こんにちは、かえるさんです。
今回のシリーズは「生命の樹」を一からお勉強する内容です。
今回はタロットの「アテュ（大アルカナ）」の「隠者」だね。
とにかく仕事にマジメなイメージだよね。乙女座は山羊座とそっくりだよ。
うらやましいけど、マネできない。
山羊座と乙女座は何が違うの？
似てますよね、そういう時には「区分」ですよね「四要素」などの違いを研究するのですが、山羊座と乙女座は「四要素」は同じですから、「三区分」なら、山羊座は「活動宮」、乙女座は「柔軟宮」です。
「活動宮」は、こうしたい！っていう理想があるから行動するイメージ。
「柔軟宮」は、結果につなげたいから、柔軟性を発揮するイメージか。
そういう感じですね。そして、こういう時にも「生命の樹」は重要です。
どういうこと？
どちらも「中央の柱」の「ティファレト」につながってますが、乙女座の「隠者」は「慈悲の柱」と、山羊座の「悪魔」は「峻厳（しゅんげん）の柱」とつながっています。
なるほど、「隠者」は「４」「ケセド」から「６」「ティファレト」、山羊座の「悪魔」は「６」「ティファレト」から「８」「ホド」につながってるね。
それだけでも、山羊座の価値観は「社会」に向かっているし、乙女座の価値観は「自分の納得」に向いていることが判ります。
なるほどねー。
それでは今回は「えほん 生命の樹 隠者」というお話です～☆彡
「隠者」乙女座のカード
とは言えさ、乙女座の人は本当に仕事を一生懸命やるじゃん、どう見ても「社会的」だよ。
乙女座の人は「カンペキ」を目指します、「カンペキさに対する自己満足」を求めます。
それよ、それ、乙女座は、何でそんなにカンペキを目指すの？
次の時代に、その次の時代にも残るものを作りだしたいのです。
めっちゃロマンにあふれてるじゃん！乙女座ってそんな星座だったの？！
その通りです。
どこでそう思うのよ？
乙女座も山羊座も「四要素」の感覚の「地」の星座です、感覚ですから、みんなで共有出来るものを重視します。
だから、物質とかお金とか地位などを意識しやすいんだよね。
そうです、その価値観の中で山羊座の理想は「安定」ですよね。
そうだね、「地」の「円盤（金貨）」の最初のカード「円盤の２」は「変化」要するに安定のために変化をし続けるイメージだね。
あ！だから、その「地」を現実にするために「柔軟」な乙女座は「安定」を実現したい、だからこそ、引き継げる形にしたいんだ！
そういうことです。そのためには「まず自分で納得するものでないといけない」ですし、「さらに厳しい自己チェックを行い続ける」のです。
その気持ちが「慈悲の柱」の「木星的」な「４」「ケセド」と目標である「６」「ティファレト」をつないでるのか。
考え続け、さらに良いものを探し、それを実現してさらに問題点を探す、そのくり返しなのです。
なるほど、結果重視の山羊座とは少し違うな。
「隠者」のパス
「木星的」な「４」「ケセド」は、まさに自分の考え、そこから乙女座で「カンペキ」を目指して行く、そしてたどり着くのは「太陽的」な「６」「ティファレト」だね。
「ティファレト」は「美」ですからね。「他の人から見ても美しい」ということです。
他の人も納得、感動、賛同する感じかな。
乙女座は、自分で考えて、そこまでたどり着くってことか、ものすごいな。
だから、乙女座は誰にも怒られなくても「自己批判」をくり返すのです。
「４」「ケセド」は自分一人の考えを示す「慈悲の柱」にあるでしょ。
うん、それが不思議。
でも、「自発性」があるから上達、極められるんですよ。
なるほど、イヤイヤじゃなくて、自分がやりたくてやるのが大切なのか。
乙女座と言えば修行のイメージですからね。
乙女座は「１」「ケテル」を「10」「マルクト」に持っていく星座ですからね。
究極の理想を実現化したいんだね。
乙女座の「目的」は、自分を成長させて道を究めるための「目的」なのです。
「目的」が手段なのか。
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