こんにちは、かえるさんです、今回は「知識 ダート דעת ⑨ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」と言うお話です。
今回は「ダート」のまとめです。
お、じゃあ今回でとりあえず「ダート」は終わりなんだね。
そうです、「木星」と「土星」を考える上で必要かな、と思って書き始めたら結構長くなってしまいましたね。
こうやって考えると「木星」と「土星」は世界が違うんだね。
そういう「体感的」「感覚的」な違いを感じ取って頂きたいです、言葉や論理だけで平面的に理解していては、ホロスコープもタロットも永久に読むことは出来ません。
どういうこと?
言葉に出来ないものを言葉にするのが「生命の樹」や「象徴」なのです、「言葉」は判りやすく明確ですが、明確な「言葉」は、中身が一人一人違う、と言うことも理解しないといけません。
「象徴」は幅が広い代わりに共通性が高いってこと?
そういうことです。
では今回は「知識 ダート דעת ⑨ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹」というお話です。
知識 ダート דעת ⑧ 木星と土星を考える たのしい占星術 生命の樹 - かえるさんの星占いらぼらとりー
不可視のセフィラ ダート
結局、「ダート」って何なの?
そこに何がある、と言うよりも、「土星」と「木星」の流れの中に「女教皇」の「月」の影響がある、そこを通って、我々は「1 ケテル」のイメージを理解する、そういう影響の総称、と言ってもいいですね。
それには「2 コクマー」と「3 ビナー」を通過して加工されたことでさらに「言語化」しやすいと言えます。
とは言え、全員が必ずしも「言語化」で自覚するとは限りません。
そうなの?どうやって自覚するの?
「感覚」や「直感」であれば、聞かれてみれば「とにかくそうなんだ」というイメージもあるでしょうし、魚座的であれば「感情」が映像で感じることもあるでしょう。
映像なの?
全員じゃないですが、魚座が強いと言語より映像でモノを考える人もいます、その場合、言語化が苦手という自覚を持っているケースが多いです。
何で?
他人に伝える時には「言語化」が必須だからです。その代わり芸術表現などに優れていたりします。
なるほどー。喋るのが遅いだけでも雰囲気が優しく見えることあるよね。
そうですね、論破の能力が減少しますからね。
そういう様々な働きが起こる場所に名前を付けたら「ダート」になったとも言えるかな。
そうですね、そしてそれを「知識」と呼んでいることにも注目です。
それは、どういうことなの?
知識 反絶対的知識 ダート
我々が思う「知識」と言えるものは他者と共有出来るものに限られていると言えます。
なるほど、確かに。
ですから、その形にする時点で原型からは崩れていきます。ですから原型にたどり着くことは容易ではありません。
じゃあ、判るようにしてくれればいいのに。
でも一生たどり着かないのが普通なんですよ。知らない方が「冥王星」の「原型」に近づくだけでその場は満足できますから。
あ!そういうことか、その方が現実的なのか。
だから、人の欲求は際限が無いように見えるんです、実は目標を達成するたびに能力が高まり、さらに上に向かうように出来ているから当たり前なんです。
でもすっかり向上心が無い人もいるじゃん。
それは、向上の仕方が判らない、もう疲れ切って諦めてる、のどちらかがほとんどです。通常は「月」や「土星」などの働きで能力が伸び続けないと不安になって成長路線に戻るように出来ていますから。
「至高の三角形」は「冥王星」に「自分の欲求」が溜まり「海王星」で、それを「憧れ」に加工し、「女帝」という「無意識的金星」の影響を受け「土星」で、それをやらないといけない気になる、というシステムなのです。
それを「意識的に受け取るのが木星」なんだね。
そのイメージを先回りするように「女教皇」を通って「冥王星」から「太陽」に「やりたいこと」のイメージを伝えます。
この「太陽」の「目標」は「木星」と合流することで、生き生きとした現実的なイメージになって行きます。
その中で「ダート」はどの部分なの?
「女帝」と「女教皇」の交わる所、と言って良いでしょう。
なるほど、だからいつもその辺に点線の丸で描かれるのか。
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