こんにちは、かえるさんです、今回は「竹取物語 お話で象徴を考える占いのお話」と言うお話です。
今回からは「竹取物語」なんだね。
「竹取物語」は「かぐや姫」というタイトルでもおなじみですね、特に「現存する日本最古の文字で書かれた物語」ということでも文学的にも非常に重要な意味を持っています。
ところでさ、「竹取」って何なの?取ってどうするの?
竹を取ってきて、「籠(かご)」「笊(ざる)」「箕(み)」などを作って生計を立てていた人たちです。「筬(おさ)」「梭(ひ)」などの機織りの道具も作っていました。まあ、職人さんという言い方で良いでしょう。
へー、そうなんだ、いろいろ作ってたんだ。
ここで象徴的に注目なのは「筬(おさ)」「梭(ひ)」などは「機織り」の道具だったことです。「布」など編んで作るものは象徴的に「月」的で「無意識的」です。
タロットの「女教皇」のイメージなのか。
そういうことです、そして「箕」は、穀物をもみ殻、ごみなどを選別する道具で、神聖なイメージなどもあり、お土産物などにもされたようで、「竹取」の代表的な生産物だったようです。
まあ、要するに「職人さん」だったんだ。
そういうことです。では今回は「竹取物語 お話で象徴を考える占いのお話」です。
「竹取とかぐや姫」
竹取の翁が、いつも通り山に竹を取りに行ったら、なんと一本の竹が光っていたので中を見てみると、中には三寸位の女の子が入っていました。
三寸だから10センチ程度かな、小さいね。
そして、家に連れて行って、妻に渡し竹のかごに入れて育てることにしました。
竹取の翁と妻はその娘を大変可愛がりました。
そして、それ以来、竹取の翁が竹を取りに行くと、黄金の竹を見つけるようになって、竹取の翁は大変豊かになりました。
あー、そんな話だったんだね、何となく妙に豊かになったな、って思ってたけど、そういうことなんだ。
そして、女の子はすくすく育って、三か月ほどで美しい女性に育ちました。
三か月!やばい速さだな。
そして、「御室戸斎部(みむろどいんべ)」という人を呼んで娘に名前を付けてもらいました「なよ竹のかぐや姫」という名前に決まりました。
もう、ずいぶんお金持ちだったから、かぐや「姫」だったのか。最初から「かぐや姫」だと思ってた。
この名前を付ける時も大きな宴を開きました、それは豪華な宴でした。
象徴的意味
「竹取」は何で「かぐや姫」を授かったの?
「竹取」が作っている物に「機織りの道具」があります。機織りは、糸を縦と横に組み合わせていきます、それは「十字架」と同じ意味があり、自分がやってきたことが自然に「無意識」要するに「心の前提」を組み上げます。
タロットの「女教皇」にも同じ意味があるんだね。
そうです、そして「無意識に向かって行動していると自分の冥王星や月に近づいていきます」それが「竹を取り続けた」イメージです。
そして「竹籠」に入れて「娘」を育てた、というのは、「籠」は「編んだ入れ物」です、そして「バスケット」は「獅子座と対応するタロットカード」「欲望(剛毅)」の「ヘブライレター」「ט テス 蛇」と同じ意味です。
古代ヘブライ語では「籠」という意味だったんです。それは「編んだ入れ物に入れるものが欲しい」、要するに「欲望」なのです。
持ってないけど、欲しいんだね。それが「獅子座」的なんだね。
それを、授かった娘を大切に竹籠に入れて育てた、と言っています。そしてそうすることによってたくさんの黄金を得たのです。
三か月で大きくなったのは?
それは「娘」は当然、タロットの「王女」「従者」の意味で、本当に大切に思うものを一生懸命育てるとどんどん育つことを意味しています。
要するに、人は「成功」「結果」ばかりを目指すからなかなか育たないように見えるけど、「愛する子供の様に」居るだけでうれしい気持ちでやればすくすく育つと言うことなんだね。
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