こんにちは、かえるさんです。今回はタロットカードの大アルカナ、と星座のつながりをカンタンに紹介したいと思います。
本当は「生命の樹」より、こういうのが先じゃないの?「生命の樹」は難しいよ。
そうですね、でも、ホロスコープを考える上では「生命の樹」は似たような意味の違いをつかむ為にも大変便利なので、どちらにしても、タロットをやる人は、ホロスコープは読めたほうがタロットの理解が深まるし、ホロスコープにとってのタロットも同じことですから。
タロットカードは良く判らないけどカッコ良いんだよね~☆
なんとなく、ささっと占える感じがあるのでお手軽そうですが、実際はかなりの勉強をしないと、あまり役に立たないので、ホロスコープよりカベが、ものすごく大きいですね。
そぉなの?!
ホロスコープは、実際に占って問題解決を目指す、となれば、勉強量は多いですが、例えば星占いのように一部だけ抽出して楽しむことも出来ます。
逆に慣れないうちにアレもコレもと、技術を学んでも星座の意味が判らなければ混乱するだけなので、かえって星座だけ勉強している方が良かったりします。
たしかに、星占いの星座ひとつだけでも結構楽しめる。
その点、タロットはお手軽に楽しむことは難しいんです。
本とかで、このカードは、こういう意味って書いてあるやつで良いんじゃない?
そういう感じでは、カードをめくって鑑定の形をとることは出来ますが、必ず、おお、なるほど!とはならないと思うんですよね。なんだこりゃ?みたいな感じになっちゃう。100%おお、なるほど!ってならないと、おみくじみたいになっちゃいますよ。
タロットってそういうもんじゃないの?
タロット術者の場合には、そういうことは起こりません。
神秘の力だ!!
神秘ですか。今回は、そんなタロットカードを取り上げます。
タロットカードの起源
なんか、すっごい昔なんじゃない!!
いや、全然。結構最近ですよ。
神秘はー!!!!!
かえるさんは、そういうのはあまり得意分野ではないですけど、中世ヨーロッパのカードゲームから進化したみたいな感じですね。
神秘はー!!!!!
あるかもしれませんが、かえるさんは基本興味ないんですよね、技術としてのタロットは面白いんですけど。
ま、最初はトランプ占い位のレベルだったんだと思いますよ。
こらー!!!
だって、紙に絵が描いてあるだけだし、そんなもんでしょ。
でも!!!
ほう!!
西洋占星術、哲学とくっつけたことで、情報分析ツール、ホロスコープの見落としを再回収できる道具へと進化しました。
そうすると、カバラの技術とも合流できるので、
実はタロットって、超昔からありますけど、
みたいなことも、なんとなくホントっぽく聞こえますね。
実際「生命の樹」が合流できたので、状況から想像できる範囲が大きく広がり、むしろ西洋占星術の技術進化を促進したと言えるでしょう。
うーむ、神秘じゃなくて技術って言うことなのね。
まあ、好みの問題でしょう、かえるさんは技術と考えないと説明できないので、あくまでも、その点は個人的意見を述べたに過ぎません。
タロットカードの構成 大アルカナ(アテュ)
普通は、大アルカナ(アテュ) 22枚 このカードは一般の方が思う、タロットカードですね。アテュと呼ぶこともあります。
「愚者」とか「正義」とかだね!雰囲気があるよね。
普通、タロットを観て欲しいと思う人は、今に不満を持っているのが普通です。
そうだね、たしかに。
だから、変化を意味する要素が強い大アルカナは重要性が高いと言えます。
大アルカナは、西洋占星術、ホロスコープの、星座や惑星、四要素などが直接当てはめられているね。
だから、人間の思考や行動に結びつきやすい意味を持っていると言えます。
なるほど。
大アルカナのカードに「四要素」の「火」永劫(最後の審判)、「水」吊られた男、「風」愚者、と言うカードはあるのに、「地」と言うカードが無いことは、タロットが、気持ちや心情を中心に扱っている、と言う面を表していると言えます。
大アルカナ以外のカードを小アルカナと言います。
コートカード
棒の騎士とか、風の女王とかいうやつだ。
そうです。タロットでは「火」「水」「風」「地」、要するに「四要素」は非常に重要ですからね。
一般的なタロットでは、王が「火」女王が「水」騎士が「風」従者が「地」となります。
かえるさんのブログでは、トートのタロットを使用していますので、騎士が「火」女王が「水」王子が「風」王女が「地」となっております。
混同なさらないようにご注意下さい。
コートカードのイメージは、どんな人が、どんな状態なのかを示すことで、イメージを表現しています。
ん??
