こんにちは、かえるさんです。今回は「月」のキーワードを年齢域で考える、というお話です。
占いのキーワードは色々あるけど、難しいんだよね。
例えば、「牡羊座」のキーワードは怒りっぽい。「月」のキーワードは安心感、家族、とか別々には何となく判るけど、「牡羊座」に「月」がある、となると急につながらなくなっちゃう。
さらに、「月」が「牡羊座」で「太陽」が「牡牛座」とかなると、もう訳が判らない。
現実と頭の中でつながらないんだよね。
そうですね、キーワードは、イメージを広げるためにあるのであって、そのまま使うことは出来ません。
カップラーメンみたいな感じかな。お湯を入れないとそのままじゃ食べられない感じ。
まあ、そういう言い方も出来るかもしれません。きちんと料理しないと食べられない、という表現でも良いかもしれません。
では今回は「月」のキーワードを「年齢域」で考えます～☆彡
月～安心感
「月」のキーワードと言えば、「安心感」「無意識」かな。
そうですね、「月」の「年齢域」は０～７歳くらいですから、小さなころに固定的に身に付く「安心感」「無意識」というイメージです。
「月」は「蟹座」の「支配星」だから「蟹座」の「安心感」と同じだな、って思うんだけど、
「安心感」ってさ、牡牛座とか山羊座とかにも書いてあったりするじゃん。
やっぱり違いますよね、同じじゃないです。
そうかー、やっぱりそうかー、だから判りにくいんだよな。
「ホロスコープ」は、単に結果を予測する技術ではなく人がどう考えて、どう決めて行動するのか、を分析して理解、コントロールする技術ですから、そういうことをしっかり理解することが大切です。
気持ちの流れを理解することが大切なんです。
その意味で「月」の「安心感」は無条件な保護を受けることによる、自己肯定感のようなイメージです。
どういうこと？
人は赤ちゃんの時など、人に世話を受けていること自体認識しません、当然のように保護されて、不満があったら大声で泣けばケアをしてもらえる経験を通して、「自分は大丈夫だ」というイメージをつちかって行きます。
なるほど、そういう「安心感」を仲間などと一緒にいることで保てる感じだ。
そういう不安感を「感情的」に感じるのが「月」の「安心感」が失われているイメージです。
「月」は感情的なイメージだよね。「四要素」では感情の「水」のイメージだ。
牡牛座とかの「安心感」は？
「四要素」の「地」の感覚の星座の「安心感」は感覚的な納得感です。
内臓が納得するような、腑に落ちる感じです。
ホッとする感じかな？
そうです、ですから「安心感」が無い状態だと、内臓から来る感じの落ち着かない感覚です。
そういう不安は、論理的に処理しようとしても取り除けません。
判っちゃいるけど、どうしようもなくイヤな感じだね。
安心な時に「安心だな」と感じるより、失った時に気持ちの大部分を占めるのが不安ですよね。
なるほど、たしかにそうだ。なんとなく「もうダメ」な気がする、というやつですな。
ただ、こういう分類で感情的な不安が「月」的、と言えますが、実際にホロスコープでは「月」が直感的な「牡羊座」だったり、論理的な「天秤座」だったりするわけです。
おー！そういうこともあるか、むずかしいな。
ですから、例えば「月」が「天秤座」の場合なら、論理的に話が出来ること、約束が守られることが感情的な「安心感」を生む、というイメージです。
その人は、「とにかく」論理が通じることが「安心感」なんだね。
「とにかく」ではなく「特に「月」のあるハウスの状況で「論理」がしっかり通じること」が「安心感」自己肯定感につながって行きます。
うわ、一気にめんどくさくなってきたな、じゃあ「10ハウス」だったら「社会」とか「公共の場所」で「論理」が通じることが大切なのかな。
その「10ハウス」の内容を特定するには「土星」や「山羊座」なども併せて考える必要がありますし、その人の「天秤座」がどんな「天秤座」かも見極めたいですが、簡単にいえばそういう感じです。
そうなんだ。
月～無意識
この「月」は「無意識」っていうのも判るような、判らないような。
「無意識」は、自覚してないこと、自覚できないこと、などを、簡単にひとまとめにした判りにくい言葉ですね。
「無」「意識」ですから、言葉のままの意味です、ですが、ホロスコープで使う場合、やはりきちんと理解しておきたいですね。
「月」の年齢域は０～７歳位ですから、子供のころに染み付いた、その人なりの「当たり前」、要するに「思い込み」を大いに含みます。
そう言えば昔の占いだと、「月」は男性にとっての女性の好みを示す、とか書いてあるじゃん。
言わなくても自分の無意識に合わせてくれることが期待できる相手、ということですね。
なるほど、自分の「月」が双子座なら、双子座を理解してくれる人が過ごしやすいもんね。
それは意識できないものなのかね。
実際は意識しにくいものです、当たり前と思いすぎて「みんなそうであるはず」という価値観が染みついているので、その考え方が通じないと思われる相手を「普通じゃない」「おかしい」と感じやすい、ということです。
それって「安心出来ない」ってことだね。
そう言って良いです。感情的に「安心」出来ないですね。
感情的に、ってどういうこと？
つながりを感じられない、要するに「仲間と考えにくい」ということです。
「月」は「蟹座」の「支配星」だからやっぱりそういう所で「蟹座」らしさにつながるんだね。
でもさ、「月」が、べったりくっつきたくない「水瓶座」だったら？
個人の「自由」を尊重しない人を「仲間と感じにくい」「感情的に受け入れにくい」というイメージですね。
その人の「月」「蟹座」「4ハウス」、「天王星」「水瓶座」「11ハウス」などをしっかり見て行けばもっと細かいイメージがわいてきますよ。
ホロスコープは本当に精密な占いなんだね。
そういうことです。
「月」のキーワードは、子供時代に染み付くようなイメージと感情的なイメージなんだね。
「感情」って？
こうであるべきだ、という「思い込み」を形成する「蓄積情報」ということですね。
ですから自分のホロスコープの「月」の入った星座にそった「情報」を集めて「蓄積する」と言えますね。
ですから、余計に使い慣れるので、その人の「当たり前」になって他の人にも「無意識」に要求してしまうのです。
なるほど、そういう「無意識」なんだ。
カテゴリー（スマホは画面下のほうです）から、ぜひ他の「年齢域」「月」の記事もごらん下さい～☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい～☆
おすすめインスタ！！
おすすめえほん☆彡