こんにちは、かえるさんです。今回は「第2ハウス」のお話です。
第2ハウスの意味と、カスプの星座別のお話だね。
そうです。
ハウスは、その人の慣れた行動パターン、と言う感じで、行動に影響しやすい。
そして、惑星は、気持ち、考え方に出やすい。人生の注目ポイントだ。
そういうイメージです。
本人としては、どんな感じ?
惑星の方が意識しやすいですよ。だから能力としても伸びやすく、悩みにもなりやすいですね。
なるほど、でも「月」は、無意識でしょ、意識する?(西洋占星術では「月」も惑星と呼びます)
当たり前、と言う認識になりますね、自分の常識なのですが、みんなの常識だと思いやすいです。
あ、そうしない人を嫌いになったり、常識を知らない、って思うのか。
そして、人は行動をしてから理由を考える部分もありますので、そのときの理由も自分の気持ちになっていきます。
なるほど。
「第2ハウス」は、ポルタ・インフェルナ Porta inferna 「下界の門」と言う意味です。
下界って、
現実的で感覚的ってことでしょう。
あ、なるほど、牡牛座的だもんね。
では、今回は「第2ハウス」のお話です。
- 牡牛座的ハウス
- 第2ハウスのカスプ「牡羊座」
- 第2ハウスのカスプ「牡牛座」
- 第2ハウスのカスプ「双子座」
- 第2ハウスのカスプ「蟹座」
- 第2ハウスのカスプ「獅子座」
- 第2ハウスのカスプ「乙女座」
- 第2ハウスのカスプ「天秤座」
- 第2ハウスのカスプ「蠍座」
- 第2ハウスのカスプ「射手座」
- 第2ハウスのカスプ「山羊座」
- 第2ハウスのカスプ「水瓶座」
- 第2ハウスのカスプ「魚座」
牡牛座的ハウス
「第2ハウス」は牡牛座的なハウスです。
牡牛座と言えば「感覚」の星座だ。
美味しい、楽しい、気持ち良い!
コレが欲しい!アレが欲しい!って言う感じの星座だ。
感覚的に判るもの、物質的な星座だ。
そうですね、ですから「第2ハウス」は、何を「財産」と思うか、何が欲しいか、何を好きと思うか、などの考え方が表れます。
よく本などでは「第2ハウス」は「財産」って言うよね。「お金を稼ぐ手段」とか。
どういうことに「財産」としての価値があるか、それは、どういうものが感覚的に好きか、は、どんな仕事に違和感が無いか、にも関係しています。
あー「何でこんな仕事」って思うより、価値を認めてる方が頑張りやすいんだ。
そういうことです。最初からあなたの天職はコレ!なんて決まっているわけ無いですよね。
そりゃ、そうだ、どんな仕事がしっくり来るか、が判れば、どんな方法でお金を得る可能性が高いか判るわけだ。
だから、感覚の牡牛座で、財産とか仕事とか、そういうことが判るのか。
こういう「原因」を理解することが大切です、ですから良く見かけるキーワードで「代々の社会的背景」だとか「財産の大小」など、は判るわけありません。それなのに、判る、と言ってしまうから、当たったり、当たらなかったりの遊びのようになってしまうのです。
誕生日から、財産の大小は判らないよね。
時代背景や、国の状況も影響しますからね。お金持ちの親が破産するかもしれないじゃないですか。
でも、感覚的にしっくり来ないことを仕事にしている人もいると思います。
そうだよね。その場合「第2ハウス」は「財産を得る方法」と断定してしまうと、当たっていない、と言うことになるんだ。
そうです、しかし、しっくり来ることを仕事にした方が、精神的に満足しやすいとは言えますね。
要するに、やっぱり「牡牛座」的な「感覚」、どんなものに「感覚的」な価値を感じるか、ってことなんだ。
そういうことです。
第2ハウスのカスプ「牡羊座」
感覚的価値観が、牡羊座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も牡羊座。
牡羊座は、短期決戦、明確な白黒ハッキリしたことが好きですね。
あと、直感的な判断力が必要だと、実感が湧くでしょう。
勝ち負けとか、緊張感も大切だね。
「金属音」も充実感、実感しやすいですね。
なんか幅広いな。
価値観としてリアルに考えれば、他の惑星の星座なども大いに関わってきます。
「第2ハウス」だけで「財産」「財産を作る方法」とか決め付けちゃダメなのか。
「第2ハウス」は、感覚的価値観、実感だから、どんな方法で財産を得たいのか、が判る、それ以上では無い、とも言えるんだ。
第2ハウスのカスプ「牡牛座」
感覚的価値観が、牡牛座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も牡牛座。
すごく物が好きなイメージですね、抽象的なものより、物質的な判りやすいものが好き。
具体的で、誰にでも判るもの、だね。ブランド物とか。
牡牛座、と考えれば、見た目の美しさ、なども入りますね。
そう言えば牡牛座と言えば「美しさや美容」も入るよね。そうか、価値を感じるから頑張れるんだ。
そういうものにお金を使ってしまう、と言う可能性もありますね。
そうか、好きなんだから「稼ぐ」じゃ無くて「使う」もあるのか。だから「財産」のハウスって言うのか。
第2ハウスのカスプ「双子座」
感覚的価値観が、双子座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も双子座。
コミュニケーションに価値を感じるってことかな、実感がある。
そうですね、そう言えます。好奇心、新しいもの、にも興味や実感が感じられると言うことですから、「流行」と言うのもキーワードになりますね。
コミュニケーション、と言う意味では、接客、教育、営業なども浮かびますよね。
双子座と言う意味では「群れ」と言うキーワードもありますから、にぎわいや、たくさんの人、なんて言う意味も生まれます。
第2ハウスのカスプ「蟹座」
感覚的価値観が、蟹座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も蟹座。
家庭的、とか、仲間と力を合わせることに実感があるってことだ。
そうですね。1人でやる仕事や、力を合わせない仕事は、ぴんと来ない、と言うイメージです。
