こんにちは、かえるさんです。今回は「星座が「強い」「弱い」ってどういうこと?」というお話です。
「その他区分」の「強い星座」「弱い星座」じゃなくて?
そうではありません、それは星座の性質が「強い」「弱い」ということです。
例えば、「あの人は双子座が「強い」から、ハッキリ言わないよね。」という様な感じです。
ああ、星占いの星座「太陽」の星座とかのことか。
「太陽」は「強い」ですね。
では今回は「星座が「強い」「弱い」ってどういうこと?」というお話です~☆彡
強い「星座」
結局、「強い」って何が強いの?
影響が「強い」んですよ。
なるほどー、なるほど、なるほど。
あ!終わっちゃった?!やばい!
でもさ、「影響が強い」ってどういうことよ?
ホロスコープは人の考え方の設計図ですから、
その人が重要と感じるであろうポイントがある星座が「強い」と言って良いでしょう。
重要と感じる、って重要じゃないの?
何が重要かは本人の自由ですからね。しかし、ホロスコープを見れば何を重要と感じるかは判ります。実際は本人の意思でコントロールするのは難しいですけどね。
「重要」か、まあ、生きていく上で必要なことは「重要」だよね。
そうですね、多くの人が「重要」と感じるでしょう。
生きていくためには、食べること、が大切だし、生活空間も必要だね。
多くの人がそう感じるでしょう。
ってことは、やっぱり、お金は「重要」だよね。
資本主義社会ですからね。
とはいえ、その重要度は人それぞれです。
どういうこと?
人はみんながお金のために全力を費やしているとは言えませんよね。
まあ、お休みもしっかり欲しいね。
でも、仕事大好き!って人もいるよね、いつ休んでるんだろう?みたいな。
そうなんです、お金は好きでも仕事ばかりじゃ辛い、という人もいれば、お金というより仕事自体が好きな人もいますね。
そして、お給料が高ければどんな職種でもいい、ってことも無いですよね。
確かに、合わない仕事は続けられないな。
そう考えると「仕事が合わない」って何だ?
人が仕事を選ぶ理由はたくさんあります、それは本人がすべて自覚しているわけではありません。
とまあ、こういうことを考えていると、仕事は多くの人の人生で「重要」な可能性が高いですよね。
あ、そういうことか!
でさ、「仕事が合わない」って、どういうこと?
そりゃ、その人ごとに違いますよ。
例えば、自分の考えで動きたい人、人のためになっている実感、毎日変化して興味が尽きないこと、自分らしさが発揮できること、自分が特別であると感じられること、
役に立っている実感、自分の仕事自体に対する興味、頭を使っている実感、お金になること、名誉、社会的安定、居場所として、
仕事に対する欲求は、いくらでもある、と言っていいでしょう。それらの複合でリアルタイムで構成されます。
それがホロスコープで判るんでしょ?
そうです。
何で判るの?
その人がそのことを考える時間が長いから「重要」だと感じる訳です、ですから、どんなことを長く考えるか判れば、どうなるとどう思うかが判るわけです。
でも、にわとりさんはホロスコープを見ても判らないけども。
その分類が一般の人が思う区分とホロスコープの分類はちょっと違うんです。
そういう勉強が、占いの基礎の勉強なわけです。
でも、考えることと、考える長さが判るって言っても、星座や惑星やハウスでごちゃまぜじゃないの。
矛盾したり、意味が判らなくなっちゃうよ。
簡単に言えば、重要な10の惑星など、がどの星座にあるか、どのハウスにあるか、ハウスのカスプは何座か、そのハウスの、どの星座の部分にどの惑星などを全部見て、
1つの思考回路をイメージします、どう考えたら、反動でどう思うか、そしてどう迷って、どういう結論を出すか、が判れば、そのホロスコープの基礎をつかんだ感じになりますので、そのストーリー構築能力の高さが占い師の力になります。
あとは、どんな状況にも当てはめることが出来ますからね。
もちろん、ハウスが判らないお客さんも多いので、その場合は「自覚」が高い惑星のみで、頭の中のストーリーをつかむ練習が必要です。
実際には、星座の知識自体が無い場合、アスペクトや話術頼りで、当たった、当たらない、という感じになります。まあ、ストーリー構築能力が無いということですね。
ですから、星座や惑星などの基礎知識をしっかりつけて、ストーリー構築能力を向上させていくことが、占い師の仕事なわけです。自然に言語能力が高まりますので、アドバイスの理由や原因、対策を具体的に説明できない場合、占っているとは言い難いでしょう。
なんか難しいこと言いだしたね。
と、まあ、こんな占いの作業の流れの中で、おそらく生活していて長時間使うであろうポイントが何座なのかを見れば、その星座が強い、と考えて良い訳です。
その代表が「太陽」ってことか。
そうです。
他には?
その人の当たり前、無意識、安心感の「月」もそうですし、
「アセンダント」「5ハウス」「8ハウス」「9ハウス」「MC」なども重要ですし、
「太陽」があるハウスも重要ですし、「5ハウス」のカスプの星座の「支配星」のあるハウスも重要ですし、
あとは何を見るかによって、重要度も変わってきますけども、
ごめん…。最初の方もう全部忘れちゃった。
しゃべり過ぎましたね、すみません。
とは言え、仕事を鑑定したりすれば職種などによってまた重要なハウスも変わってきますし、惑星の重要度も変化しますから、慣れが必要ですが、
その人の状況、見て欲しいことを、しっかり理解すれば、何が重要かは理論的に判りますよ。
弱い「星座」
それに対して「弱い」ってどう考えればいいの?
「太陽」とか重要な惑星どころか、全然惑星が無いとか、重要なハウスにも無い星座かな。
そうですね、要するに、その「考え方、感じ方」が重要じゃない、ということです。
価値観的に重要性が低く感じるので、育ちにくいわけです。
あ、なるほどね。
大切なのは、自分の星座で「弱い」部分は、その価値観が大切な人の気持ちが判りにくいことです。
そうか、下らないことに、こだわっているように見えるのか。
って、ことはさ、自分にとって大切なことも他の人から見たら下らないことかもしれないんだね。
そういうことですから、自分の「弱い」星座、大切でないポイントを知っておくことは大切ですよ。
例えば、どんな感じ?
自分が「四要素」の感覚の「地」の星座が弱く、「三区分」の「柔軟宮」の星座ばかりだったら、例えば、場の空気に流されたり、安定感を軽んじやすい場合があるので、決断をする時に修正するクセを付けたりすると良いでしょう。
とは言え、「自覚」を強く反映する「惑星」がそういう偏り方でも「ハウス」がそうでもなければ行動や気持ちが、そうなるとは限りません。
要するに「強い」とか「弱い」って、だいたいの傾向なわけだ。
まあ、そういう認識で構いません、ある程度指標は必要ですし「なぜ重要なのか」はしっかりつかんで鑑定しましょう。杓子定規に「強い」「弱い」で結論を出すことはお勧めしません。
実際には「太陽」だって、全くと言って良いほど使っていない人もいますからね。
難しいね。
「太陽」は願望、目的ですから、全く使えず諦めている人もいますからね、その場合全体の構成などから使いにくそう、とか、そういうのは判りますよ。
ホロスコープは難しいね。
だから面白いんです、まあ、その代わり精密で的確な技術ですよ。
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