言葉は便利だから不便「風」が無い！「四要素」

　こんにちは、かえるさんです。今回は四要素の論理・思考の「風」が、ある、ない、と言う視点で考えたいと思います。本格的な星占い、西洋占星術をお楽しみいただければ、と思います。

　「風」の星座は、ふたご座、てんびん座、みずがめ座だね、頭良さそうだな～☆

　喋るのが上手な人が多いですからね。

　人の星座はひとりに１つではありません、くわしくはこちら～☆

まず自分の１０個の星座を知ろう！図解 西洋占星術 基礎 - かえるさんの星占いらぼらとりー

「風」の星座

　論理的に思考できるので、喋るのが上手になることが多いです。

　考えること自体が好きなので頭が良く、対応力も優れている、と言った感じでしょうか。

　すばらしいな。コミュニケーションにも良いよね、現代に必要な力と言えるよね。

　例えば、美術鑑賞、みんなが同様に感動しても「風」の強い人が、ボキャブラリー豊かに上手に説明すると美術を深く理解しているように感じますでしょ。

　そうだね、感受性が強くても、それだけでは伝わらないよね。

　逆に言うと、少し専門用語を知っていれば差をつけられる、と言う考え方も出来ますね。

　確かに。実際に美術の評論家とか、ちょっとうさんくさい。

　そういうところも「風」の星座にはあると言えます。

　でも、伝わらないと価値が発生しにくいものね。有利だなー。

　やっぱり、ちょっとずるい気もするな。

　でも、現実に言語以外で伝えるのは難しいですね。結局、苦手な人なら、ずるいと感じやすいし、得意なら言語化をすなわち理解と感じるでしょう。

　論理的思考が出来るがゆえに、自分の知識を信じやすく、感情や直感のような、非論理的なものを見落としがちな部分もあります。

　ある意味、現実じゃなくて、シミュレーション的とも言えるね。

　まあ、推理や、仮説には必要ですけどね、上手に使えば有益ですし、しかし机上の空論になる危険性もあります。

「風」の星座無い

　正直、無いと相当不便ですよ。

　でも「火」の、いて座とかも喋るの結構上手なイメージだよ。

　そうですね、どの星座でも、普通に喋るのは、教養でカバー出来ますからね。

　むしろ、面白く喋る、なら、いて座の方が優位かもしれませんね。

　そもそも、喋るのが上手い、ってどういうことなんだ？

　いい質問ですね。目的によって違いますよね。

　詩なんて、「水」感情の、うお座が良いかもしれません。

　うお座、って言うとふわっと、なんとなくって感じだね、詩っぽい。

　情熱的な演説、となれば「火」の要素も有益ですね。

　結局「風」は何がいいんだろう？論理的に考えられると何が良いの？

　「風」の決定的な違いは、言葉で考えるところですね。ですから、考えをそのまま相手に伝えやすい。それだけで速度で有利ですよね。そして、常に言語化のトレーニングをしているようなものですから。

　文字データになるから、自分で再確認するにも役に立ちますよね。

　そうか、なんとなく気分で生きていると、筋が通ってないことにも気づかない場合もあるね。質問しても、質問と違うこと言う人とかいるよね、国会かよ！って思う。

　あれはワザとですが。

　言葉を使う技術が高いのは「感情」「直感」「感覚」より、みんなに共通して判りやすいので、その点の有利さもあると思います。

　素晴しいな。じゃあ「風」が無い場合、キチンと順序だって喋っているか、つじつまが合っているかは考えるといいかもしれないね。

　そうですね。法律や、決まりごとは、言葉で指定されるでしょ、このことからも言語能力が強いことが、どれだけ有利か判りますね。

　うーむ、やっぱり「風」欲しいなぁ。

「風」が強い

　こうやって考えると「風」は強ければ強いほどいいんじゃない！！

　「風」の星座が強いのは大きな武器になりますが「風」が強ければ「火」「水」「地」は必然的に減りますからね。

　ああそうか、星座の総数は同じなんだもんね。

　言葉は便利ですが、言葉だけでコミュニケーションしていれば、言葉を尽くしたあげくに「そうじゃない！」と言われれば、もう、かみ合わないと言うことですよ。

　明確で便利なようで、細かい深い所には届かない面もあるのか。例えば？

　商品やサービスに対するクレームの多くは、クレーム以外の部分にあったりするでしょ、「じゃあ、500円返します」じゃなくて、誠実な態度が見たいだけだったりするでしょ。ムダにした時間に対する謝罪とか。

　なるほど。

　「火」が弱ければ、雰囲気で周りを巻き込むようなことは出来ないし。

　情熱的な感動か。

　「水」が弱ければ、相手の心の奥に寄り添うような、言葉に出来ないような雰囲気をつかむことは難しい。

　あー、それが気持ちが判らないとか言われる理由か、言わなくても判ってくれる、共感のようなものだね。

　「地」が弱ければ、現実より理論により過ぎて、口だけ、になってしまうことも。

　論理で片付けようとしてしまうと、地道なトレーニング等がおろそかになってしまうパターンか。

　なんか一長一短だねぇ。

　そうです、そもそもカンペキなホロスコープなんて無いんですから。

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