こんにちは、かえるさんです。今回は「好き」という感覚の引き金になるもの、について考えたいと思います。星座、ホロスコープの具体的なつかい方のひとつになります、ぜひごらん下さい。
「好き」って言うと恋愛の話題になるのかな。
そうですね「好き」と感じやすいのはどういう時か、状況なのかを考えることで「好き」とは何か、も考えましょう。
理想の人
やっぱり理想のタイプはね…。
理想のタイプって聞くとだいたい「好き」な人とあんまり関係ないんですよね。
理想のタイプだから好きな人でしょ。
会ったことも無い、居たら便利だな、と思う人の話なんか「好き」とあまり関係ないですよ。
個人差もありますが、ものすごく寂しがり屋で、とりあえず彼氏がいつもいて短期で別れるタイプの人の場合「好き」とかあまり関係ないですよね。寂しいか寂しくないか、ですよね。
そういう人の場合、次の出会いはいつですか?とか聞かれても、すぐです。ってことですよね。まあ、友人の延長みたいなものだから。「好き」と言うより、取り替える感じ。
あと、周囲が放っておかない場合も、ほぼ同じでしょう。
理想って言うとだいたい「やさしい」「お金がある」「身長がどれ位」とか「趣味が同じ」とかだよね。
「やさしい」は、人によって意味が違いますからね。心のビミョウな動きを考えて接して欲しい場合もあれば、単にワガママをガマンして欲しい、と言うのも本人にとっては「やさしい」になるでしょ。
そうか、自分がワガママな場合、自分がワガママとは考えないか、相手が優しい人なら大丈夫って思うんだ。
相手のワガママをガマンしている場合、ガマンしている方は優しいというより、バカにしているという面もあります。
バカにしてる!
期待して無いんですよね、その人を負担と考えて納得しているんですね。切るタイミングを探しているだけかもしれません。
彼の「浮気しやすさ」を聞かれますが、その場合、彼女のワガママさだって重要な尺度になります。相手も別れたくてしょうがないんですから。
「やさしい」って難しいな。
究極的には、意味が無いとも言えますよね、人それぞれ過ぎて。まあ、多くの場合は我慢強さを意味しているとも言えますが。
言いかえると、優しい人がいい!優しい人がいい!って言って恋愛が続かない人は自分も見直したほうがいいのか。
そういう人は「相性」のいい人を探すみたいですけど、あんまりワガママだと誰とも上手く行きません。「相性」以前の状態です。
相性
じゃあさ「相性」がいい、は無いの?
そう言い切るつもりはありません。ただ「相性」も人によって意味が違いますからね。
星座的にお互いがお互いの役に立てて、かつ、必要とし合っている組み合わせ、と言うのはあります。
おー、じゃあそれでいいじゃん。
でも、多くの人はケンカしない、ことを「相性」がいい、って考えてらっしゃいますので、そうするとさっき言った「相性」がいい、とは一致しません。
そうなの?ケンカはしちゃうの?
どんなときも一緒に居て欲しいほど信じられる相手になるには深い話し合いが必要ですよ。例え非論理的でもね。それはケンカに見えることも多いです。
夫婦は選べますから、ケンカしない人を選ぶのは問題ないですが、仮に子供をご希望のカップルの場合カンタンにそれがいいとは言えませんよ。
え!どういうこと?
ケンカをたくさんすることで、相手に対する理解が増したり、忍耐力も付きます、子供が生まれてきた時に人間的に一致するかは選べないんですよ。人間的に成長していれば、子供に対応する時も役に立つでしょう。
話し合いとケンカは境目が難しいね。
そうです、でも、不満がある時に無関係な理由を付けて八つ当たりするようでは上手くいくものも行きませんからね。
自分の星座を生かせる
星座的な相性と考えた場合、自分の能力が必要な相手を好きになる、惹かれる、と言うことがあります。
自分の能力を生かせる相手?自分の欲しいものを持っている、じゃなくて、むしろ自分が相手にとって必要なの?
そうです、もちろん自分が欲しいものを持っている相手というのも重要ですが、自分が相手にとって必要なことも同じように必要です。
例えば?
例えば、相手に合わせることが得意な人の場合、相手がある程度自己主張してくれた方がしっくりくる、というようなケースです。
でも、あんまりにもワガママなのは困るよね。
そうです、そういうビミョウな組み合わせが数多くある人たち同士が、相性が良い、お互いに必要だ、と言えるでしょう。
そういう人と出会えれば幸せになれる?
ぜんぜんカンタンに別れてしまうこともあるでしょう、1回ケンカしたら終わりと言う人もいますからね。
あと、魅力によって恋愛は出来ても、結婚生活となると、我慢ならないことが1つあるほうが致命的な場合もありますし。
あー、恋愛と結婚はそういう意味でも違うか。
別の建物にいる時は何年でも付き合えても、一緒に住んだらガマン出来無いことと言うのもありますからね。
たしかに、週に一度のデートならやせ我慢も出来るね。
価値観が同じ
これも大切でしょ。
そうだね、一緒に何かを出来る、と言うのは大きいよね。
趣味などの一致や、会話の話題が合うなどは一体感を生みますよね。一緒に何かをする、という体験自体が重要なんです。ですから、価値観が同じなのはいいことですね。
美味しいものが好き、とかスポーツが好き、とか旅行が好きなどですね。
なんかどれもみんな好きそうだけど。
そんなことありません、しかも金銭感覚も重要です。
あー、金銭感覚が違えば、無駄だと思うか。ぶつかり合いの元だね。
だからダメ、となるのか、キチンと話し合うのか、で大違いですね。星座同士が上手く組み合わさってもこういう所が上手くできなくて終わるケースはいくらでもあるでしょう。
価値観が違えば違うで話し合いの難易度が上がるのか。
そうですね。
あれ?価値観が近ければ、争いが少ないよね、だからいい。
でも、争いがなければ成長が得にくいよね、どっちがいいの?
本人たち次第じゃないですか。体調の悪い時とか、社会的に上手く行かない時とかにケンカすれば悪い方向に行きやすいですから。
そういうのも考えれば結果も変わるか。
そういうのを考える技術が、占いなんですよね。事前に選択肢を多く作る技術です。
事後だと手遅れだもんね。
そうですね、「好き」と言うのは、難しい感覚です。世話好きなら、自分の世話を必要としている人を求める傾向がありますが、疲れた時はそれを、いいかげんにしろ!甘えんな!って思うわけです。
そう考えると、自分を引き付ける要素がどういう時にどう変化するかも知っておくと、感情や状況に振り回されない自分を作れるのか。
そう言えますね。自分が感じる「好き」を知ることは、自分と相手を具体的に知ることであります。
そこが一番得意なのが、ホロスコープ、西洋占星術ですので、ぜひ人生に取り入れていただきたいと思います。
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