こんにちは、かえるさんです。今回は「剣の王子」のキーワードのお話です。
「剣の王子」はウェイト版だと「剣の騎士」だね。
そうです、紛らわしいですがお気をつけ下さい。
星占いの日付けで言えば、1月10日~2月8日になります。年によって多少のずれがありますから、境目の日付けの方はホロスコープで度数を確認して下さい。
山羊座から水瓶座への流れだね、有能そうだ。
そうですね、でも、有能であるが故の悩みもあります。
それでは今回は「剣の王子」のお話です~☆
剣の王子
生命の樹
「剣の王子」は「王子」だから「4」「5」「6」の流れだね。
「王子」は「4」から「5」で「アテュ(大アルカナ)」の「欲望(剛毅:ごうき)」を通りますので獅子座的、太陽的な影響を受けます。
それが挑戦したい、結果を出したい、という若々しさにつながっているんだよね。
そうです「活動宮」から「不動宮」への変化のイメージです。
活動して目標を定めてそこに立ち向かっていく感じだ。
そうです。
山羊座は結果を重視する頑張る感じ。
水瓶座はものごとの本質を見抜く頭のいい感じ。
いかにも成功しそう。
ただ、山羊座は守備的な方法で活動し、水瓶座は守備的とは言いがたい方法を好みますから方向を定めることは簡単ではありません。
ものすごく得したい山羊座と、そんなのどうでも良い水瓶座ですからね。
なるほど。
能力があることと結果をしっかり出すのは全く違うことですからね。
山羊座の「円盤の4」「力」は安定を目指す山羊座の守備的な面が強調されます。
そこから「アテュ(大アルカナ)」の「欲望(剛毅:ごうき)」を通ることで、獅子座的な成功や、自己表現を求めることで変わっていくんだね。
「剣の5」「敗北」では、論理による個人的な勝利や利益をもとめ活力を発揮していきます。
勝敗とか損得はどうでもいいんじゃないの?
どうでもいいです、頭を使う口実とも言えます。新たな道を切り開いたり、更なる良い方法を求めるイメージです。
しかし、その自覚は薄く、かえって徹底的にやったりします。
例えば?
会社がピンチな時のリストラなどには力を発揮することもあるでしょう。
あー、普通の日本人が苦手なことだ。
小さい犠牲で全体を救うことは論理的には正しいですからね。
なるほど。
そのあと「5」の「敗北」から「6」の「科学」に向かいます。
その時は天秤座を通るんだね。
そうです天秤座と対応する「アテュ(大アルカナ)」「調整(正義)」を通ります。
それによって、バランスを取り、決まり、ルールを考えることで結果を整えるイメージです。
勝てばいい、という感じじゃないってことだ。
知的興味より結果に重きをおく、ということであって「敗北」「科学」のどちらがえらい、とか良い、ということではありませんけどね。
「敗北」の方が知的な喜びが大きいかもしれませんし、
「科学」では結果を考えすぎて喜びは小さいかもしれません。
「科学」の方が着眼点が「結果」だから成功して上手く行っているように見えやすい、ということかな。
そうですね、目標設定どおりに「無自覚」に行けばこうなる、という視点でタロットのカードの名前は付いているイメージですね。
なるほど。
カードのイメージとしては山羊座的な守備的な感じになるの?それとも水瓶座的な何かをやってみたい感じになるの?
視点が両方です、満たされていない方に目が行きやすいです。
そして、山羊座に飽きて、アンチ山羊座的になるのが水瓶座とも言えますから、「激しい突進」のようなイメージもあります。
それが急な転職とか、そう言う感じか。
縛られないぞ!ということに開放感を求めたりします。
当然、永続的な感覚ではありませんけどね。
しかし山羊座の守備的な要素があるからこそ「敗北」では、勝つため、利益のため、という目的に知恵を使う面がありますから「企画」「陰謀」「強引」などのキーワードが出てきます。
「強引」?
計画を押し付けるようなイメージですな。
目的がブレれば「器用貧乏」のようなキーワードも出てきます。
「慎重さによる成功」などもあります。
水瓶座は、頭を使って勝ち取りたいですから、いかにも簡単なことだと力が出にくいところもあります。
その意味で「困難に立ち向かう」などもあります。
じゃあ、山羊座が満足するような結果と頭を使ってそこを目指せると良い感じだね。
そういうイメージですね。
剣の王子キーワード
企画
激しい突進
困難に立ち向かう
慎重さによる成功
破滅
陰謀
強引
器用貧乏
失う恐れ
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