こんにちは、かえるさんです。今回は「剣の王女」のキーワードのお話です。
「剣の王女」はウェイト版だと「剣の従者」「剣の王子」だね。
そうです。
「王女」はものごとの結果や結果に近づいたことから生まれる概念を示すよね。
簡単に言えばそうです。結果ゆえの、ものごとの開始などですね。
ですから、初心者、見習い、などの意味も発生します。
そう言うところから「子供」などのイメージも出てくるんだね。
そういうことです。
今回は「剣の王女」のお話です~☆
剣の王女
生命の樹
「王女」はホロスコープに対応してないよね。
そうですね、考え方、価値観に基づかない、偶発的な要素を示すので対応しません。
トート版の「剣の王女」は、なんか激しいイメージだね。
「言語思考」のスピード感を表していると言えます。脳のニューロンの変化を必要とせず、理解だけで納得する「風」の要素のイメージです。
しかも、何か新しいものごとに対し、反応する「風」のスピードは他の要素と比べ物になりません。「火」も速いですが自ら出てきています、理解吸収は「風」が得意とするところです。
その素早さが、激しさや時には怒りに見えるのか。
そうです、自分が判っていることを、相手がいつまでも判らない、と感じるとそれを「拒否」と感じることがあります。それも怒りに見えますね。
「剣」だから論理や言語の「風」と対応するわけだけど「剣の王女」は論理の精度が未熟なの?それとも論理で何かをする初めなの?
いい質問ですね、両方です。
両方なの?
頭の良い人でも、何かを始める時には見落としなどもありますし、何かを始めようとした時には、論理を積み重ねていくことが重要ですから、そこに着目しているイメージですね。
ただ、論理を使うにも未熟であれば問題も出やすいですよね。
その意味では、論理を使って何かを始めていくイメージが「正位置」的で、論理自体が未熟なのが「逆位置」的という言い方もできますね。
ですが、上手く行かない、ということが更なる論理や知力の発展につながって充実している場合は「逆位置」的とも言えないでしょう。
良くないと「逆位置」的ってこと?
そうではなく、論理で何かを生み出す、始める、ということが出来ているか、出来ていないか、ですよね。
要するに「そのカードらしさ」を発揮できるのが「正位置」ですし、そうでないのが「逆位置」です、結果はまた別のものと言えます。
コンビネーションだと?
組み合わせ、バランスが良くないと力が発揮しにくい状態になるので、その場合どうなのか、という考え方です。
ですから、「コンビネーション」の時は「論理」は「直感」や「感情」とは組み合わせやすいですが「感覚」とはかみ合いにくい、などと考えるわけです。
直感と感覚なんて似たようなもんじゃないの?
一般的な言語イメージはそうでしょう、でも全く違います。
「直感」は自分の中から出てくる確信、考えです。ですから「論理」によってブラッシュアップすることも可能です。両方成立します。
しかし、感覚は「決定的な答え」をその時の感覚で導き出してしまうので論理で修正しにくいのです。
例えば?
やる前から「出来ない」と思うのは感覚的です。
そして出来ないことを「出来る」と思うのは論理的です。
え、論理は出来ないことを出来ないって思うんじゃないの?
「論理的」に出来ることを出来る、と思うために実際に不可能なことを出来ると思うのです。感情論が抜け落ちるようなのがその一例です。
なるほど。
その意味で「剣の王女」には激しいイメージもあります。
ですから「攻撃性」「怒り」「知識」「論理思考」などがあります。
頭が良いと激しくないイメージもあるけども、
もちろんですが「剣の王女」には未熟さもありますからね。
なるほど、制御されていないのか。
そう言う意味でも「予想外の展開」などのキーワードもありますし「新しい目標」なども浮かびます。
精錬されてない知恵、という意味で「悪事」「陰謀」「準備不足」「見通しがない」「優柔不断」などもあります。
もちろん「知恵」の有能な面も示します。
剣の王女キーワード
知識
論理思考
新しい目標
攻撃性
怒り
悪事
陰謀
準備不足
見通しがない
優柔不断
予想外の展開
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