで、社会の中で自らの自由を勝ち取ることが出来るのが「水瓶座」のイメージでそのきっかけが「塔」のイメージなのです。
「塔」は生まれ変わる「火星」のイメージですからね。
「円盤の3」は山羊座に「火星」のイメージだね。社会のプレッシャーを乗り越える感じが「ダート」の向こう側を知るイメージに重なるのか。
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