こんにちは、かえるさんです、今回は「占いのお話」「石橋を叩く理由を考える」というお話です。
石橋を叩いて渡る、って言うよね。
慎重に考えて、十分に安全を確認してから行動する、ということですね。
こう見えてにわとりさんは結構慎重派。
石橋を叩く、と言うのは安全を確認する、と言うことですが、時には石橋を叩き割ることが目的の場合もあるのではないでしょうか。
そういうこと言うんじゃないの!
図星だけど。
まあ、どうしてもそうなりますよ。結局、石橋をいつ叩くか、ですよね。
結局、最初に叩いてやめちゃうんだよな。だって上手く行かないとイヤだし。
そりゃ、上手く行ったらいいですよね。
でも、それだと簡単なことをすればいいだけですからね。
簡単なことだっていいじゃないか!
いいですけど、すぐに飽きません?
仕事だから、そういうこと言ってらんないのよ。
まあ、人それぞれですからね。
それでは今回は「石橋を叩く理由を考える」というお話です。
どうせ「悩み」を求めるなら
慎重すぎて石橋を叩き割ってしまう。
それは、慎重なのではなくて最初から叩き割るつもりで叩いてますよね。
それ言われちゃうとそうなんだけど。
まあ、結局、生きて行けるし。
それで良ければ、それで良いんですが、人は、結局「悩みを求める」動物ですからね。
どういうこと?
人間の進化を考えれば、つい最近まで今日明日の生存の心配をしていたわけですよ。さらに昔は小さい小動物だったんですから、今を生きるのが必至だったわけです。
いつよ?
恐竜がいたころです。
ところが最近は明日の生活はおろか十年後、二十年後も元気な前提で未来を想像するようになったのです。
良いことだね。
もちろんそうです、しかし、そのせいで「悩むくせ」は残っています。
え、どういうこと?
生きて行くことが最大の目的だったのに、急に目的を失ったとも言えます。
そうか、そういうことか。
しかし、常に警戒し、びくびくと生きていたイメージは残っていますから、そのくせは消えません。
そうなるとどうなっちゃうの?
結局「悩む」ための理由を探し出します。「悩む」は確定しているので、そのそれっぽい理由を探し出します。
過剰な老後の心配などはそれに当たります。
なるほど。
石橋を叩く理由を考える
どうせ、心配事から逃れられないなら、やりたいことやれ、ってことか。
そういうことです。
でも、やりたいことをやると、お金の心配があるじゃん。そっちの方が生活費を考えると生存本能としては怖いんじゃないかな、って思っちゃう。
もちろん、好きな方を選べばいいですよ、実際、全く実力が無ければ上手く行く日は来ないですからね。
そうでしょー。
ただ、それだと自分の実力も向上しない、って計算ってことですよね。真剣に挑戦すれば能力も知識も増えるはずですよ。
挑戦する前から上手く行く、って決まりきっているものは成長を前提にしていませんから、能力を使う、伸ばす、と言う欲求は満たせませんよ。
自分の能力をしっかり使っていると、能力を使わないことで生じる、心配や悩みを軽減、又は消去出来ますよ。
全く上手く行かなければ同様に悩むかもしれませんが、そういう人はどっちにしても悩むはずですし。
必ずしも生活をかけて挑戦しませんでも一生懸命何かをやることが大いに役に立ちます。
要するに、のんびりしているとかえって心配や悩みやすくなるってこと?
一生懸命頑張った後の「のんびり」は最高ですけどね。
なるほど、確かに。
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