こんにちは、にわとりさんです。今回は「計算と閃き」という天秤座と射手座のお話です。
どっちも頭が良い感じの星座だね☆
でも、イメージは全然違う気がする、何が違うんだろう。
射手座は面白くてゆるい感じで、天秤座はしっかり、論理的な感じかな。
でも、実際は、生真面目な射手座の人もいるし、ゆるい天秤座の人もいますね。
そうそう、それが占いの難しい所なんだよね。
「原因」を示すのが星座などの「ホロスコープ情報」であって「結果」は直接示していません。
「原因」を組み合わせてどうなるか、を考えるのが鑑定する、占う、ということなのです。
では今回は天秤座と射手座の「計算と閃き」というお話です~☆彡
射手座的な閃き
計算が、論理の天秤座、閃きが直感の射手座かな。
そうですね、ですから、面白いとか明るい、とは別に直結しませんが、射手座は思いついたこと、閃いたことを試したい、という気持ちがわきやすいので、面白いことを思いついたら言いたい、という人も多いのです。
なるほど、射手座は哲学の星座とも言われるじゃん、哲学は面白いイメージは無いけども。
広くとらえれば「お笑い」も哲学ですよ。
哲学って、言葉自体が難しいよ。
考え方、自体の学問と言えるでしょう、未知の状況に対応するための考え方自体の学問、という意味で、お笑いも哲学のひとつです。
どこが哲学なの?
テレビなら、スタジオの雰囲気や、その番組を見ている人たちがどういう人たちなのかを考えないと「面白い」という感想を引き出せないでしょ。
ライブなら、そこにいるお客さんの雰囲気や年齢の傾向なども計算に入れますよね、他の人たちがどういうことを言って受けているかもデータになりますね。
お笑いって難しいね。
難しいですよ、職場や家庭でだって受けようと思えばネタは変わるでしょ。
あ、確かに。
にわとりさんは、笑わそうと思ってないのに「何でそんなに嬉しそうに食べてるの?」とか言って笑われることがあるよ。
美味しそうに食べてるってことですね。
かえるさんは冗談は好き?
笑わせるのは好きですがダジャレは使いません。
そのこだわりは意味あるの?
特にないんですが、受けた理由が特定しにくいんで使いません。
特定しなくていいじゃん。
でも、お笑いも「計算」もあるんじゃないの。
ありますよね。しかし、論理的に「必ず受ける」組み立てという式を作ることは出来ないですよね。
そうだね、いつでもどこでも絶対通用するギャグというのは無いよね。
そうです、同じギャグだと同じような状況でも通用しなくなっていく、という部分もありますよね。
一発ギャグとかもそうかな。
一発ギャグの場合、受け手よりギャグを言う人が、もう飽きられるのではないか、という恐怖心によって新しいものを無理に作って、かえって芸人としての寿命を縮めるケースをよく見ますよね。
確かに、今度の一発ギャグも面白い、って見たこと無いな。
一発ギャグ自体、論理的ではないですよね。
ブームが去ると何が面白かったのか判らないもんね。
一発ギャグは、笑う側にも「笑いたい」という意識が高くないと、くり返して使えることは説明出来ないですよね。
あ、なるほどね。
お笑いは共同作業の側面があるので単純に計算することは難しいんですよね。
そういうのは射手座的で、哲学的なんだね。
天秤座的な計算
じゃあ、天秤座的な計算はどうなの?
化学実験などのような、再現性の高いことは計算できますよね。
自然現象なども計算式に出来ますね。
天秤座の人は言語能力に優れているイメージ。
そういって良いでしょう、その面で「タロットカード」に向いている星座とも言えます。
何でも言葉にしないといけないからか。
そうです、ものごとの原因や今後の推移を突き止めていくので言語能力がとにかく「タロットカード」の基礎になります。
じゃあ、天秤座が無いと出来ないの?
そんなことありません、要するに結果的に言語能力が高ければいいので、それはトレーニングで積むことが出来ますし、天秤座があってもトレーニング出来ていなければ上手く説明することは出来ません。
かえって「四要素」の論理の「風」の星座、双子座、天秤座、水瓶座が強すぎると、杓子定規な単語のとらえ方になってしまい、深く状況を理解する妨げになってしまうこともあります。
どういうこと?
言葉にした時点で「判った気分」になってしまい、かえってそこから先に進めなくなってしまうイメージです。
星座やカードの知識を有機的に融合するには射手座的な閃きも重要です。
例えば、射手座的な「四要素」の直感の「火」の星座とかならどうなの?
説明出来ないけど、しっくりこない、となれば「単語」を過信せずさらに分解して本質を探るようなイメージです、その蓄積から閃きを引き出します。
じゃあ、天秤座の計算より、射手座の閃きの方がすごいんじゃない!
所がそう簡単にはいきません、閃きは、正しいかどうか確認する、ということに優れていません、だから射手座の人は確認したくて実践してみようとするんです。
なるほど。哲学は試さないと判らないんだ。
計算であれば、机の上や頭の中で検証、確認することが可能です。
どっちがいいのかな?
どちらか片方では上手く行きにくい、ということですね。
でも、計算通りに行かないこともあるよね。
それは、個々の要素に対する研究が足らないからです。数学の結果が安定しているのは、数字という概念、考え方に変換してから計算を行うからです。
その代わり数字に変換出来ないことは容易に扱えないわけです。
数字に変換できないことって何だろう?
そのことも技術などの進歩によって変わるのです。
例えば「人の気持ち」というものも、定義をしっかりして脳内の化学物質や電気信号が正確に測定できればどうでしょう?
それで「気持ち」が計算できちゃうの?
そんなイメージで思っている科学者の方は結構いると思いますが、出来ないでしょうね。
出来ないのか、ホッとした☆彡
何で出来ないの?
心理学や脳科学を見ている限り「気持ち」とその人の外部状況との融合率のようなものを理解するにはまだまだという感じですね。「気持ち」の定義が難しいという判断です。
その点は明らかに占い師の方が上ですよ。外部状況と本人に自覚としての「気持ち」を分解、融合出来ますから。
心理学や脳科学者は最後は自分の考え方に当てはめてしまうような所がありますから、いい所まで行ったようでも振出しに戻るはずです。
そうなのか、むずかしいな。
でも、その方がいい、と思う人も多いでしょう。人間は未知であることに安心感を覚えることありますから。
射手座は柔軟、直感的であるがゆえに、知識や技術を「閃き」にまで持っていける反面、伝達が難しい側面があります。まさに「術(アート)」です。
天秤座は論理的であるがゆえに、伝達しやすいですが一定以上深めることに難しさがあります。
でも、天秤座的な法律とか弁護士さんは複雑なことを扱っているよね。
言葉の技術的限界に挑戦しているような感じですよね、しかし法律などはどんなに細かく指定しても抜け道を排除することは難しいですし、結局、現実には運用法によって安定した効力を発揮します。
実際、解釈しだいでいくらでも意味を変えることが可能です。
その意味で「法律」は天秤座の範囲内にありますが非常に射手座的な哲学性もあると言えます。
法律の解釈は変えていいの?
それは政治状況などによりますよね。計算では難しい範囲ですな。
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