星 夜空に輝く美しい星はまだあるのか みずがめ座のカード

「星」のきらめき

　こんにちは、かえるさんです。今回はタロットカードの「星」です。みずがめ座のカードですから、ホロスコープで性格を判断するのにも役に立ちます。西洋占星術のファンの方もぜひごらん下さい。

　「星」いいね、きれいなものの代名詞だよね～☆

　そうですね、暗い夜空に輝く「星」は、希望の象徴とも言えます。

　希望！いいね。

　言いかえれば、希望が必要な状態とも言えます「星」は普通は夜にしか見えませんよね。

　あ、そうか「星」は暗いから見えるのか、それが希望にも共通しているってことか。

　そうです、そして「星」は遥か彼方遠くにあります。ですから「星」は見えていても「星」そのものはすでに無いかもしれません。

　そうか「星」から発せられた光が地球についた頃には「星」本体は爆発して無いかもしれないんだね。

　そういう所も希望に似てますよね。

　言いかえれば希望を目指すことは大きなリスクもあるってことだ。

　そうですね、つかもうとしても無ければつかめないんですから。

　じゃあ、諦めるのも手だね。

　善悪ではなく、確実性の無い冒険と考えると「悪魔」ひとつ前の星座、やぎ座的に考えれば諦める可能性は高いですね。

　でも、社会で頂点を極めた、やぎ座の次の星座、みずがめ座では、そんなリスクは気にしません。希望を目指すこと自体に魅力を感じるのです。

　おお！

　だから、多くのタロットカードでは「星」のカードはイラストの人物が手に持った水瓶の中身を惜しむことなく流しているイラストなのです。

　十二星座の中で「物」の星座は、てんびん座のみなのですが、みずがめ座の場合、水瓶より中身の液体（神の酒：ネクター）に意味が集中しているからです。それは無償の愛を意味します。

　見返りが要らないからリスクなんて平気なのか！

　やぎ座で物欲は終わっているんですよね。

　でも、みずがめ座とか、うお座の人だって、モノもお金も欲しいでしょ？

　そりゃそうですよ、１００％みずがめ座、うお座の人はいませんからね。

　でも、無償の愛ってステキだな、いいな。

　言いかえれば愛をくれたからと言って、愛を求めてないかもしれないんですよ。

　え！ああ、そういう部分もあるのか、愛をくれたいだけで、愛を受け取った人を求めていない可能性もあるのか！！

　なんかそう言われたら、強く求めて支配欲が強い、見返りも欲しい愛も判りやすくていいかもしれないな。

　はは、それは受け手が決めることですが、一理あるかもしれませんね。

　そして愛は想像上では強いものを求めるが、現実には強い愛はめんどくさかったり、無償の愛が一番と思っても実際にもらってみたら手ごたえが足りないかもしれません。

　無い時とある時で気持ちが変わってしまうんだよな。

　だから難しいし、面白いのですよ。

「窓」

　このカードの象徴は「窓」です。

　「女帝」の「扉」とはちょっと違うね。

　そうですね「女帝」の「扉」は出入り口ですからね、家に入れてあげるか、入れないか。

　愛だね、家に入れるってことは全面的に受け入れてる感じだよね、自分のことを隠さず見せるような意味も感じるよ。

　そうですね、あと、外からノック出来るのも違いますよね。そう考えると「窓」は全く違うでしょ。

　なるほど「窓」か、まず家の中から、外に出ることなくコミュニケーション出来るね。そして普通「窓」からは相手を入れないよね。

　うんうん、そして、家の中から見るだけ、と言うことも出来ますね。外からの呼びかけを無視することも出来ます。

　距離感だね。「扉」と「窓」の違いは。

　そうです、その距離感から「扉」は愛、「窓」は友情を意味します。

　いくら親しくなっても、普通友人とはある程度の距離をとりますからね。

　いくら仲が良い様でも、あまりにも困った時は距離をとるのが普通だからね。

　通常は、お互いが楽しむ為の関係であることが普通ですから。

　この距離感はインターネット的でもありますね。

　ああ、なるほど。

　みずがめ座は、効率の良さにビンカンなのでパソコンも、みずがめ座のキーワードに入ります。

　なるほど、確かに効率が良いね。

　かえるさんはインターネットを５年位前から使ってますが、調べ物のたびに図書館に行っていた時から考えるとあまりの便利さに驚きました。

　めんどくさいことしてたねぇ。

　この効率の良さを状況にも求めます、改革が好きなのです。

　あと「窓」には客観性と言う意味も含まれています。

　うん、みずがめ座にはクールなイメージあるよ。

　みずがめ座は、薄情みたいに言う人もいるよね。

　そういうのは主観ですからね、言いかえれば、強い愛情表現、自分を強く求めてくれることを望む人にとっては、みずがめ座の愛は物足りないかもしれません。

　みずがめ座は、男女の友情も成立しやすい珍しい星座でもあります。

　だったらさ、みずがめ座と、強い愛情を求める、さそり座が一人に人間の中にあったら大変かな。

　判りにくくなりますが、まあ、実際にはそういう人はどこにでも、たくさんいますからね。どの星座がどの惑星で、今どういう状況か、というデータを見れば、どういう行動に出る確率が高いか、はある程度判りますよ。

　そういう、みずがめ座と、さそり座のような極端な組み合わせが両方強い場合は、満たされてる方は薄まり、満たされていない方が本心に感じるのが普通ですよ。

「星」の意味

　今までのことを踏まえて、改革、希望、観察、救い、友情、可能性、無謀、失望などの言葉とそのバランスをイメージしていただけると良いでしょう。

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