みんなで一体感がある方が、実感があるんだ。
仕事、と考えると、ほぼ毎日ですから「実感」は大切ですよね。
家庭的なこと、と言うと、家事とか料理とか、育児とか保育とか、
それもありますね、とにかく仲間を感じられる仕事が良いですね。でも、一体感を感じられないと、それを強要したくなることもありますから注意です。
そういう意味では家事的な仕事とかは一体感あるかもね。
アットホームな職場と言うのもいいですね。
第2ハウスのカスプ「獅子座」
感覚的価値観が、獅子座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も獅子座。
非日常的、ドラマチックな感じ、派手な感じ。
どれも、「特別」なことですね。
そういうことに実感を感じる、と言うことは、ブランド好きとかもありえるね。
だから、獅子座的な願望として認められたり、しないと、不満がたまって、浪費家コースと言うこともありますね。
でも、高級なものを買って、満たされる、と言うこと自体は度を過ぎなければ悪いことではないですよね。
それはそうだね。
そういう非日常的なことや、個人的に認められるようなことに実感がある、って実感を感じにくいな。
その分頑張って何とかしたいですね。
第2ハウスのカスプ「乙女座」
感覚的価値観が、乙女座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も乙女座。
コツコツしっかりと、キチンとやると、実感があるのかな。
そうですね、「キチンとやったぞ」って言うのが実感になりますから、そういう仕事がいいでしょうね。
実感って確かに大切だよね、だから「第2ハウス」は財産、仕事に関係するって良く判るわ。
乙女座は、「生み出す」から「意味のあること」「作る」「カンペキ」などのキーワードが出てきますので、「育てる」なんて言うキーワードもあります。
「意味のあること」か。「仕事」とか「作業」とかね、なるほどねぇ。
第2ハウスのカスプ「天秤座」
感覚的価値観が、天秤座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も天秤座。
論理的、言語、議論、などに実感を覚える、と言うことですね。
…。
これってさ、本人が論理能力低かったらどうなるの?
いい質問です、実感を得にくいですね。
そうだよねぇ。
まあ、人を言い負かす、のが楽しい、とかそういうレベルになりそうですね。
ほぼ、マイナスじゃん。
善悪をハッキリさせる、なんて方向もあります。
おー、なるほど。
あとは、実感を得られる行動ですから、「論理能力」を自分で磨く可能性も高いですよね。
あ、確かに能力ってそうやって付くものだよね。
第2ハウスのカスプ「蠍座」
感覚的価値観が、蠍座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も蠍座。
突き詰める、究極、奥深く、徹底して何かをすることで、実感を得る。
なんかスゴそうだけど、そんなこと普通は無いよね。
なんか、飽き足らない、もっと実感が欲しい、ってなりやすいとも言えますね。
まあ、研究とかがありますね。
あと、究極状態、と言う意味では、過酷さ、や生死に関わる仕事などもありますね、葬儀関係とかも含みます。
医療とか、スタントとか、レスキューとかもか。
なんかとにかくスゴいな。
第2ハウスのカスプ「射手座」
感覚的価値観が、射手座、どんなことが楽しいか、も射手座。
射手座的なことに実感がある?哲学とか予測?
「自分で考える」ことに実感がある、と言うことですね。
うーむ、不思議な感じだ。
誰かに教える、とか、新しい考え方を生み出したりするのが、実感があるということです。言いかえれば、自分で考えて工夫する仕事なら実感できる、ってことです。
そう言えば、射手座は単純作業が苦手だな。
第2ハウスのカスプ「山羊座」
感覚的価値観が、山羊座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も山羊座。
しっかりした感じ、かな。
その人にとって安定感のあるもの、と言うのも大切です。
伝統的なもの、長く続いているもの、実績のあるものに価値を感じる、と言うような形です。
そうか、「第2ハウス」は「牡牛座」的だから「金星」的、と言うことも大切なのか。
そうです、ですから、楽しい、好き、と言う感覚もあるわけです。
なるほど。
あと、地位や財産につながっている、と言うイメージも大切です。
さすが山羊座的だな。結果によって実感が出るんだ。
第2ハウスのカスプ「水瓶座」
感覚的価値観が、水瓶座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も水瓶座。
「自由」とか「平等」とか「改革」などに実感を覚えるのかな。
そうですね、決まっていることを変える、と言うことが実感を覚えやすい、と言うことですね。
なんか、実生活で、実感しにくいね。
外国ならデモとかをすればいいですけど、日本はあまり無いですからね。
より優れたものを作る、考える、そのために行動する、などと言うことが実感を生むということですね。
あー、水瓶座はコンピューターのプログラムとかも良いっていうもんね。なるほど。
第2ハウスのカスプ「魚座」
感覚的価値観が、魚座、どんなことが楽しいか、実感があるか、も魚座。
「第2ハウス」は、実感出来る、好き、楽しい、などですから、そこが非現実、想像の世界の魚座なら、バーチャルなものに実感を感じる、って言うことですね。
バーチャルに実感???
例えば、アニメとか、ゲームとか。
あ、なるほど。
宗教とか、スピリチュアルとか。
あ、なるほど。
あとは、ロマンチックとか癒しですよね。
あー、そういうのが実感なんだ。
だから、ふわっとしているんだな。
現実にこだわらないから、優しくなれる面もありますね。
あ、それはそうかも。
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