こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。今回は生命の樹の中の丸い部分「セフィラ」のお話です。
「セフィロト」とも言うよね。
「セフィラ」の複数形が「セフィロト」です。「セフィロト」の方が通りが良いかもしれません。
へー。とにかく今回は生命の樹の丸い所のお話だ。
それでは今回は「えほん 生命の樹 セフィラ」というお話です~☆彡
生命の樹 セフィラ
数字が書いてある丸い所が「セフィラ」だね。
結局、何が書いてあるの?
イメージとしては「ホロスコープの惑星的な自覚」ですね。ですから「ホロスコープの惑星」と対応します。
自分の気持ち、考えとして自覚するイメージかな。
そうです。「ホロスコープの惑星的な自覚」ですから、「自分の気持ち」として自覚しやすいイメージです。
じゃあさ、「セフィラ」と「セフィラ」の間は何なの?
「パス(小径)」と言われます。ここには「タロットのアテュ(大アルカナ)」が対応します。
ですから、「ホロスコープの惑星的な自覚」と「ホロスコープの惑星的な自覚」をつなぐ「無意識の変化」を表します。
「アテュ(大アルカナ)」って「無意識の変化」なんだ。
「意識が根の部分から変化する」イメージなのです。だから大きく価値観が変わる。状況を認識する自分の価値観が変わるので「大きな変化と感じる」わけです。
だから「大アルカナ(アテュ)」は「重大な変化を示す」と言われますが、価値観、考え方の変化なので、人生的には全然重大じゃないこともあるでしょう。
占いの内容にもよるのか。
そして、この「パス(小径)」は32あります。
あれ、「アテュ(大アルカナ)」は22枚だよね。
そうです、「セフィラ」も「パス(小径)」なんです。
え!?どういうこと?
「ホロスコープの惑星的な自覚」も「無意識の変化」も、本人の中ではいちいち区別しないでしょ。
まあ、確かに。
別にどこかにゴールがあるわけではありませんし、ただ「セフィラ」の「ホロスコープの惑星的な自覚」は記憶しやすいですし、自覚としても強いと言えます。
そうか、「セフィラ」から「セフィラ」をつなぐ「アテュ(大アルカナ)」の部分は、すごく無意識的で判りにくいとも言えるのか。
そうです、「自分の意識の変化」というより「出来事」として記憶されるのが普通です。
ああ、そうか!!「自分の意識の変化」があるからこそ「重大なことが起こった」と感じやすいのか。
そういうことです。
「セフィラ」はその意味で「自分の気持ち」として自覚しやすい、ということです。
それが「ホロスコープの惑星的な自覚」ってことか。
じゃあ、「生命の樹」はそういう意識、自覚の流れ、変化を示す図なんだね。
そういうことです。
「セフィラ」とタロットのスモールカード(数札)
そういう意味だとタロットは「ホロスコープの惑星的な自覚」である「セフィラ」が「スモールカード(数札)」で表されているんだね。
そうです、そしてその「スモールカード」で表される「セフィラ」ごとに「惑星」が対応しています。
こんな感じです。
書いてない所があるじゃん。
遠くの惑星である「トランスサタニアン」も含めると、こんな感じです。
一番下の「マルクト(王国)」は、「四要素」の全てであり、感覚的な結果であるので、いわゆる「現実」ですから「惑星的」な割り当てはありません。
ふーん。
「トランスサタニアン」はてっぺんの所に集中してるね。
無意識的、ということです。「惑星」の無意識は「当たり前すぎて判りにくいこと」というイメージです。
でも、「トランスサタニアン」は「惑星」の動きが遅くて、同じ世代の人みんな同じじゃん。
星座は同じですが、星座の度数も違いますし、「ハウス」も違います。そして「ハウス」の「カスプ」の違いでも意味が変わります。
例えば「冥王星」なら、その人の「蠍座」「8ハウス」の内容の影響も受けます。
要するにしっかりホロスコープを読めれば「似ていない」ことは簡単に判ります。
なるほど。
「ビナー(理解)」の所「惑星」が2つあるよ。
「土星」と「天王星」は「社会的なノルマ」という意味では同じですからね。
当然「惑星」としての意味は異なりますが「セフィラ」としては同じ「ビナー(理解)」に属します。
ふーん。
カテゴリー(スマホは画面下のほうです)から、ぜひ他の「えほん 生命の樹」「タロット 生命の樹」の記事もごらん下さい~☆
かえるさんの占いについてはカテゴリー「かえるさんの占い」または画面下の方をごらん下さい~☆