女帝 愛とは何か 「金星」「おうし座」「てんびん座」

　こんにちは、かえるさんです。今回はタロットカードの「女帝」のお話です、ホロスコープで性格を分析するためにも役に立つお話ですのでぜひごらん下さい。

　「女帝」はホロスコープの金星のカードです。

　金星のカードって言うことは、恋愛や楽しみなどのカードかな。

　その通りです。

　でも、恋愛と楽しみ、って、ひとまとめに言うけど、全然違う気もするんだよね。金星の、楽しみは、感覚のおうし座と、言語のてんびん座で説明が付くけど、恋愛は、また違うよね。

　なるほど。このカードのテーマは「愛」です。そして金星がそれを意味すること、そして、おうし座、てんびん座と、どのようにつながっているか、を考えることで、「愛」について考えましょう。

「扉」

　このカードの象徴は「扉」です。

　「扉」が愛の象徴なの？

　そうです、扉は出入りする所で、開けてあげることも、閉めておくことも出来ます。受け入れることと、拒否することを意味しています。

　愛は何でも受け入れてくれるんじゃないの？

　それだと、甘やかしすぎになりませんか？

　あ、そうか、でも拒否ばっかりも、愛とは言えないよね。

　ですから、開け閉めできる扉なんですね。

　そのバランスの大切さを意味しているんだね。

　でも、いつも思うんだよね、バランスを取ることって、正解ってあるのかな？すごく難しいよね。厳しすぎか、甘やかしすぎか、本当に難しい。

　そうですね結果論ですからね。

おうし座と、てんびん座の支配星　「金星」

　その意味が、おうし座と、てんびん座にあります。

　そこだよね、愛とか恋愛だったら、水（感情）の星座の、かに座、さそり座、うお座っぽいもんね。

　水（感情）の星座は、愛に対する求める気持ちや、こだわりは強いです。

　でも、その気持ち自体は自分のものであって、別に相手に伝わるわけでも何でもありません。

　えー！！伝わるでしょ！！

　いや、その気持ちによって出た言葉や、行動によって相手が愛を感じることはあるでしょう、でも、想い自体は伝わりません。

　ちょっとした気づかいや、表情などに、恋心を感じたりするものでしょ、それらは現実的な情報ですよね。

　仮に、相手の将来のためを思ってしたことでも、相手が嫌がったらそれは愛とは思われませんよね。

　後にはそれが自分のためだった、と気づくかもしれませんが、愛、と言うのは相手が勝手に決めるものですよね。

　だから、正解はないのか。

　余談ですが、タロットのスモールカード、にも「愛」というカードはあります。それは、杯（カップ）の２で、かに座に関係したカードです。

　やっぱり、感情のカードにも愛のカードはあるんだね。

　言いかえれば、言葉や感覚によって伝わった情報を、相手が「愛」と感じた時に「愛」が成立している、と言えますね。単なる甘やかしであっても、です。

　この「女帝」の「金星」その「おうし座」と「てんびん座」で考えれば「おうし座」は、感覚から、発生する「愛」、手を握ったり、抱きしめたりする感覚から相手に発生する「愛」を意味しています。接触によるホルモンや脳内物質の分泌と言えるでしょう。

　物理現象によって愛が生まれるってことだね。「てんびん座」は？

　「てんびん座」は、契約の意味もありますし、当然、言葉も意味します。

　告白したり、デートの約束をしたり、恋愛はたしかに「おうし座」「てんびん座」に大きく関わるんだね。無償の愛の、親子関係とかは？

　それも「愛」ですよね。所で大きな目の女性を好きな男性は多いですよね。

　まあ、そうだね、でもそれが関係あるの？

　人間が、大きな目の動物を可愛いと思うのは、多くの赤ちゃんがそうだから、という説もあります。自分を必要としている、守ってあげたい、と思うと言う説です。

　ああ、その延長で目の大きい女性が人気があるのか。

　まあ、実際には目が細くて可愛らしい人も、いくらでもいますけどね。

　子供を生むときに分泌される物質なども、おおいに母親に影響しますし、母性本能をおおいに刺激されます。

　「愛」は永遠の謎、みたいな話じゃないのか。うーむ。

　でも「愛」は、相手に伝わるように発信することがとても大切で独りよがりになっては「愛」ではない、とも言えますね。

　そして、その情報を受け取った相手が「愛」を感じ、つながった、と感じることが出来るのは、素晴しいことでしょ。

　そして「扉」です、バランスがなにしろ大切です、くれぐれも受け取った相手が決めることなのです。

　こう考えると、金星の楽しみ、も同じことです。

　美味しいものを食べたり、運動をして楽しいと思ったり、そういうことも発生の仕組みは同じなのか。現実の行動で脳内快感物質が出る。

「女帝」意味

　愛が適切にバランス良い状態でそこにあるか？という視点が重要です。言いかえれば、目的と発信された情報がバランス良く調和しているか、とも言えますね。

　そこから発生して、豊穣、出産、結婚、幸福なんていうキーワードが出てくるわけです。

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