おこりんぼうが、感情的になっている、とか?
そういうイメージの伝え方になります。
ってことは、おこりんぼうが、感情的になっているイメージであって、おこりんぼうが感情的になっている、といっているわけでは無いんだね。
その考え方で合ってます。そして、おこりんぼうが感情的になっていることも含みます。
うーん、判ったことにする。
例えば、剣の騎士なら、Knight of Swords ですから、「風」の中の「火」になります。
騎士はトートでは「火」だから、「火」が「風」なんだね。
そうです、「風」が「火」なのではありません。
でも一般的なタロットだと、Knight of Swords は「風」が「風」なんだね。
そうです。そして、Knight of Swordsは、ホロスコープでは牡牛座の20度~双子座の20度未満になります。
星座が、混ざってるし!「火」が「風」なのに!!「火」はどこ行っちゃったの?「地」はどこから来たの?
それは長くなるので、またの機会に。
スモールカード
杯の6とか剣の3とか言うやつだ。
そうです、四要素の「火」「水」「風」「地」に分かれていて、それぞれの数字が「生命の樹」の1~10のセフィロト(単数形はセフィラ)に当てはまります。
状況と言う、焦点に意識を集中した表現になっていますので、イメージは動的と言うよりは静的と言えるでしょう。
そういえば「心配」とか「破滅」とか、そうだね。
「火」は棒(ワンド)「水」は杯(カップ)「風」は件(ソード)「地」は円盤(ディスク)、又は金貨(ペンタクルス)と言います。
結局、生命の樹は出て来るね。
ホロスコープでも分析を細かくする時は便利なんですよね、細かく、しかし、あらゆる状況に当てはまるとなると、結局、タロット、生命の樹が便利なんです。
もちろん生命の樹とホロスコープ、タロットとの照応はムリに当てたもので、崩壊している、と言う人もいます。
どこがおかしいの?
まあ、人の意見はそれぞれですが、古今、学者は「判らない」と言う言葉の代わりに「間違っている」を使うのは常ですからね、あまり関わりたくないのですが、かえるさん個人的には、基礎的な理解が無いのが原因に見えなくもありません。なるほど!と思う文章を見かければ研究したいとは思います。
しかし、どんな資料も人が書いています、まあもう少しすればAIが書くかもしれませんが、それは同じことで、辞書だろうが、教科書だろうが、ブログだろうが、特定の偏った知識に基づいて製作されていることを忘れてはいけません。
常に自分の知識の整合性を疑うのは有意義なことです。
かえるさんはしてるの?
その道具が「生命の樹」ですが、常に内容の対応を疑って研究するようにはしています。しかし書き手の主張が含有していることは読者の方は意識して損は無いでしょう。
ただ、学ぶことなく「間違っている」という意見を持つことを「今は判らない」と言う言葉に置き換えるだけで世界が変わりますよ。
神秘のカード
でもさ、神秘のカードだから、同じことを何度も占っちゃいけないんじゃないの?
何度も同じことを占えますよ、別に同じ意味になるので問題ないですよ、全く同じカードが出なくても、意味は同じのが出ますから、何回でも占えますよ。実際にそのカードの微妙な変化で考察が深まるのも良くあることです。
例えば、今日と明後日は使えるけど、明日は使えない、なんて道具は無いでしょ、そんなもの役に立たないですよ。
でも、一回にしろ、って本に書いてあったよ。
それは、おみくじと同じ楽しみ方ですね、せっかくラッキーなカードが出たのに、次に良くないカードが出たらガッカリだし意味が判らなくなっちゃう。
生命の樹を使っていればそういう発想は無いんで。ただ読み取るのです。良いとか悪いとか、そういう一時の都合には興味ないんで。
まあ、職種が違うというか、例えるなら、本将棋で遊ぶか、はさみ将棋で遊ぶか、でも使う道具は同じって感じですね。
おみくじ良いじゃん、楽しいじゃん。大吉が出たら嬉しいし、凶が出たら0.2秒で捨てる。
なるほど、そういう楽しみ方もありますよね。
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