悪口を言わなければ、幸せになれる?
なんですか、やぶから棒に。その問いで最初に判るのは、悪口を言わない、ことで幸せになろうとしているので、現状で幸せになっていない、と言うことでいいですかね。
悪口を言わないから、私は幸せだ、と言うのであれば、すでに幸せで、おそらくその原因は、悪口を言わないおかげだ、と言う意見になりますね。
そうではなく、悪口を言わなければ、幸せになれるか?と言う問いですものね。
そんなことは考えていなかったなぁ。
悪口を言わなければ更に幸せになれるか?と聞かれれば、また意味が変わりますね、現状ですでにある程度幸せで、悪口を言わないことで幸せが増加するか?と言う問いになりますよね。
何が言いたいかと言うと、幸せの扱いを決定したいんですよ、幸せは1か0か、有るか無いかの概念なのか、それとも増減する分量で考えるべきものなのか、と言うことですね。
あーなるほど。
じゃあ、今回は「幸せ」は充実感、程度で考えて「悪口」を中心に考えてみましょう。今回はそんな話をいたしましょう。
悪口 八つ当たり
だいたい悪口にも色々ありますからね。
え、そうかな。
自分が仕事できなくて注意されても、悪口言われた、って思う人もいますからね。
あー、注意された、って思わないんだ。
逆に言えば、ムチャクチャな理屈で相手を責めても、本人は、相手の為に注意してる、って考えているかもしれないでしょ。
あー、それはあるかもなー、八つ当たりしても、注意してるって思う。
まー仕方ないですよね、オレは常日頃から非論理的な八つ当たりばかりしている、って自覚している人は少ないですからね。
そこまで自覚していれば、もう直せよ、って思うもんね。
この理屈でいけば、悪口をいくら言っても、悪口は言っていない、って言い張ることは可能です。
だったら、行動に変化が無いし、結果にも変化は無いと考えられるね。
そうですね、ですから、自己抑制を働かせて、客観的に見ても八つ当たりに見えないように、情報伝達をすること、を悪口を言わない、と考えてみましょうか。
カンタンに言うと、優しく言う、ってことだ。正直、八つ当たりは見りゃ判るからね。
そうした場合、悪口をやめられれば、周囲の評価も上がるでしょうし、本人の自信も向上します。そもそも八つ当たりは、自分に自信が無いからするわけですからね。自分を責めるより他人を責めたい、まあ、気持ちは判りますよね。解決策にもならず、安易ですけど。
対象より上だって、確認して安心したい行為とも言えるよね。上に見えてないけど。
もっと動物的な本能みたいなもんでしょうね。
実際問題、怒ったりするのは、体力も消耗しますから、そのエネルギーを自己向上に使えば、満足度は上がると言えますから、充実感が得られれば、幸せになった、と言えるかもしれませんね。
でも、仕事で本当に何回言っても判らない、役立たずはどうすればいいの?さすがにキレるよ。
それで言えるのは、何回言っても判らないのは、その人が無能なのか、教える側の言い方が悪いのか、が判りません。
あと何と言っても、その無能な人が会社の同僚なら、自分も、そういう人を雇う会社にいるってことなんですよね。日本は職業選択の自由がありますので。自由意志でお選び下さい。
悪口 陰口
悪口と言えば、コレだよコレ!!THE、悪口!!陰口だね。これが本題だ!
陰口も、自分の関係者に言うのか、全く無関係な、政治家や芸能人などに言うのとではまた違いますよね。まあ、行為の目的は、ほぼ同じですけど。
あー、確かに。
身近な人の陰口を言う場合、陰口が好きな人に合わせてやむなく、と言うのもあるでしょうが、結局そういう人は、いない人の陰口を言うだけですから、自分もターゲットになっている、またはこれからなる確率は高いですよね。
こういう陰口を言う人こそ、自信が無くて、人をけなしてないと自尊心が保てない感じだね。
そう言えるでしょうね、陰口は明確な利益が無いですから時間のムダと言えますよね。しかし、会社の上司や交流関係上、仕方なく付き合わされる場合もあるでしょう。
その場合、悪口を言わなくて良い環境に移動できれば、それは満足度は上がるでしょうけど、陰口に付き合うのがイヤだから職場やめた、そして生活に困った、では評価が難しいですな。
もうひとつの考え方として、正面きって言うよりマシ、と言う状況もあります。
まーそう言われてみればそうかもね、上司に考えなく歯向かっても意味無いかも。
占い師的に言えば、陰口を言うことで素晴しい充実感を得られる星座って言うのは無いんですよね。ですから、時間を無駄にしているし、ボーっとしている方が全然良いのです。実際、陰口を言うことで不満が解消できていないから、繰り返すじゃないですか。
あー、確かに、ふー満足した、良かった良かった、ってなって終わるってこと無いな、ダラダラ続く。
タコが自分の足を食べているような行為ですよね。
よく、人の不幸は蜜の味って言うじゃん。
ま、理屈は同じですよね。実際問題かえるさんは、他人の不幸なんて1円にもならないし、基本的に興味ないですね。
でも、人間は、明確な目標が無いと、エネルギーの使い方が上手くいかなくて、そういう時間のつぶし方をしてしまうんでしょうね。
その場合、時間をつぶすと言う意味で、陰口を使うのですが、やることが決まらないまま陰口をやめても、変なことが心配になったりするだけな場合もあります。しょせん、時間があまってる人ですからね。
だから、目標を持て、って昔から言うのか、じゃあ、この場合、陰口をやめても、将来の心配とかに悩まされる可能性もあるんだ。
じゃあ、悪口をやめても幸せになれないじゃん!!
