こんにちは、にわとりさんです。今回は「剣」を携えた者、という双子座と天秤座のお話です。
「四要素」では論理の「風」の星座、双子座、天秤座、水瓶座はタロットカードでは「剣」のスートだね。
水瓶座は今回のお話には違うけどね。
水瓶座は「武器」の象徴じゃないので。
そうなの?
そうなんです。
では今回は「双子座と天秤座」のお話です~☆彡
「武器」を携えた者
水瓶座も「剣」のスートだよね。
そうですね、論理の「風」はタロットでは「剣」のスートです。
しかしタロットで「大アルカナ」を見てみましょう。
双子座と対応したカード「恋人」の象徴文字「ヘブライレター」は「ザイン(剣)」です。
双子座が「剣」なんだね。
そして天秤座と対応したカード「調整(正義)」の象徴文字「ヘブライレター」は「ラメド(牛突き棒)」です。
なんか意外だよね、天秤座の方が「剣」っぽいけど。
天秤座はタロットのスモールカード(数札)で見ると「剣の2」「平和」は「月」の影響を受けます、要するに、団体の一体感、安心感を求めて動き始めるのです。
それは感情の「水」の蟹座じゃないの?
それを感情でやるのは蟹座です。ですからとにかく一体感を求めます。
天秤座は違うの?
天秤座は論理・言葉でそれをやるので、法律や約束を使って安心感を保とうとします。
求めるものは同じでもやり方が変わるんだね。
そうです、蟹座の対応するタロットカードは「戦車」です。そして「ヘブライレター」は「ケス(柵)」です。
敵か仲間かを「柵」で区切るイメージか。
天秤座は法律ですから「牛突き棒」で決まりを守らせるイメージです。
でも、天秤座の人は結構、優しい人が多いよ。むしろ平和主義な人もいる感じだよ。
言い方は優しかったりしますが、「正論」で押してくるので結局、相手のダメージは大きかったりします。
あ!それはある。
その感じが「牛突き棒」か。
双子座の「剣」は?
双子座のタロットのスモールカード(数札)は「剣の8」から始まります。
「剣の8」「妨害」は「木星」の影響を受けて始まります。
射手座の支配星だから、自分の考えを試したい、色々考えたい、知りたい、って感じだ。
そして、次の「剣の8」は「残酷」、「火星」の影響を受けます。
変化を生み出したい!何かをしたい感じだね。
だからこそ「残酷」、具体的に何かをしたい訳ではないだけにかえって悩みます。
双子座は悩むよねぇ。
双子座は、情報伝達や好奇心、コミュニケーション、人をつなぐことが重要事項ですから、どこかに着地せず、さまよい続け時間切れが来て、結果に向かいます。
はずみで、そこに着くことはあっても最初から求め続けた場所ではありません。
時間切れによる着地、結果か。
どこが「剣」なの?
最後のスモールカードは「剣の10」「破滅」です。「破滅」は「太陽」の影響を受けます。
結果を求めるのが「太陽」的ですが、双子座は、好奇心、地に足を着けることは望みません。
それが、先ほど、にわとりさんが言った「時間切れによる着地」です。
その「時間切れ」は押されて落ちていくようなものですが、本人には決断とも言えます。
断ち切る時が来るのです。
それで「剣」か。
ちっとも武器じゃないじゃん、ハサミでもいいじゃん。
使い方を間違うと、ものすごく危ないんです。
決断のタイミングを間違えば二度と取り返しがつかないでしょう。
なるほど。
でも「剣」と「牛突き棒」の「武器」としての共通点は?
どちらも自分の身を滅ぼしかねないことですね。
人を牛のように扱えば恨みを受けることもありますからね。
人に厳しくした分自分にも跳ね返ってくるのか。
Swords
水瓶座もスートは「剣 Swords」だけども。
もちろん「論理と言葉」は危険性もありますよ。しかし、水瓶座のヘブライレターは「へー(窓)」です。
「窓」は武器じゃないな。
距離をとる、と言うことをイメージ出来ますね。
「扉」ではないので、人を入れる場所ではないです。そして自分が出ていくことも普通はしないです。
見るだけ、って感じか。
とはいえ、実際に生きていれば人と接触するじゃん。
水瓶座は、双子座や、天秤座と違って「人を必要」とする意識が小さいです。
それが「窓」ってことか?
でも、博愛主義のイメージもあるよ。
博愛主義は個人に向けられたものではなく人類愛的なものです。
水瓶座は「本人」さえ気にしませんからね。「本人」を無視して大きな変化や進歩を求めます。
優しいけど、全然取り合ってくれないこともあるね。
水瓶座は比較的「男女の友情」が成立しやすいとも言われていますよ。
距離があるんだね。
その点、双子座は当然人とつながりたいし情報を伝達したいし、天秤座はより良い世の中、理想のため、人々を感化しようとします。
もう目的に「人」が必要なんだね。
じゃあ、水瓶座も含む「Swords 剣」のスートの意味は?
切ったものは二度と戻らない、という意味で「言葉」「論理」を指し示しています。
どういうこと?
言葉で一度区切ったものは、もう戻りません。意識が変わってしまうからです。
差別や偏見もそうか。
そうです。
もちろん、建設的な使い方もありますよね。
言葉は考えて使いたいね。
そして、言葉はそれ自体で真実を示すことは出来ません。
どういうこと?
相手が「信じない」と言えばそれで終わりです。
水掛け論になっちゃうこともあるか。
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