タロットをしてみよう!
というわけで、こんにちは、にわとりさんです。
今回はタロットで占う、を考える、お話だね☆
そうです、タロットで占うことは、ホロスコープの勉強にもなりますし、自分自身の考え方を客観的に理解したり人の心の動きを細かく理解するトレーニングにもなります。
じゃあ、いきましょう~☆
今回は「タロットで占う」を考える、です~☆
大アルカナとそれ以外
最初から78枚は抵抗あるよ、覚えられないし。
それに占って「大アルカナ」が出ないと寂しいじゃん。
だって「大アルカナ」が出て素晴らしい未来がやってくる☆って思いたいじゃん。
まあ、それで元気が出る人は「大アルカナ」だけで占うのも良いかもしれないですね。
占いと言うより1日の初めにどんな1日か、と言うテーマでカードを引いて、考えながら1日を過ごしたり、
1日の終わりに、どんな1日だったかをカードを引いて深く考える、などをしてカードに慣れる、1日をいつもと同じ日と考えず大切に過ごす、と言うような使い方もあります。
なるほど。
ただ、その場合、占いではないのでタロットで現状を細かく分析し未来を読み取る、というようなことは違いますから、おまじない的な使い方ですね。
「タロットで占う」を考える
でも、占いでも「大アルカナ」だけで占う人もいるでしょ。
いますよ。まあ、別に占ってもいいんですが、このブログの場合、ホロスコープの知識がある前提なので78枚使った方が簡単ですよ。
簡単なの?
だって、タロットの占いのイメージは現在の状況と人の考え方から、未来を読み取るイメージです。
「大アルカナ」は「心の変化の発芽」のイメージですから、周囲から見れば何も変わっていないかもしれませんが、本人には影響の大きいことが示されるのが普通です。
本人の大きな変化の無い状況の変化と価値観が変わるような状況の変化では「予測される出来事」も違いますよね。
例えば、過去、現在、未来をカードで示した場合、カードと現状が完全に一致するまで良く考えることで、未来が予測します。
じゃあ情報が細かい方が予測しやすいのか。
そうです、出たカードの意味をただつなげても何も得られません。深く考えることが重要です。
ホロスコープの星座や惑星の意味も広いですよね、だから他の星座や惑星を組み合わせて情報を限定することで占うことが出来るわけです。
ホロスコープでも「ハウス」のデータが無い方が鑑定は難しいですよね。
なるほど「惑星」の「星座」だけで占いをするのはかえって難しいかも「ハウス」がある方がある意味簡単かもね。
だから78枚使った方が情報が確定されるからカードの意味が判りやすいのか。
ん!その理屈だと、広げるカードも多い方が良いってこと?
そうですね、おススメは初心者からプロまで人気のある「ケルト十字スプレッド(展開法)」です。
「ケルト十字スプレッド」
プロに人気がある、と言うのがちょっと気になるけど、
こんなんです。
こらー!!
めっちゃ難しそうじゃん。
でも、現状把握、未来予測に優れとても使いやすいです。
カードを組み合わせて「コンビネーション」で読むのは、ホロスコープの「星座」や「惑星」を複数組み合わせて心理状態をイメージする技術に似ています。
「アスペクト」など細切れでホロスコープを読むクセをつけていると伸びにくい能力です。細切れで終わってはいけません、必ず統一して人格をイメージすることが大切です。
ポイントをバラバラに考えるのは良くないんだね。
ポイントの読み方を間違ってしまいやすいです。データの「分解と統合」を自由自在に出来る必要があります。
ちなみにカードの展開法は占い師によって誤差があります、場所の意味やレイアウト、枚数は自分の使いやすいようにアレンジしてかまいません。
ですから、他のやり方で書いてある資料もあるでしょうが正しいとか間違っているとかはありません。
要するに上記のものは一例だ、と言うことです。
では「1」から内容を説明いたしましょう。
ちょっと待ってよー、3枚くらいで占えるのを教えてよ。
それで、状況を分析するのはかえって難しいですよ。
いや、常識的に考えてよ、練習だから、カードに慣れてないから。
かえって難しいですけど、じゃあ3枚で占うものを紹介しましょう。
こんな感じで左から「過去」「現在」「未来」という順番でカードを並べて行きます、今現在と過去をしっかり考えて、未来のカードにどういうつながり方をするかしっかり考えることで、行動や考え方を見直したり、見落としていることを探し出します。
お、なんか出来そう。
そして、情報が足らず、判らない時は判らない場所にカードを足して行きます。
足していく?
そうです。
こんな感じで足すわけですが、単に「良いカードが出るまで足す」というような考えはあまりお勧めしません。あと、カード自体の知識が乏しく、知っているカードが出るまで足すのもお勧めしがたいです。
それ、やっちゃいそう!
未来を知るには今を知らないといけません、そのためタロットをやっていると「何が判らないか」を認識する能力が上がります、それはホロスコープを使う時にも役に立つでしょう。
とにかく、やってみよう~☆
その前に「カードを混ぜる」作業がありますね。
え、ちゃっちゃっと混ぜればいいんじゃないの?
難しいことはありませんが、希望する結果を思い浮かべたりすると、それが展開するカードに影響しますから望ましくありません、ですから慣れは必要です。
では次回は、カードを混ぜてみましょう。
だからタイトルが「タロットで占う」を考える、だったのか、まだ占わないのね。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「タロットをしてみよう!」や色々なタロット、星座の記事もごらん下さい~☆