こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回も「回る炎の剣」の話だね。
「回る炎の剣」は「生命の樹」の「1」から「10」まで連続して使うイメージだね。
そうなるとエネルギーが増して行き、状況を変化させる力です。破壊力とも言えます。
「惑星」との対応はこんな感じね。
「成長」じゃなくて「破壊」なの?
現状の変化、今より良くなる、は「成長」に見えますし「破壊」でもあります。
急速な変化は「準備が出来る前に不足が生じる」ことで発生しやすいです。
それは、時に「悲劇」かもしれませんし、学びや訓練による「閃き」かもしれません。
なるほど。今回は「6」の「ティファレト(美)」からですな。
それでは今回は「えほん 生命の樹 回る炎の剣」というお話です~☆彡
「回る炎の剣」「美」から「勝利」
「6」「太陽」的な「ティファレト(美)」まで来て、目標のイメージに到達したね。
そうですね、しかし、「目標」は立てた時と達成した時では変わり果てているのが普通です。
と、言いますと?
理想は頭の中にある時には実際の欠点も見えずに素晴らしいものに見えます、しかし、実際に向かって行くと様々なことに不満を感じるものです。
達成すればなおさらです。
なるほど、確かに。
ある意味では目標は到達点でありながら出発点である、ということです。
ですから、「ティファレト」から蠍座と対応したタロットの「死 Death (死神)」を通って「7」「金星」的な「ネツァク(勝利)」に向かいます。
「ティファレト」を達成したら、「自分ひとりの気持ち」の「慈悲の柱」に向かうんだね。
「もっと、もっと」というイメージ、蠍座的な「目に見えないもの」を追いかける感じですね。
「ティファレト」の後の「ネツァク」は「気持ちを満たす」感じかな。
そうも言えますね、「ネツァク」は「金星」的ですから、牡牛座的な感覚的共感、自分の居心地の良さ、そして天秤座的な、自分の思う「正しいルール」を適用して安心したい気持ちですね。
そう聞くと満足度が高そうだな。
そして、その満足を目指しているうちにもっと他のことを意識するようになるのです。
例えば、どういうこと?
自分のやりたいことをやりながら、心から充実したい、そのためには「自分自身が変わる必要がある」ことに気付くのです。
こうして「8」「9」「10」の「三区分」で「柔軟宮」の星座に入って行くことで、柔軟性をとりいれつつ実現していく、というイメージに向かって行きます。
「回る炎の剣」「勝利」から「壮麗」
さっきから何で「塔 Tower」のカードなの?
「塔」は、ウェイト版のイラストで分かる通り「回る炎の剣」が一周するイメージです。しかもそれが「木星的(射手座的)」稲妻で表現されています。
そうなの?
だから、考え方の「根本的思い込み」の「1」「ケテル(王冠)」が吹っ飛んでるでしょ。
なるほど、それが「回る炎の剣」なのか。え、じゃあダメじゃないの?
どんどん成長して過去の自分から変わって行くイメージです。
で、「7」の「金星」的「ネツァク(勝利)」から「8」の「水星」的「ホド(壮麗)」に行く時に「火星」的なタロットカード「塔」を通るんだね。
「水星」的だから、双子座、乙女座的な「役に立つ」「情報」だね。
そうです、それは自分の考えを調整し、育て、考え直す、要するに「結果」に向かう最短距離とも言えます。
「6」の「ティファレト(美)」も「結果」に向かってたよね。
それは願望が強いですよね、「結果を出したい」イメージです。
「8」の「ホド(壮麗)」は「結果に進む」イメージか。
そういうことです。
その為には「火星」的な新たな確信が必要なんだ、それが「塔」のイメージなんだね。
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