いや、やめてみれば、時間が浮くので、そこから何か生まれるかもしれませんからね。目標を作ればいいんじゃないですか、趣味でもいいんですよ。
お!趣味か~☆、悪口言う時間を無くして、趣味で楽しめたらスゲエ得だな~☆
そう思えたら、幸せになった、と言えるかもしれませんね。でも、趣味も初期の勉強が必要でしょ、だけど悪口はカンタンだから好まれるんですよ。基礎勉強とか知的作業が一切必要ない。
幸せ
「幸せ」を成功と考えるなら「悪口」や「無駄な心配」をしている場合は無いですよね、そして「成功」は手に入れたら次が欲しくなるのが普通です、追いかけすぎて疲れ果てることもありますね。
じゃあ、どうすればいいの?
過程の楽しさも実感するように心がけるといいですね。
追いかけ続けるのは良くないのか。
そんなことありません、追いかけ続けた方がいい星座の組み合わせもありますよ。なんでもカンタンに決めてはいけません。人それぞれです。
昨今は、何でもかんでも前向き、成長って、言いますけど、人生は限りあるものですから、勉強したくなければ、毎日悪口を言って暮らしても別に罪では無いでしょう、頭も使わないから、楽でいい、って言えなくもないでしょう。
最初の問い、悪口を言わなければ幸せになれるのか?については、まず「悪口」と「幸せ」の定義によるし、間違いなく「悪口」さえ言わなければ、無尽蔵に「幸せ」が舞い込んでくるとは言えないでしょう。幸せには努力の方が近いでしょう、努力をすることで努力の素晴しさを知ればねたむ気持ちも減りますからね。
わざわざ「幸せ」になりたいと言うのですから、現状で「幸せ」を感じられていない人だとしたら、成功を追いかけるタイプかも知れないですね、だとしたら、成功を追いかけて楽しいタイプでなければ満足も多くは得られないかもしれないですね。
成功に憧れるからって、成功=幸せじゃないって難しいね。
人は手元に無いものには過剰に期待するものですよ、その幻想が人生を狂わせるのは良くあることです。
人類は最近やっと、食事に困らず、明日の心配をしないで生きられるようになりました、だから、どうなったら幸せか、なんてよく判らないんですよ、既に幸せだ、とはなかなかね。
足りない所を探して、不満に思い、手に入れてみれば思ったほど満足できない、たしかにそうかもね。
だから、幸せになりたい!って聞くと目的が抽象的過ぎてなんとも評価のしようが無いですな。
結婚して幸せになりたい、ってよく言うじゃん。
今、全然幸せじゃないと思う人が、結婚で急激に幸せに満たされる、としたら、結婚に何を期待しているのか?ってなりますよね。結婚相手一人に何を期待しているのか、って話ですよ。
家賃が二人で一部屋になって安くなるとか、自炊の時に割安とか、そういう具体的な話なら判りますけど、むしろ相手の家族や親戚のこととか考えても面倒なことも多いですからね。それあってのプラスアルファの愛情ですからね。
深く考えれば、必ず、ものごとの表と裏が見えてきます、だから、全てを欲しがる人は決して満足はしませんよね。理論破綻してる。
その意味では、声を大にして「幸せになりたい!!」って言うこと、「悪口」を言わないだけで、それが達成できると思う人間が「私!幸せになった」って思う日が来るとは考えにくいですね、まあ、1年とか短期間ならいけるかもしれませんが。
ま、言葉あそびですよね。こういう言葉の意味を考えることも、占いの勉強にはなりますね、この星座の組み合わせでこの状況なら、この言葉はこう考える、とかね。
なるほどね。そこが占いのお話なんだ。
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