こんにちは、かえるさんです。今回は「冥王星」のキーワードを年齢域で考える、というお話です。
「冥王星」と言えばキーワードは「極限」「生と死」だね。
「年齢域」のイメージは死後です。
死後って、どういうことよ?死んじゃってるじゃないの。
いや、イメージですから。そんなに真剣に考えないでください。
まあ、突き詰めたイメージや想像の世界、理想の世界、極限の世界、の中のひとつの具体例が「死後」ってイメージです。
「死後」はみんな体験してないから、いかにも極限って感じでしょ。
なるほどね。
それでは今回は「冥王星」のお話です~☆彡
冥王星~極限
「極限」ってほとんど蠍座の「究極」と一緒だよね。
まあ、ものごとを突き詰めたイメージですよね。
「冥王星」のキーワードの「破壊」と「再生」も同じことです。
そうなの?
ものごとを突き詰めれば結果が出ますよね、その結果による現状の変化は「破壊」です。
「破壊」ってダメじゃないの?
何かを進歩させるには必要な行程と言えます。現状の問題点を最大化した状態を「破壊」ということも出来るでしょう。
ですから、「冥王星」が「支配星」の蠍座のタロットカードの「死(死神)」には「破壊」「損失」などというキーワードがあるのです。
そうか、最終的な結果が出る、ということは「損失」がハッキリすることなんだ。
死神が大きな鎌を持っているのは「時の流れ」を速めるイメージなのです。
そういう「結果」を速める、突き詰める、イメージが「極限」とも言えるのか。
そして、未だかつて誰も体験しないような「突き詰めた果ての世界」も「極限」です。
冥王星~再生
「再生」っていうのは復活のイメージだね。ちょっとイイ感じかな☆
「極限」とほとんど同じですよ、突き詰めてダメだった、と判れば「再生」させるか諦めるしかないですよね。
しかも、突き詰めて結果が出れば、どこを変更すればいいかも見えてきますから。
「再生」は再び生まれる、だから一回はダメになってるってことか。
そして「連続性の断絶」を恐れない部分は「年齢域」死後、って感じでしょ。
なるほど、でも蠍座はつながっていたいイメージだけど。
強くつながり続けるために「死と再生」のドラマを求めるのです。
はー、そういうことか。
そして単なる「改善」では飽き足らないのです。
どういうこと?
そこに至るまでのドラマに大きな価値を感じます。
なるほど、蠍座っぽいな。
ただ、良くなれば良いのではなくて、極限状態を確認することで、今まで思いもつかなった理想にたどり着きます、それは「感情的な感動」です。
「究極」だね。
そうです、単なる成長ではなく「生まれ変わり」を欲しているのです。
だからこそ、「破壊」を通じて「無」に戻ってから「再生」したいんだ。
「再生」という言葉にはそういうドラマ性があるのです。
「突き詰めた」という感情的な納得も欲しいわけだ。
「感情」というものは「こうであるべきだ!」という思い込み、基準があって初めて方向性を持ちますから、その旅路も含めて、究極の価値観を示すのが「冥王星」なのです。
結果自体より、その道のりのようなものを求めているイメージもあるね。
そうですね、その追い求める精神そのもの、という言い方も出来るでしょう。
「冥王星」はトランスサタニアンだけど、意識的にはどうなの?
「太陽」などのようには意識しにくいでしょうが、蠍座や「8ハウス」が強ければ「冥王星」も意識に強く働きかけていることが判りますよ。
追い求める精神そのもの、か。「年齢域」は死後って言うのも判る気もするな。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「年齢域」「冥王星」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