こんにちは、かえるさんです。今回は、やぎ座の欠点を考えていきます。
やぎ座、努力家だね。
絶対100%努力家になるわけじゃないですけどね、結果として多くがなります。
それってどういうことなの?
努力家と言うのは人が見たときに思う結果ですからね。そんなものが最初から人間に設定されているわけ無いですよ。
じゃ、その原因が今回の欠点の話につながるのかな。
そうです。今回はそんな、やぎ座のお話です。
やぎ座が努力家になりやすいわけ。
結果を出す、それが、やぎ座のイメージだよ。
そうですね、結果としてそうなりやすいです。
やぎ、というのは動物です、特に「四本足」の動物の星座と言うのは、本人の意志と関係なく勝手に行ってしまうような感じもあります。
あー、強く意識しないと使えないから強く意識して上手にコントロールしよう、みたいなこと言ってたね。
そうです、やぎ座には、いつも不安をチェック、する働きがあります。
不安をいつも感じている、だから、
頑張るしかない。と言うのが一番の頑張る原因になりやすいです。
周りから見れば上手くいっているようでも、本人にとっては心配と不安だらけなんだね。
結果としては、もっともっと、となりやすいので、少しでも安心しようとすると結果を出すしかない、でも、達成してしまえば、もっと安心する為に頑張るわけです。キリは無いんです。
それは周りから見れば、努力家だな、ってなるよね。
やぎ座はそういう理由で頑張っているので、
挑戦する心や、クリエイティブさだけで頑張っているわけではありません。
どういうこと?
大きな会社は、一度成功すると、新しいことをするリスクを取るより既得権益を守ろうとして、政治家と協力したり、同じ業務の拡大などに走りがちですね。
まー、大きな会社はそういうものだよね。過去の例で言えばラジカセやCDプレーヤーで儲けていた会社はネット参入が遅れて壊滅的な打撃を受けたよね。
それは、失敗したくない、と言う気持ちが強いから、新しいことが出来ない、成功例を再現したい、ということにつながってしまうのです。もちろん平常時には重要な考え方ですが変革期に弱いですね。
すごく、安心したくて失敗したくない、ってことなんだね。
かに座も「安心」がキーワードだけど。
かに座は、群れが維持されていればいいんです。やぎ座は、さらに、さらに、もっと、もっと、ってなっちゃうんですね。
何が言いたいかと言うと、不安がものすごく強い、と言うことなんです。
しかし、不安が強すぎれば、心に余裕を持てませんし、上手くいっていなければ焦りばかりが生まれやすいです。
なんか、欠点っぽい臭いがしてきたね。
では、そんな視点で考えてみましょう。
やぎ座、焦りすぎ、心配しすぎ、何も出来ない。
結局、やぎ座100%な人はいないわけで、他の星座の影響も多分に受けるわけです。
そうなると、やぎ座なのに、上手く積み重ねが出来なかったり、結果が出なかったりすることもあるね。
かといって、やぎ座ばかりで、堅実すぎても上手く機能しないこともありえます、人間関係などには柔軟性や心の余裕も大切ですから。
結果を出す為には、持続することが重要ですが、それが出来なければ、不安は大きなモノになります。
例えるなら、野生の動物が、安心して眠れる場所を見つけられない時、の落ち着けない感じです。
ハンパじゃない不安だね。それじゃ、イヤになっちゃうじゃん。
そうですね、イヤになってしまうでしょう。
ですから、やぎ座は特に自分を信じる力、自信が必要なんです。成功体験が必要なんです。そして周囲に認められていることを実感したい。
でも、自信は誰にでも必要でしょ?
もちろんそうでしょう、しかし、他の星座なら、そのことを忘れて、違うことで楽しむことも出来ますが、やぎ座はそれが大変苦手なんです。
じゃあ、成功しないと安らげないってことか。
人間は哺乳類です、小さなねずみのような動物の時は、生きる為に必要不可欠だった、不安と言う感覚、人間として考えても、最近までは生きること自体が大変で、民衆に格差はあまり有りませんでした。
現代社会では、普通に生活して生きていくことが比較的簡単になったから、余計に勝ち負けの面で優勢を保たないと、格差ばかりが感じられて不安が消えないのか。
そういうことですね、そのため、心に余裕を持つことが苦手なのです。心に余裕が持てないと、無気力や、かえって何も出来なくなってしまうこともあるので落ち込んだ状態からの回復の為にも大切なことです。社会自体がやぎ座的な感覚を強化する働きもあると思います。格差を感じやすい社会ということです。
そういう意味では頂点を目指すと言うのは不毛なことでもあるよね、どこまで行っても上には上がいるし。勝利は得ても一時的とも言えるし。
心に余裕を持つにはどうしたらいいの?
難しいことですが、現実を直視することです。出来ないことは出来ないですから、冷静に状況を掴むことが大切です。
あと、漠然とでなく、心に余裕を持つ、と自覚することも大切です。大変難しいことですが、他者とあまり比較しないようにしたいですね。現実に他者の幸福によって自分が損害を受けているわけではないですからね。
なるほどね、責任感があって、いつも何でもキチンやる感じの、やぎ座だけど本人は苦労しているんだね。
よく才能って言葉で何でも片付けますが、才能って結局努力の結果、身に付く能力ですからね、その意味で、やぎ座は才能を持つ要素が強い、とも言えますが、その副作用が強く出すぎたときは立ち止まって考えたいですね。
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