こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回は「三本の柱」の「慈悲の柱」だね。
優しそうな名前だね。
「神の愛」などと言われたりしますが、早い話が、一番無意識の奥の「ケテル(王冠)」の「愛」です。
「慈悲の柱」は、「自分一人の時」の気持ちですから、自分の願いに対して希望的になれるイメージですね。
自分の願望を自分一人で考えるから「慈悲の柱」ってことか。
それでは今回は「えほん 生命の樹 慈悲の柱」というお話です~☆彡
「ケテル(王冠)」から「慈悲の柱」へ
「慈悲の柱」は「海王星」「木星」「金星」の緑色の部分だね。
そうです。
上の黄緑の部分は?
無意識の根源である「ケテル(王冠)」から「四要素」の「風」のエレメントを通って、「海王星」にたどり着きます。
それはどういう意味なの?
「ケテル」の思いは無意識の奥ですから、自分で感じることは大変難しいわけです。
その手がかりがタロットカードの「愚者(TheFool)」です。
「ケテル」の思いを「何となくの言葉」で自分に告げようとするイメージです。
「愚者」のカードは、そういう意味があるのか。
じゃあ、「風」のエレメントにはそういう意味があるの?
生命の樹の一番高い所ではそうです。
なるほど、そういう考え方も大切なのか、難しいな。
所で「海王星」がある場所は「コクマー(叡知)」とか言って直感の場所じゃなかったっけ?
そうですよ、「ケテル」の思いが「愚者」を通って積み重なって、その人の当たり前を作って行くのです。その人の当たり前は「蓄積情報」ですから「四要素」の感情の「水」的であり、直感の「火」の生まれる場所なのです。
「海王星」は魚座の「支配星」ですからね。無作為に吸収するように情報を積み重ねて行くのです。
そうか、その時に「ケテル」が影響してるのか。
その意味でトートのタロットの「女帝」の玉座は、青い炎の玉座なのです。
「女帝」は「金星」と対応するタロットカードだね。「コクマー(叡知)」と「ビナー(理解)」をつないでる。
閃く直感というより、当たり前すぎて疑いようのない直感なのか。
高い位置は無意識を示しますからね。本質は同じでも、全く違う姿を見せることもあります。
こういう流れで「慈悲の柱」に入って行くんだね。
そういうことです。
「慈悲の柱」
この緑色の部分が「慈悲の柱」だね。
「木星」とか「金星」とか楽しそう☆彡
自分の気持ちを自分の望む方向に意識するイメージですからね。
「金星」って相手とつながってるんじゃないの?
「金星」は、「こう、つながりたい!」というイメージです。
要するに自分の願望ですから。
こう、つながれたらいいな☆彡って感じか。
「海王星」に気付かぬうちに蓄積した情報を基に「自分の考え」が構成され始めます。
そこから牡牛座と対応する「神官(TheHierophant)」を通って、「木星」に着くんだね。
そうです、牡牛座的「自分の感覚」を通って「木星」要するに、ここでやっと「自分の考え」として自覚できます。
そう考えても「ホロスコープ」上の「牡牛座」「2ハウス」がとても重要なのが判りますね。
自分の根っこなのか。
「木星」で自分の考え方が固定したら、さらに「運命の車輪(Fortune)」を通って、考え方が決まったからこそ、考え方が状況に合わせ変化していきます。
決まったからこそ、変化する?
人は同じ状況でも、同じ考えを維持することは難しいですよ。嬉しいことには慣れて、辛く悲しいことも受け入れようとします。変化し続けるのです。
そして、「自分の考え」として最後の「金星」に着きます、ここではどうやって人とつながって行きたいか、を考えます。
「金星」は牡牛座的、感覚的共感と、天秤座的論理的安心感、要するに「人との好ましい、つながり方」ということです。
この「慈悲の柱」で「自分の考え、自分の願望」が作られるんだね。
そして、十分に満ち足りる、または必要に応じて意識は反対側の「峻厳(しゅんげん)の柱」に向かって行くのです。
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