こんにちは、にわとりさんです。今回は「みんなとわたし」という牡牛座と双子座のお話です。
イメージでいうと、思ったことをそのまま言う牡牛座と、思ったことも、とりあえず言わないでガマンの双子座って感じだけど。
どっちも、ちょっとゆるい感じはある。でも親しみやすいよね。
ハマッた時の牡牛座は積み上げがすごいですけどね。
「わたし」が牡牛座で「みんな」が双子座でしょ。
そうではありません。
え!そうなの?
それでは今回は牡牛座と双子座のお話です~☆彡
みんなとわたし
牡牛座は自分の「感覚」が大切でしょ。
そして、双子座は「言葉」でつながるネットワークが大切。
だったら「わたし」と「みんな」じゃないの?
いやいや、どっちの星座もどっちも大切ですよ。
え、そうなの?
だって、牡牛座は「支配星」が「金星」ですし、双子座の「支配星」は、情報とコミュニケーションの「水星」ですよ。
あ、なるほどー。
牡牛座はそういえば「感じたことを伝えたい!」星座だもんね。
そうです、共感には受け手が必要ですよね。
え、双子座は「みんな」と一緒ならいいんじゃないの?
いえいえ、双子座は多くの場合「みんな」を取りますが「わたし」の意識はとても強いんですよ。
どうして双子座は「わたし」の意識は強いのに、「みんな」を取るの?
双子座は構造が複雑なんですよ。
双子座の「みんな」と「わたし」
双子座は「四要素」では論理の「風」の星座です。
そうだね、論理的だから、言葉で考えて行動を判断する感じかな。
しかし、基本的なイメージは「太陽」的な直感、「好奇心」や「成功したい気持ち」があり、これは「特別」への憧れでもあります。
え、獅子座っぽいの?
いや、憧れ、なんで獅子座のように実行はしないのが普通です。
そういえば双子座は多趣味な人が多いな。
獅子座は何か特別なプロになりたがるでしょ。
双子座の人は、威張ったりしないイメージだけど、実はいろいろ詳しかったりするよね、やれば出来そうなのに。
そうですよね、人当たりが良くて、頭も良ければ、どう見てもやれば出来そうですよね。
そうやって、言葉にするとますます不思議だな。
それは双子座はもう一方に「土星」的な感覚、みんなと一緒に居る限りはそこでの居場所をしっかり確保していないと不安なんです。
じゃあ、みんなと一緒に居なきゃいいじゃん。
そうは行きません。双子座の「支配星」は情報とコミュニケーションの「水星」ですよ。
この「情報とコミュニケーション」という能力に着目した場合、論理の「風」とピッタリですよね。
人に伝えるには言葉は本当に便利だよね、だから日ごろから言葉で考える双子座はその能力が付きやすい。
そして能力として身に付くと、それを使わないことは人にとって苦しいことですからね。
でも、論理の「風」の星座は、天秤座も水瓶座もあるでしょ?
考え方の軸が、成功のイメージの「太陽」と社会性の「土星」の双子座が「情報とコミュニケーション」には一番マッチするのです。
双子座は「太陽」的に成功したいですが、みんなと一緒に居たいので、一定以上高度化出来ません。
専門的になるメリットが薄いのです。
じゃあ、そもそも特別になりたくないってこと?
そう言って良いでしょう、はるか遠くにあるうちは目指せますが、近づいてみると憧れは薄れます。
「特別」である、ということは「孤独」である、とも言えますからね。
「特別」な人の周りには人がたくさんいるんじゃない?
でも、同レベルの人が居なければ理解者はいないんですよ。
人といても「孤独」な面があるのか。
例えば研究者などはそれが苦痛じゃないわけですね。
「孤独」=「苦痛」じゃなくて、双子座には「苦痛」なわけか。
そう考えると、双子座は「太陽」的、直感と「土星」的、感覚の間の迷いを、言語化して行動しようとするので、迷い続ける、ハッキリとどっちが正しいか判定できない、ということが発生します。
というわけでタロットカードの「大アルカナ」でも双子座のカードは迷いを示す「恋人」なわけです。
自分の中の閃きである「直感」と周囲から感じる「感覚」の迷いを言葉にする。ゆえに答えが出ても確信が持てない、ってことか、なるほどね。
牡牛座の「みんな」と「わたし」
牡牛座は「わたし」のイメージが強いよね。
実際はコツコツとまじめな人も多いですが、感覚が優れているので、ストレスに弱いため、文句やワガママが多い、と思われる場合もあります。
場合って、どういうことよ?
だって、「ワガママ」とか「文句が多い」と思う人自体もそう思いやすいタイプ、ということですからね。
はー、なるほど。
え、例えば?
まあ、「対向星座」の蠍座は思いやすいですよね。蠍座は物質的なストレスより精神的なストレスが重要なので、物質的なストレスに共感しにくいですし、常に他の人に感謝されたい蠍座は対応できないことをくり返し言われると不満に思いやすいです。
え、別に牡牛座の人は何も頼んでないでしょ?
そうですね、でも、蠍座には「何とかしろ!」って聞こえちゃうんですよね。
対応してあげたいだけに出来ないと不満なんですよ。
人って面白いね。
牡牛座は自分の「感覚」がとても重要でしょ、だったら伝えなくてもいいんじゃない?
「感覚」というのは、理屈じゃなく納得出来るものですから、接触による物理的感覚、も含みますが、「みんなが同意、共感してくれる」ことも大切ですよ。
お金が安心感を生むのは「みんなが欲しがっている」からですよね。
そうだよね、お金の価値は考えてみれば毎日変動しているんだもんね。
そうです、為替は毎日動いていますけど、日常、実感することはあまりないですものね。
そう考えると「わたし」が重要だからこそ、自分の気持ちを強く感じられる、そしてそれを他の人、要するに「みんな」にも認めてもらえたら嬉しいんだ。
牡牛座は自分に蓄積した経験や知識から非論理的に出てくる感じたままの「直感」と、自分の考え方「木星」的なイメージに挟まれているイメージです。
え、「感じたことを伝えたい」、ってことだね、目的は無いの?
それが目的とも言えます。
結果目的を問えば、素直に自分の考えは言えないでしょ。
なるほど、だから牡牛座はピュアなイメージなんだ!
そう言えますね。
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