こんにちは、かえるさんです。今回は「剣の女王」のキーワードのお話です。
星占いの日付けで言えば、9月14日~10月14日になります。年によって多少のずれがありますから、境目の日付けの方はホロスコープで度数を確認して下さい。
乙女座も天秤座も「考える」イメージだね。
そうですね乙女座は深く、天秤座は素早く論理的に、ですね。
頭が良い感じだ。
頭の良い感じ星座は「データ入力」あってこそ、ですから知識自体が無いと空回りしてしまうこともあります。
学歴かしら?
学歴も有益ですが、知恵を使って考えることをしていれば自然に身に付きます。
でも、学校で教わったことって忘れてるよ。
忘れても、勉強の仕方を学ぶこと、理解を深める訓練はさまざまなシーンで使えますから、人生ではムダになりません。
だから「学校の勉強なんて将来使わない」という考えは全く当たりません。
勉強したことはムダにならないのか。
そうです、人生は訓練と実践で構成されるのです。
遊びたい☆
それでは今回は「剣の女王」のお話です。
剣の女王
生命の樹
「剣の女王」はさ、乙女座の最後から天秤座の中盤までだから、タロットの数札で言うと「富」「平和」「悲しみ」だよね。
そうですね。
「富」で始まったのに「悲しみ」で終わるってなんか寂しいな。
じゃあ「悲しみ」じゃなくて「悲嘆」でもいいですよ。
一緒じゃん。むしろ悪化してる。
別に「悲しい」って結果が決まってるわけじゃないですし、まあ、すごく頭を使って解決しないようなことに挑むイメージですよ。
じゃあ、頭を使いたいだけなの?
いや、達成できなければ大きな無力感や絶望感を味わいやすいです。
「大きな」って、どう考えても「悲しみ」じゃん。
知力で何かを達成できればいいんですが、出来なきゃ悲しいでしょうね。
えー、かなしい~゜
早い話が達成すればいいじゃないですか、諦めるなら自業自得ですな。
別に乙女座の「富」だって、儲かってしょうがない、ってことじゃないですよ。
お金が欲しい、ってこと?
それも含みますが、後につながるような体制を築きたいイメージです。
あ、お金そのものじゃないのね。
乙女座の「富」の前のカードを考えてみましょう、「慎重」「利益」です。
乙女座の前の星座は獅子座ですから、個人の名誉を最大にしたいイメージです。
そこからなのね。
ですが、名誉を追いかけることに限界を感じ、乙女座では自分の能力の向上に着目します。
それで一生懸命カンペキにしようとかんばるわけだ。
そうです、しかし、乙女座はカンペキにしたい、と思うあまり納得しにくいです。
レオナルド・ダヴィンチみたいだな。
そこで「利益」を上げることで役に立っている実感を求めます。
お金そのものじゃないんだね。
そうですね。お金は評価の具体的な指標と言えますよね。
そして「富」では、その技術などを後につなげていくようなイメージです。
やっと「剣の女王」にたどり着いたのね。
その技術を「つないでいく、伝える」イメージから、会社などのイメージが発生し「富」という名前になるわけです。
あー、一個人を越えてる財産のイメージなのね。
そうです。そこにたどり着き、自信を持って新しい理想、社会性への目覚めによって、身内を越えた絶対的なルールや理論を求めたのが天秤座です。
なるほど、その視点でいうとバランスを大切にする「天秤」って社会性もイメージできるね。
そうですね。そして理想をイメージしバランスをとってそこを目指し維持しようとします。
しかし天秤座は論理の星座ですから、たどり着いても更なる理想が見えるので、ゴールにたどり着くことは困難です。
それが「平和」から「悲しみ」のイメージか。
そうですね、その時は「剣の2」「2」「叡智(えいち:コクマー)」から「女帝」を通って「剣の3」「3」「理解(ビナー)」にたどり着きます。
「女帝」を通るとどうなるの?
「女帝」は「金星」と対応していますから、牡牛座的な感覚とその共有、共感を求め、天秤座的な論理と意見の一致を求めます。
感覚と論理で「現実味を帯びて形になるの」のか。
そうです、それは「2」から「3」でも、「3」から「2」でも「女帝」を通れば起こることです。それが上手く行かないのが「剋」や「逆位置」ですね。
そうか、出来た形や結果から再び理想を組み立てる時も「女帝」を通るんだ。
乙女座の慎重さと、天秤座の論理的な思考を「女王」ですから「土星」的なノルマとして、安心感の礎としようとしますので、批判的な思考が働きます。
頭の良さ、深い考え、があってその良い面と悪い面が出るのかな。
そうですね「女王」は「感情」の「水」的ですので、それが蓄積情報、思い込み、として表れます。
ですから「深い考え」「論理的、感覚的分析」などが浮かび上がります。
なるほど。
ですからキーワードとして「理解」「訓練」などもあります。
反面、「頑固」「偏狭」なども浮かびますね。
分析的な部分から「批判的」「迷い」なども生まれます。
「迷い」は頭がいいゆえか。
剣の女王キーワード
深い考え
論理的、感覚的分析
理解
訓練
寛容
頑固
偏狭
批判的
迷い
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