タロットをしてみよう!
というわけで、こんにちは、にわとりさんです。
今回も「スモールカード」「数札」のお話だね。
今回は「7」「8」「9」「10」のお話です。
「7」って聞くと「ラッキーセブン」のイメージがあるけど、タロットの「7」はビミョウなイメージだね。
よくタロットでは「7」より「6」が良いとか言いますがそんなに簡単なものではありません。
ただ「6」の方がバランスが取りやすいイメージはあります、しかし、良い、悪い、ではなくキチンとその内容をイメージできなくてはタロット占いは出来ません。
それでは今回は「スモールカード」「7」~「10」のお話です~☆
「スモールカード」「7」
「7」が良くない、って言われる理由はなんなの?
一言で言えば、その星座らしすぎる、ということです。
その星座らしすぎる?!
そうです「5」「6」「7」のカードは「三区分」の「不動宮」に対応しますが、「5」で勢いのまま自己主張し「6」でバランスを取り、結果を目指し「7」では自己解放、追及をするイメージなのです。
「7」は「6」で結果を目指してセーブした反動かな?
そういうイメージもありますね。
それは「6」は認められたい「太陽」と対応し、「7」は自分の喜びを追及する「金星」と対応するからです。
じゃあ「7」は自分の喜びを追及するから「6」より認められにくい、ってことか。
「良い」「悪い」は普通、結果の良し悪しで判断しますからね。
「ワンド」は「勇気」、「カップ」は「堕落」、「ソード」は「無益」、「ディスク」は「失敗」です。
ちょっと、ちょっとって感じのタイトルだけど、その星座らしすぎる、ってことなの?
まあ、「らしすぎる」ってことです。
「スモールカード」「8」
「8」は「水星」と対応します。
情報やコミュニケーションの惑星だね。
「7」で行き詰ったので冷静になるイメージです。
情報は冷静な感じだけど、コミュニケーションも?
他者の意見を聞いたり、自分の考えを伝えるることは客観的になるためには有効ですよ。
そして「8」「9」「10」は「三区分」の「柔軟宮」の星座と対応します。
「柔軟宮」の星座は「射手座」「魚座」「双子座」「乙女座」だね。
「不動宮」から「柔軟宮」になって、合わせながら現実的な結論を出そう、という感じがあります。
その最初なので、情報を集める、接触するイメージです。
「ワンド」は「迅速」、「カップ」は「怠惰」、「ソード」は「妨害」、「ディスク」は「慎重」だね。
なんか「迅速」と「慎重」はいい感じだけども。
急ぎすぎも、ビビリすぎも不都合はあるでしょ。
なるほど。
「スモールカード」「9」
「9」は「月」と対応します。
「月」と言えば無意識とか安心感だね。
「8」で集めた情報を拠り所にするイメージですね。自分の居場所、方向を求めるイメージです。
「ワンド」は「力」、「カップ」は「幸福」、「ソード」は「残酷」、「ディスク」は「利益」だね。
「9」は次の最後のカード、結果である「10」への準備とも言えます。
準備なのに「カップ」の「幸福」って?
「カップ」の「9」は魚座のカードですから、「10」の現実に向かわずとも満足するようなイメージです。
それで「幸福」なの?
現実に向かうことは大きな試練に立ち向かうことですからね、その前で満足することは不幸を減少させるとも言えます。
どうしても欲しいから苦しむのか、たしかに。
「スモールカード」「10」
最後のカードの「10」だね。
そうですね、最後ですから最初とも言えます。
何で?
ものごとは終わる時には、すでに始まっていると言えます。
現実には終わってから新しいことを考える、というより終わりに向かう途中で思うこともあれば、終わって結果に満足する中で物足りなくなってくる要素もあります。
そういうものが新たな行動への動機になっていくのですが、どれが最初だったか、どれが決定に一番重要だったか、などは普通本人は自覚しませんが、後からそれなりに理由を付けるものです。
ただ、このカードは「10」ですから「9」の続きであり、結果に向かうイメージです。
「10」のカードは「ワンド」は「圧迫」、「カップ」は「飽食」、「ソード」は「破滅」、「ディスク」は「富」だね。
「圧迫」?
アイデア、計画を現実化しようと思えば、さまざまな現実に「圧迫」されます、それを乗り越えられるか、挫折するか、が焦点です。
「飽食」?飽きちゃう?
飽きちゃう、というのは平和な安定したイメージの先にあるものと言えます、要するに物足りなくなり始めるイメージがあります。言いかえると順調なイメージもあります。「9」ですでに満足しているイメージもありますし。
「破滅」?「破滅」って
「ソード」の「10」は双子座と対応するカードです、イメージは興味、好奇心が強く、一点に集中しない間に時間切れになるような感じですね。
「破滅」じゃん!
でも、ゆるい人間関係なら、何もしないことが結果一番良かったりしますからね。ダメとも言い切れません。
「富」は良い感じ。
「ディスク」は安定を目指して始まりましたから、それを形にするために永続性を意識していくのです。
「スモールカード」はこれで「1」~「10」まで見てきたけど、さらに「四要素」に分かれているから40枚だね。
タロットは全78枚ですから「スモールカード」だけで半分以上の枚数ですね「スモールカード」をしっかり覚えれば、「コートカード」「大アルカナ」も深く判りやすいですからね。
なるほどね。
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