こんにちは、かえるさんです。今回は「土星」の格式のお話です。「格式」は、星座の働きやすさをみることが出来ますので、本格的な星占い、西洋占星術をぜひお楽しみください。
「惑星」と言うのは、主だったもので全員に10個あります、いつもの星占いに使っている、太陽、その他に月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星です。(占いでは月、太陽、冥王星も惑星と言います)
その一個一個の惑星ごとに別々に星座があります、だからそれだけで、人それぞれに10個星座があります、その組み合わせで性格を判断するのが西洋占星術です。(星座は実はさらにもっとあります)
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「土星」ってこんな惑星
人生をキチンと!そういう「惑星」が「土星」だね。
そうです「土星」の星座らしいことを出来ると、自分はきちんとしている、と感じます。逆に出来ない時は、自信を持てなかったり、そういうことをキライと感じます。
人生の目標、障害を表す、惑星、それが「土星」だね。
ですから、自分の「土星」の星座をみると、自分の思うキチンとした生き方が判るわけです。
例えば、カンタンに「土星」の星座を言えば、おひつじ座はリーダーシップ、おうし座は物質的満足、ふたご座は知的な柔軟性、かに座は、家庭、家族、しし座は、認められること、おとめ座は、仕事をきちんとすること、てんびん座は人との関係、結婚など、さそり座は、管理、支配すること、いて座は、独自の哲学、やぎ座は社会的成功、みずがめ座は独自の思想の実現、うお座は、奉仕、と言った所です。
こういうことが出来るときちんとしてると感じるんだね。
そうです。
「格式」「盛」「興」
「土星」は、やぎ座と、みずがめ座で「盛」です、美点、長所が現れやすいです。
「土星」と、やぎ座はイメージピッタリだね、結果が出れば満足。よく判るよ。
キチンとやりたい人が、キチンとした目標を持つ、生き方に疑問を持たないので結果が出やすいのは当たり前ですね。ただ、それ以外の何かを犠牲にしやすい面もあります。それも、やぎ座らしいと言えます。
みずがめ座は?
みずがめ座は、現状を維持せず改善する、という考え方と、友情を大切にする気持ちがあります。
良く考えると、矛盾しているとも言えるのか。
だから、頭の回転がいいのに結果になりにくいのです。力が分散しやすいということです。
しかし「土星」の働きによって、目標がハッキリして力が集中すると長所が目立ちやすいのです。
そもそも、頭はいいから、場当たり的な行動をやめて結果を求めると、結果が出るのは当たり前とも言えるのか。
そういう面がありますね。
「土星」は、てんびん座で「興」になり、影響が拡大します。
てんびん座は「太陽」で「衰」だったから、こういう目標を持つのは難しいかと思ったけど。
「土星」は、きちんとやる、きちんと見えることが大切ですから、そういう条件設定がされていれば、てんびん座は有効に動きます。
なるほどね!目標がしっかり決まれば能力はあるんだもんね!
「土星」「敗」「衰」
「土星」は、かに座、しし座で「敗」になり、欠点、短所が目立ちやすくなります。
かに座なんだけど家庭をきちんとしたい、だとしたらいい目標じゃない?
家庭は、よっぽどでない限り、そのままが良くて、理想を求めすぎることは破綻を招く危険性が上がってしまうものです。
過保護的な動きにつながりやすいのか。
無理難題を押し付ければ、破綻しやすい、家庭は安らぎの場所でもありますからね。行きすぎは問題です。
しし座は?
目立ちたい、大勢に認められたい、と言う、しし座な考えだと「土星」的な、キチンとしなきゃいけない、と言う気持ちは対立してしまいます。
大げさに言うと、お役人になるか、アーティストになるか、みたいな。
そうです、アーティストとして名声をつかみ生活することが出来るのは一握りですからね。
「土星」のキチンと確実にと言う考え方は、挑戦と言う危険に立ち向かうこと自体が難しくなるのか、なるほど、チグハグ感があるね。
「土星」は、おひつじ座で「衰」となります。影響力が低くなります。
キチンとやるには、落ち着いて一度立ち止まって良く考えることが大切です。
おひつじ座は、考えるより先に動くようなスピードとエネルギーの星座だから、そういう長所が打ち消されてしまうのか。
しかし、そのおかげで、良く考える、おひつじ座となると、リーダーシップとして素晴しい力になるのです。
そうか、欠点は、長所として昇華させれば、むしろすごい長所なんだね。
その通りです。今回話しに上がらなかった星座には特別な影響はありません、そのまま普通です。
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