こんにちは、かえるさんです。今回は、星座と惑星 その影響を考える、と言うお話です。
星座ってさ、一般的には「性格」って思うじゃん。
でもさ、例えば牡羊座なら、すごくエネルギッシュ、慌てもの、怒りっぽい、とかけっこう幅があるじゃん。
すばり!これです!とはならないの?
お気持ちは判りますが、ならないです。
言い切ったね、そこまでは判らないってこと?
ずばり、これです。と言い切ったら、事実にはそぐわないからです。
そうなの?
そうです、それはいつでも、どんな状況でも同じ考え方、価値観、テンションで行動する人なんていないですよね。
あ、そうか。
だからこそ、性格判断には西洋占星術のホロスコープ、星座、惑星が最適だと考えています。
それでは今回はそんなお話をいたしましょう。
「したい」からって「出来る」とは違う
例えば「太陽」が「獅子座」。要するに星占いで「獅子座」の人のことですが。目標や理想を強く意識します。
目標を強く意識する為に、失敗を恐れたり、やってみても、すぐに出来ないとイライラして投げ出してしまったり、実際の人生はイロイロですね。
じゃあ、他の惑星や星座の関係も大きい、ってことか。
そうです、例えば、目標を持つ、と言うのも、持つだけなら簡単です、テレビを観て、スポーツを観てサッカー選手を観て、その瞬間はサッカー選手に憧れる人はたくさんいるでしょう。
まあ、実際は何もしないのが普通だね。
そうですよね、プロのサッカー選手になれる可能性は、数学的には0に等しいですよね。
しかし、長い時間をかけて訓練をして、問題点を克服しながら上達して行くことによって、単なる確率ではなく実力的にプロに近づいていくわけですね。
そんな過程に耐える精神力は一言では言えないですね。
サッカー自体を楽しいと思う気持ちや、問題をつかむ認識力、それを克服する為に何が必要か、その力はどうやって育成するか、を考える力が必要です。
そう聞くと、出会いも必要だね、自分が出来なくても教えてもらえる可能性もあるし。
そう考えると、相手が「教えてあげたい」と思う人間性も必要ですね。
どっちにしても続けないと上手くならないもんね、それだけでも難しい。
そうですね、結果として続けていないと難しいですね。
と、言うことは、上手く行くにしても行かないにしても、途中でイロイロ迷ったり悩んだりするわけですよ。
メチャクチャ自分より上手いヤツがいたら、諦めたくなる人もいるし、絶対抜いてやる!ってなる人もいるだろうね。
本気でプロになりたいなら、見本になる人がいるのは上達には効率はいいですけどね。妬んでいる場合じゃないと思いますが。まあ、実際は、負けた、と思うことに耐えられない人はやめちゃうんでしょうね。
と、言うような感じで、様々な外的要素もからんでいますから「太陽」が「獅子座」だけでは精度の高い予測は難しいですね。
状況もあるし、その人の今までの成功体験や訓練度にもよるんだね。
そうです、そして他の「惑星」や「星座」も関わってくるわけですよ。
でもさ、そうは言っても気が短くって「もうダメだ!」ってなっちゃう人は、どうしょうもないじゃん。続かないじゃん。
もっと現実的に考えましょう、その「もうダメだ!」は、恐らく何かのきっかけで思うわけですよ。
試合で負けたり、レギュラーから外されたり、体調が悪かったり、調子が悪かったり、上達、成長が頭打ちになったり。
そうだね、だいたいそうだよ。
そう言うときに、ホロスコープを観て自分は持続力が弱い、と判っていれば、思いとどまる可能性も高まります。
そう言う自覚がないと、外的要因によって「もうダメだ!」と思った、と思うので、本心と感じます。
しかし、自分はすぐに「もうダメだ!」と思う人間だ、と自覚があれば、自分の内的要因によって「もうダメだ!」と思っているだけだ、と考えることが出来ます。
そうか、自分が原因と思うか、状況が絶望的だ、と思うのでは全然違うね、「もうダメだ!」の意味はイロイロあるんだ。
自分の構造を知らないと、自分の思うことを、いちいち本気にしてしまうので、続くものも続けられなくなりますからね。
そう言う視点でホロスコープを観るのか。
ホロスコープを観る 初級編
じゃあまず、自分の、どの「惑星」が何座なのか、を観るんだね。
そうですね、最初のうちは惑星の意味は後回しにして「星座」だけ観ても良いでしょう。
その場合、どの星座がいくつ有るか、を観て自分は、どの星座が強いのか、他にどういう星座があるのか、そして、どの星座が無いのかを観ます。
そうすると、何が判るの?
まず、強い星座、要するに数が多い星座を観ます。単純に「太陽」「月」の星座は2つと数えて「水星」「金星」「木星」「火星」「土星」の星座は1つと数えて「天王星」「海王星」「冥王星」は0・5と言う感じで良いでしょう。
全部バラバラで強い星座が無い場合もあると思いますが、その場合は、強い充実感を味わうのが難しいので、計画性が必要になります。
どう計画するの?
星座の特性を考えて、使っていない星座は不満の元になり欠点になりやすいので、生活の中で使うように計画します。
あー、それで趣味とかで星座を使えって、いつも言っているね。
そうです、仕事で補えない星座は、何らかの方法で使う必要があります。
どうして使わないと欠点になるの?
例えば乙女座なら、ものすごい観察力、分析力、批判力がありますので、それを周囲の人間にぶつけてしまう可能性が高いからです。要するに使わなければ、無意識にでてしまう感じです。
そうなると、人間関係に問題が出たりするけど、やめられないんだ。
だったら、意識して無害なことを選んで使った方がいいでしょ、さらに星座は建設的に使うと多くの充実感が得られます。人をけなしても充実感は得られませんが、使わないあまりにそうなっているのでやめられません。
なるほど。それで乙女座は、集中して作業する趣味がいい、とか言うんだ。
そうです、強い星座があれば、強い星座から順にチェックしてみれば宜しいでしょう。上手く使えていなければ、強い星座ほど不満も強く表れるのでチェックは簡単です。
そうやって、自分に当てはめていくとホロスコープの知識が身についていくんだ。
そうですね。ホロスコープはそうやって体感しないと読めるようにはなりません。
星座と惑星
で、慣れてきたら、やっぱり「惑星」も知りたいです。
すごく簡単言うと「惑星」が目的で「星座」がやり方です。
じゃあ、目的に合わないやり方だと上手くいかないか。
でも、目的が明確に判れば、自分のやり方を考え直すことも出来ますね。
そして、1つ上手くいかないと、他の惑星にも悪影響が及びますから、自分の欠点とホロスコープを良く見比べていけば原因を探ることが出来ます。
無自覚だと、自分の欠点も外的要因に感じるから、普通は直らないのか。
そうですね、あと、自分が得意なことも知っておかないと良くないです、当たり前だと勘違いしてしまいますから。
そう言う意味では惑星の「格式」も参考になるね。
でも自分の短所を全部長所にするのは大変だな。
別に神様みたいになれとは言ってませんよ、ここは困った、って所だけ直せばいいじゃないですか。
あ、そっか。
でも、人は他人には厳しいでしょ、だから自分だってこういう欠点がある、って思ってた方が寛容になりやすいですよね。
そうだよね「自分はカンペキじゃない」って言いながらも、他人に厳しくなっちゃうもんな。
自分の短所を直すより、他人の短所を受け入れる方が大きい成長と言えるかもしれませんね。
それも、そうかもね。
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